プレスリリース

2021年3月17日 8時

7人に1人が内定保有。コロナ禍で企業選びの視点に影響あり「選考手法の柔軟な対応を重視」が6割超え＜2022年卒ブンナビ学生調査(2021年2月)＞

ビジネス・人事サービス

◆7人に1人以上、内々定取得◆コロナウイルスの影響で企業選びの視点「変わった」約7割◆企業を見る際に重視していること「コロナ禍の選考手法の柔軟な対応」6割超え◆学生のPC保有率は約9割。WebセミナーやWeb面接での使用は8割超え

株式会社文化放送キャリアパートナーズ（本社：東京都港区、社長：平田眞人）は、2022年卒業予定の学生を対象とした「2022年卒ブンナビ学生調査(2021年2月実施)」の調査結果を発表しました。2/1-2/15で、567件の回答を得ました。概要は以下の通りです。

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■7人に1人以上、内々定取得

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「これまでもらった内々定の数」について「1社以上」15.8％ となり、昨対比+4.7pt となった。また、「前月の1か月間で行ったこと/経験したこと」で「採用本選考のES・書類提出」44.7％(前回比+12.3pt)と、昨対比+13.2pt で、昨年より早い動き。

▼これまでもらった内々定の数を教えてください。（択一）

【- 4.7↓】84.2%：０社

【+3.9↑】11.8%：１社

【+0.6↑】 2.5%：２社

【+0.3↑】 0.7%：３社

【+0.1↑】 0.5%：４社

【-0.2↓】 0.2%：５社以上

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【+0.1↑】 0.2社：平均

※【】内は昨対比

▼前月の1か月間で、あなたがおこなった事、経験した事をすべて選んでください。(複数選択)

【- 5.9↓】 35.8%：学内の就職ガイダンス参加

【-11.1↓】21.5%：就職部・キャリアセンターに訪問・相談

【-10.1↓】27.6%：学内の就活講座・イベント

【+ 1.9↑】48.4%：学外の就活講座・イベント

【+ 3.2↑】11.1%：OB・OG訪問（自発的に行ったもの）

【- 2.4↓】 11.8%：企業からの連絡で社員と会う

【- 4.1↓】 51.8%：インターンシップ参加

【+ 6.7↑】36.0%：採用本選考の新規企業エントリー（インターン応募を除く）

【+11.8↑】30.0%：採用本選考の企業セミナー（インターンを除く）

【+13.2↑】44.7%：採用本選考のES・書類提出

【+ 6.4↑】31.1%：採用本選考の面接参加

【+ 1.8↑】 6.0%：採用本選考の内定取得

【+ 0.0↑】 1.5%：採用本選考の内定承諾

【+ 0.3↑】 0.9%：就職活動終了

【- 2.2↓】 4.7%：特に活動はしていない

※【】内は昨対比

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■コロナウイルスの影響で企業選びの視点「変わった」約7割

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「新型コロナウイルスの影響を受けて、企業選びの視点は変わったか」に対し「大きく変わった」「やや変わった」計68.8％と約7割 に。「コロナウイルスの影響を受けて、"新たに"重視するようになったもの」は、多い順に「業界的にコロナウイルスの影響を受けないか」48.2％・「規模・経営的に安定しているか(大手など)」43.8％・「仕事・業務がオンライン化に対応できそうな企業か」34.2％となった。

▼新型コロナウイルスの影響を受けて、企業選びの視点は変わりましたか。（択一）

27.3%：大きく変わった

41.5%：やや変わった

31.3%：全く変わらない

▼コロナウイルスの影響を受けて、企業選びで"新たに"重視するようになったものを選んでください。（複数選択）

48.2%：業界的にコロナウイルスの影響を受けないか

43.8%：規模・経営的に安定しているか（大手など）

34.2%：仕事・業務がオンライン化に対応できそうな企業か

31.3%：従業員を大事にしているか

28.9%：選考・インターン実施方法の変更などの対応があった・対応が早かったか

28.0%：在宅勤務が可能か

9.5%：新たに重視するようになったものは特にない

7.8%：地元に近いか

2.5%：勤務地に首都圏を外すようになった

0.7%：その他

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■企業を見る際に重視していること「コロナ禍の選考手法の柔軟な対応」6割超え

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「コロナ禍で対面機会が減る中で、企業を見る際に重要だと感じるもの」として、「選考・インターン運営方法などのコロナ禍の選考手法の柔軟な対応」61.1％ がトップとなった。また、「企業の採用フローがコロナ対応(オンライン化)していない場合、志望度が下がる可能性はあるか」に対し、「はい」50.5％と半数超え の結果に。

▼コロナ禍で対面機会が減る中で、企業を見る際に重要だと感じるのはどのようなことですか。（複数選択）

61.1%：選考・インターン運営方法などのコロナ禍の選考手法の柔軟な対応

51.5%：社内の様子など、社内の雰囲気がわかるような映像・情報の公開

50.2%：会社の説明動画など、企業理解のための情報公開

43.5%：企業担当者に質問できる環境の提供（オンラインなど）

38.7%：選考・インターン運営方法などのコロナ禍の選考手法の対応のスピード

35.1%：社員が元気そうか・明るい雰囲気か

0.4%：その他

▼企業の採用フローがコロナ対応(オンライン化)していない場合、志望度が下がる可能性はありますか。(択一)

50.5%：はい

49.5%：いいえ

▼上記の理由を教えてください

《下がる可能性のある理由》

・社会の流れに柔軟に対応できないと感じるから。

・感染の心配があるから

・今後の将来性に影響する

・当然、優先順位は下がると思う。ただ、そのほかの変数で志望度が高い場合、その限りではない。

・オンラインでなんとなくで決められるよりは、対面での印象を見て決めて欲しいから

《下がる可能性のない理由》

・志望度を決める基準はそこにない

・それぞれの企業の状況とかもあるので、志望度が下がることはありません。

・オンライン化でも対面でも他の面を重視するから。

・オンラインだけでなく実際に会ってみたいと企業が思っている証拠だから。

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■学生のPC保有率は約9割。WebセミナーやWeb面接での使用は8割超え

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「PCを持っているか」について、「持っている(コロナの影響/授業オンライン対応に関係なく持っていた)」89.8％ となった。「就活のどういった場面で使用するか」は、多い順に「 Webセミナーへの参加」88.8％・「Web面接への参加」81.2％・「ES作成」80.4％。 また、Webセミナーへの参加状況やWeb面接への参加状況は、いずれも「(スマホでなく)PCで参加することが多い」8割超え という結果に。