コロナ禍、お手柄 子育てタクシー運転手!見事に赤ちゃんを取り上げ表彰されました(千葉県鎌ケ谷市)
2021年7月29日千葉県鎌ケ谷市で、タクシー運転手が陣痛迎車の依頼先の自宅で無事赤ちゃんを取り上げ救急隊へ見事に引継ぎ表彰されました。乗務員は田森和美さん(協進交通有限会社)、2010年に全国子育てタクシー協会の子育て認定ドライバー養成講座を受講済でした。当日14時頃、妊婦119番サービスの「陣痛です」の配車を受け、お客様宅へ到着、様子観察の結果、八千代市の女子医大病院までの輸送は無理と判断し、隣人と協力しながら119番通報。救急車が到着するまで看護している間にお客様が出産、新生児を取り上げ適切な処置を行った功績に対して、鎌ケ谷市消防署長より感謝状が贈呈されました。 輸送は無理という的確な判断から、その場でその緒が首に巻き付いていたのをほどき、赤ちゃんの保温の措置など冷静な対応で無事救急隊へ安全に母子を引き継げことはコロナ禍において医療ひっ迫するなか素晴らしい快挙でした。
2021年7月29日(木)14時頃、千葉県鎌ケ谷市のタクシー会社 協進交通有限会社の妊婦119番サービスの「陣痛です」の配車依頼がありました
乗務員の田森和美さんがお客様宅へ到着、様子観察の結果、八千代市の女子医大病院までの輸送は無理と判断し、隣人と協力しながら119番通報。救急車が到着するまで看護している間にお客様が出産、新生児を取り上げ適切な処置を行った功績に対して、鎌ケ谷市消防署長より感謝状が贈呈されました。
田森和美さんは2009年入社、2010年3月に一般社団法人全国子育てタクシー協会の子育てタクシー(R)の認定ドライバー養成講座を修了し、陣痛送迎についての対応を学んでいました。
消防署長の話では、現場救急隊員の報告として、
輸送は無理という的確な判断と、隣人への協力依頼、トイレに行きたいというお客様を介助し、そのまま一人にしなかったことで、赤ちゃんを無事に取り上げられ、その場でへその緒が首に巻き付いていたのをほどき、赤ちゃんの保温のため素早くバスタオルでくるんだこと、など、措置が素晴らしかったので、母子ともに命をつなげることができた、というお話がありました。
コロナ禍で医療ひっ迫が全国で起きている中、妊婦の緊急送迎は大変に問題となっています。
全国子育てタクシー協会加盟各社は、陣痛送迎に対しても常に対応できるよう取り組んでいます。
協進交通有限会社
〒273-0122 千葉県鎌ヶ谷市東初富1-11-8
TEL047-446-7337
代表者名 小池 満尚
一般社団法人 全国子育てタクシー協会
事務局
〒222-0037 神奈川県横浜市港北区大倉山2丁目7-47
シャトレ大倉山103(NPO法人びーのびーの 内)
TEL:045-717-9780
FAX:045-883-7619
E-mail:info@kosodate-taxi.com
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企業情報
企業名 | 一般社団法人全国子育てタクシー協会 |
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代表者名 | 大野 慶太 |
業種 | 運輸・交通 |