動物たちが教えてくれる“職業選択”!?　ユニークな視点で生き物たちの生態を解説する『動物たちのハローワーク』Kindle版が配信開始！

辰巳出版では9月11日より、好評発売中の『動物たちのハローワーク』Kindle版の配信を開始いたしました。“もしも動物たちが就活をしたら……？”という新しい視点で生き物の生態を解説した、動物エンタメ本です。

「もしも動物たちが“就活”したら……？」

動物たちが教えてくれる“職業選択”

　仕事って、なんのためにするのでしょう？意外と難しい問いですが、野生動物をあてはめてみると、その答えが見えてくるかもしれません。

　わたしたちヒトの社会は、仕事があって成り立っています。仕事をすることは誰かの役にたつこと。みんなで手分けをしていろいろな仕事をすることで、ヒトの社会は作られています。

　動物たちにとっては“生きること”そのものが仕事です。栄養のあるごはんを食べて、住み処を探し、仲間と過ごしたり子育てをしたりして、ひとりで死んでいく……動物たちは、そんな仕事をしています。その長い仕事の中で、苦手なことにチャレンジしたり自分の得意分野を見つけたりしながら、失敗や成功をくり返すのです。

　自分の特技が意外なところで役立ったり、厳しい現実にさらされてしまったり……そんな動物たちの生態は、人間の仕事の魅力や苦労と実は良く似ているところがあるのかもしれません。

　動物たちの生態を知るとともに、現実的なものから仮想のものまでさまざまな職業に触れられるのが本書の最大の魅力です。

人間の職業に動物たちが就職したら、一体どうなる!?

“仕事”を通してわかる、動物たちのユニークな生態

　本書の著者は、国内外のフィールドワークのほか多数のドキュメンタリー映画や動物園などを監修する、動物行動学の専門・新宅広二先生。これまでに出会った動物たちの生態のイメージを、人間の仕事になぞらえて擬人化しながら、彼らのユニークな生態を紹介します。

　農業をするアリ、花になりきるフラワーデザイナーのハナカマキリ、グルメな調理師・ヒグマ、野火が起こると真っ先に消火活動に走る消防士・シロサイ、孤高のスナイパー・テッポウウオなど、登場する動物と職業は約200種120職種。様々な生態や特技を持った動物たちが、自身が就いている仕事を紹介したり、天職を探すために奮闘したりしています。

　イラストレーターのイシダコウさんによる表情豊かなイラストや、クスッと笑えるマンガも満載。すべての漢字にふりがながついているので、子どもから大人まで楽しめます。

　ほかにも、動物たちの生き方から考える働き方や、人間の世界で偉業をなした動物たちを紹介したコラムなども読み応えたっぷり。

　唯一無二の「どうぶつお仕事ワールド」をぜひのぞいてみてください。

【商品詳細】

書籍／四六判／192ページ（オールカラー）／総ルビ／辰巳出版

定価：1,100円

Kindle版：1,045円

動物たちのハローワーク　Kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B08H29BF4S/

【著者略歴】

新宅広二（しんたくこうじ）

1968年生まれ。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園、多摩動物公園に勤務。その後、東南アジア、ヒマラヤ、アフリカ、オーストラリアなど国内外のフィールドワークを含めて400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得。狩猟免許も持つ。大学で20余年教鞭をとり、キャリア教育の指導も担当。ネイチャー・ドキュメンタリー映画、ドラマ、アニメ、動物園、博物館、図鑑など監修多数。近著『すごいぜ!!動物スポーツ選手権』(小社刊)ほか。

Twitter: ＠Koji_Shintaku

【会社概要】

（１）名称：辰巳出版株式会社

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（２）代表者：代表取締役社長　廣瀬和二

（３）所在地：東京都新宿区新宿2丁目15番14号　辰巳ビル

（４）設立：昭和42年11月1日

（５）事業内容：雑誌・書籍・ムック・コミックス・デジタルコンテンツ・等のメディア事業

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