東亜大学Ethics of Beauty Project|日本航空CAと共同企画した「La Mer Bleue」を羽田空港で配布
東亜大学(山口県下関市)芸術学部トータルビューティ学科の平松隆円准教授のゼミでは、サスティナビリティ、フェアトレード、オーガニック、ローカルメイド、ソーシャルプロジェクトなどの観点から、ひとや動物、環境社会にとって「美」とはなにかを考えるEthics of Beauty Project(エシックス・オブ・ビューティ・プロジェクト)に取り組んでいます。この度、連携協定を締結している日本航空と協力し、山口県の地域活性化と山口県の魅力を伝えることを目的にネイルシールを共同制作しました。そのネイルシールの完成披露イベントとして、7月14日に羽田空港にて、JL295(16:45 発 山口宇部行)の利用客に無料配布する完成披露イベントを実施しました。
東亜大学(山口県下関市)芸術学部トータルビューティ学科は、美や健康を実現するサービスや商品、環境を提供するためのプランニングや企業活動について研究をおこない、学生たちは美容師やネイリストなどの資格取得を中心にファッションや美容を学んでいます。
平松隆円准教授の2年生のゼミでは、サスティナビリティ、フェアトレード、オーガニック、ローカルメイド、ソーシャルプロジェクトなどの観点から、ひとや動物、環境社会にとって「美」とはなにかを考えるEthics of Beauty Project(エシックス・オブ・ビューティ・プロジェクト)に取り組んでいます。
この度、平松隆円准教授のゼミで学ぶ杉本有美さんと山川侑夢さんが、連携協定を締結している日本航空の「ふるさとアンバサダー」「ふるさと応援隊」に所属している客室乗務員と共同でネイルシールを企画しました。これは、Ethics of Beauty Projectとしては第3弾のネイルシールになります。
このネイルシールの完成披露イベントとして、7月14日に羽田空港にて、JL295(16:45 発 山口宇部行)の利用客に無料配布する完成披露イベントを実施しました。
ネイルシールは、山口県を代表する観光地である「角島(つのしま)」の青い海と、県花である「夏みかん」などをモチーフに取り入れており、夏の山口の魅力を楽しんでいただければとの想いを込めて制作しました。
ネイルシールの完成に合わせて、7月14日、羽田空港で、JAL295 便(16:45 発 山口宇部行)にご搭乗のお客さまへ無料配布を実施しました。
JAL 制作コメント
▼JAL ふるさとアンバサダー
吉田 美穂
今回のプロジェクトはネイルシールの制作に加え、連携協定を締結しているという点において「人財育成・教育」という観点も多分に含まれていたと感じております。その点において、参加された学生様お二人と対面また緊急事態宣言下においてはオンラインによる画面越しではありましたがミーティングを重ね、ネイルシールを完成させることができ安堵しております。また、私としても人財育成という難しさを肌で感じることができ、とても貴重な経験となりました。実際のネイルシール制作に関しては、山口県下関市の良さをだしながら、多くの女性に興味をもってもらえるデザインという点が難しかったと思いますが、学生様と様々な意見交換をしながら、最終的に「角島の青い海」をモチーフに制作することができ、いい物ができたのではないかと感じております。
坂井 由起子
学生様やJAL ふるさと応援隊と何かを作り上げるという経験が初めてでしたので、はじめは戸惑いつつでしたが、回を重ねる毎に一体感が生まれ、ネイルシールを完成させることができ大変嬉しく思っております。緊急事態宣言下ということもあり実際にお会いできない時もあり、Zoom での企画会議となり細かいニュアンスが一度で伝わらないなど難しいことも多々ございましたが、LINE での情報共有など工夫をしながら作り上げることができました。角島、ユリヤガイ、夏みかんの花など、夏の山口の魅力が詰まったネイルシールをたくさんの方々に楽しんでいただければ幸いです。
酒井 麻衣
学生様と一から協力して完成させる取り組みは初めてでしたので、客室乗務員としての経験や女性目線を活かすことができるネイルシールの制作は楽しくもあり、試行錯誤しながら、一つの形となり達成感を得ることもできました。19 歳と20 歳の学生さんということもあり、年齢の違いからデザインのイメージをうまくオンライン会議で伝えることが難しく、学生様にわかりやすく説明し、お互いが納得のいくイメージを作り上げていくという点が苦労しました。ネイルシールは、山口県の魅力発信、夏をイメージしたデザイン制作をテーマとし、ターゲット層も大人の女性向けということで、シンプルかつ爽やかなデザインを念頭におき、山口県下関市の角島をモチーフに海の青さや貝殻の可愛らしいデザインを、色まで細かく調整しながら制作しました。
▼JAL ふるさと応援隊
松島 亜希
東亜大学の学生様との共同企画ということで、新しいものを一から考え取り組めることにワクワクした気持ちで取り組みました。しかしながら、緊急事態宣言の影響で直接山口県に出向き学生のみなさまと話すことができないことも多く、この時期ならではのコミュニケーションの難しさを感じることもありました。制作過程では、学生様の真っ直ぐな気持ちやフレッシュな感覚に、初心を思い出すような新鮮な気持ちにさせていただきました。
