杉本昌隆八段監修『5さいからはじめるしょうぎ』発売のお知らせ
未就学児のための将棋入門書『5さいからはじめるしょうぎ』が8月31日に日東書院本社より発売されます。やはり5歳で将棋を始めた藤井聡太二冠(2021年7月現在)の師匠・杉本昌隆八段の監修により、小さなお子さんにもわかりやすく親しみやすく初歩から将棋を解説します。まさに世界一やさしい将棋の入門書と言えるでしょう。
将棋は最高の幼児教育
藤井聡太二冠の活躍により、将棋ブームと言われる中、将棋を覚える年齢はどんどん下がっています。杉本八段はその教育的意義を次のように語っています。
相手と1手交代で駒を動かす、自分のやりたいことを理論的に考える、相手の気持ちを思いやる…将棋には、生活や人生に役立つヒントがたくさんあります。そして、将棋を趣味にするお子さんは、例外なく考えることが大好きです。その「考える力」は、お子さんの成長に必ず役立ってくれることでしょう。(本書「はじめに」より)
将棋の面白さとともに、子どもの心と知恵を成長させる効果にも多くの親御さんが注目しています。『5さいからはじめるしょうぎ』は、好奇心旺盛な小さなお子さんと、その親御さんのための入門書です。
世界一やさしい将棋入門
とはいえ「将棋のルールがわからない」「子どもに教えられない」という親御さんもいます。子ども向けの将棋入門書は多く出版されてきましたが、ほとんどが小学校高学年ぐらいでないと難しい内容です。
そこで本書は、サイズは大きめのB5に、解説はほとんどを平仮名とし絵本のように短くまとめました。また駒の動きも符号を使わず視覚的にわかるようにし、未就学児でも理解できるようになっています。
また、駒を動物になぞらえてキャラクター化するなどしたイラストもふんだんに盛り込みました。お子さんは、想像をふくらませながら楽しく将棋に親しめるでしょう。
考えながら読める
ルールや上手な駒の使い方を解説するだけでなく、問いかけや練習問題、詰将棋も盛り込みました。こうしたパートは、お子さんが自分の力で考えたり、理解を定着させるためにも有効です。もちろん、親御さんと一緒に読めば、コミュニケーション・ツールとしても活用できるでしょう。
【監修者プロフィール】
杉本昌隆(すぎもと・まさたか)
1968年生まれ。愛知県名古屋市出身。1980年、小学6年生のときに奨励会(将棋のプロの養成機関)に入会。1990年に四段に昇段し、プロの棋士となる。2019年に八段。振り飛車を使いこなす棋士として知られ、特に四間飛車と中飛車を得意とする。地元の東海地方を拠点に後進の育成にも力を注いでおり、門下 に藤井聡太プロ、室田伊緒女流プロ、中澤沙耶女流プロらがいる。
【書籍データ】
タイトル:『5さいからはじめるしょうぎ』
杉本昌隆◎監修
定価:1,430円(税込)
判型:B5判
発行:日東書院本社
発売日:2021年8月31日
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 辰巳出版株式会社 |
---|---|
代表者名 | 廣瀬 和二 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
コラム
辰巳出版株式会社の
関連プレスリリース
-
【品切れのお詫びと増刷のお知らせ】BTSのジミンがシェアして話題のエッセイ『死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ』&books 刊行前に予約殺到
2022年1月28日 13時
-
古から伝わるお香の世界に触れることで、心も体もリラックス&リフレッシュ。お香の基本知識と生活に取り入れる方法を紹介。幸運を引き寄せる香りの指南書。好評発売中。
2022年1月25日 10時
-
【#猫への恩返しキャンペーン】辰巳出版『猫にひろわれた話』とフェリシモ猫部がコラボしてRT数×10円の寄付キャンペーンを開始!
2022年1月14日 12時
-
親子で遊べるアクティビティとして人気上昇中のマウンテンバイク! 唯一の専門誌『MTB日和』vol.48が発売
2022年1月6日 10時
辰巳出版株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る