1500万回再生された動画の原作がついに邦訳！闘病を互いに支えた、亡き愛犬に捧げられたメモワール『デナリ　ともにガンと闘い、きみと生きた冒険の日々』&books

デナリ　ともにガンと闘い、きみと生きた冒険の日々

https://www.amazon.co.jp/dp/477782845X/

 

紹介動画（&books）

https://youtu.be/4veJZAtSun0

 

辰巳出版の翻訳書籍レーベル＆bookが9月18日に『デナリ　ともにガンと闘い、きみと生きた冒険の日々』を刊行する。

29歳で大腸ガンに冒された青年ベンが、生活や闘病に寄り添いつづけたいまは亡き愛犬デナリとの日々を綴ったメモワールだ。

「デナリはぼくの闘病を支えいつも寄り添ってくれていた。ぼくはその友情にどうしたらお返しができるのだろう?」

ベンは愛犬のデナリとともに旅と冒険の生活を送りながら、アウトドア写真家としての成功を目指していた。

しかし、写真家としてのキャリアをデナリとともに歩みはじめた29歳のとき、ガンがベンを襲った。ステージ２の直腸ガンに罹患していたのだ。

ベンはデナリの惜しみない友情に支えられながらなんとかガンと闘いつづけた。

そして、ストーマ袋をつけての生活を強いられることになったが、医師から寛解を告げられる時が訪れた。

 

しかし、かれらの闘病はまだ終わらなかった。

ある日デナリの体にしこりを見つけたベン。獣医に告げられたデナリの症状は重かった。

デナリもガンに罹患していたのだ。

 

ともにいられる残された時間はあとわずかだと感じながら、ベンは自らの闘病を支えてくれた親友デナリの闘病に寄り添い続けるのだが……。

Denali- a tribute to man’s best friend　多くの人の心に響いた8分間のショートフィルム

ベンはデナリの生前、残された時間の中で思い出の地を巡り記録した。その記録はデナリの亡きあとに8分間のショートフィルムとして公開された。

 

Denali - a tribute to man's best friend [OFFICIAL VIDEO]

https://www.youtube.com/watch?v=P2zQbsEGh_Q

 

デナリの視点で描かれるベンとの生活や美しい自然の映像は、多くの人の心を震わせた。オンライン上で1500万回以上視聴され、2020年には本書を原作としてチャーリー・ハナム主演で映画化されることも発表された。

「特別な犬を飼ったことがある幸運な人なら誰でも、ぼくの言葉をわかってくれるだろう」

デナリとベンが過ごした十四年半、ベンは離婚や闘病、キャリアの成型などさまざまな障害を乗り越えてきた。そしてそこには常にデナリがそばにいて、寄り添い、ひとりの人間として現実と向き合うように導いてくれたという。ベンは書籍の中で「つらいときにそばにいてくれる特別な犬を飼ったことがある幸運な人なら誰でも、ぼくの言葉をわかってくれるだろう」と綴っている。

 

 

【書籍紹介】

『デナリ　ともにガンと闘い、きみと生きた冒険の日々』

著者：ベン・ムーン

訳者：岩崎晋也

定価：1,760円（本体1,600円+税10％）

判型：四六判／264頁

  

【著者略歴】
ベン・ムーン（著者）

冒険とライフスタイルをテーマにしたフォトグラファー、ディレクター、フィルムメイカー。愛犬デナリとの日々を記録したドキュメンタリーフィルムが話題となり本書を執筆、映画化も決定している。

 

【訳者略歴】

岩崎晋也（訳者）

京都大学文学部卒業。書店員などを経て翻訳家となる。主な訳書にムーア『トレイルズ』（エイアンドエフ）、リンドバーグ他『アメリカン・ベースボール革命』（化学同人）、ベアード『最先端の教育　世界を変える学び手』（東洋館出版社）ほか多数。

 

【会社概要】

（１）名称：辰巳出版株式会社

HP：http://www.tg-net.co.jp/

Facebookページ：https://www.facebook.com/tgnet.co.jp/

Twitter：https://twitter.com/tatsumi_group

（２）代表者： 代表取締役社長　廣瀬和二

（３）所在地：東京都新宿区新宿2丁目15番14号　辰巳ビル

（４）設立：昭和42年11月1日

（５）事業内容：雑誌・書籍・ムック・コミックス・デジタルコンテンツ・等のメディア事業