私たちはデザインについて、JAL 山口支店や、学生様とネイルシールのデザイン画を確認しながらZOOM 等を用いて提案させていただき、遠隔的にも活発なコミュニケーションをおこなうことで、この共同企画に携わることができました。デザインはとてもシンプルでクリアなものが多く、さまざまなシーンで長く楽しめるものばかりです。足元がパッと明るくなると気持ちも上がりますので、私じしん夏は特にネイルシールをハンドネイルとしてだけではなく、フットネイルで楽しみたいです。できあがったネイルシールは季節感もあり、世代を問わず遊び心を忘れない時間が楽しめると思います。
田中 美帆
私にとってJALふるさと応援隊としての初めての活動であり、新鮮な気持ちで参加させていただきました。コロナ禍により、コンセプトを元にデザインのイメージをZoom等で共有しながら進め、今回は採用されなかったデザインのなかにもオシャレなものも多くあり、期待の詰まった企画でした。イメージをカタチにしようと真剣に取り組む学生様の真っ直ぐな姿を見て、私も心が熱くなりました。ぜひコンセプトにもある「ネイルシールでの癒し」をより多くの方に感じていただきたいと思います。テレワークの日や休日に指先のオシャレを楽しみたいと思います。ネイルシールはサイズが大きいものもあり、ハンドネイルだけではなくフットネイルにも使用することができます。お仕事の関係上、ハンドネイルに使用することが難しい方は、ぜひフットネイルとしてお使いいただければと思います。今年の夏は綺麗なネイルシールで手先も足先もおしゃれに、気持ちをリフレッシュさせたいと思います。
東亜大学生 制作コメント
杉本 有美
今回のネイルシールを企画するにあたって、これまでは自分の意見を言うことが得意ではありませんでしたが、客室乗務員のみなさんとのディスカッションなどを通じて、お互いに意見をだしあい、協力し合いながらなにかを作っていくことの大事さを学べました。ネイルシールのデザインは、山口県の夏らしさを感じられるものとなっており、コロナウイルス感染症蔓延のなかで山口県に帰省できない方、また山口県を旅行しようと思っていたものの中止せざるをえなかった方に利用していただき、山口県を指先で感じていただければ嬉しいです。
山川 侑夢
4 月にゼミがはじまる前は、ネイルシールが作れて楽しそうとしか思っていませんでしたが、実際に企画しはじめると大変でした。これまでは買う側だったのが作る側になったことで、一つの商品を作ることの大変さや多くのひとが関わっていることを知りました。自分が「いい」と思うものが、具体的にどういいのか説明したり、使ってくださるひとはどんなものを求めているのかを考えるのが大変でした。今回のネイルシールの売上げの10%は、途上国の教育支援をおこなっているNGO「ルーム・トゥ・リード」に寄付しようということもみんなで相談して決めました。ネイルシールの購入を通じて、ネイルのオシャレを楽しむだけではなく、子ども達の教育をよりよくしていこうという社会貢献にご協力いただけると嬉しいです。
ネイルシール「La Mer Bleue」概要
デザインには山口県下関市に位置する角島の青い海、下関市など一部の地域でしか生息していないユリヤガイ、山口県の県花である夏みかんが取り入れられています。ネイルシールの「La Mer Bleue」はフランス語で青い海という意味。
7月14日よりプロジェクトが運営するECサイト(https://etob.jp)にて販売を開始したほか、8月1日~10月31日の期間には、九州・沖縄各地の空港にある店舗「BLUE SKY」でも販売されます。
■参考
JAL、山口宇部空港にてネイルシールを配布
http://areanews.jal.co.jp/ja/attaches/pdf/ubj_200715.pdf
JAL、東亜大学と日本のクリスマス発祥の地でネイルシールを企画
http://areanews.jal.co.jp/ja/attaches/pdf/ubj_201204.pdf
「JALふるさとアンバサダー」、「JALふるさと応援隊」と東亜大学が共同制作したネイルシールの販売を開始
http://areanews.jal.co.jp/ja/attaches/pdf/ubj_210716.pdf
「JALふるさとアンバサダー」、「JALふるさと応援隊」と東亜大学が共同制作したネイルシールの販売を開始
http://areanews.jal.co.jp/ja/attaches/pdf/ubj_210716.pdf
JALふるさとアンバサダー・JALふるさと応援隊について
Ethics of Beauty Project
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企業情報
企業名 | 東亜大学 |
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代表者名 | 櫛田宏治 |
業種 | 教育 |
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