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アマゾン(Amazon)社、アイルランドで1000人の新規雇用を創出

アマゾン社は、今後2年間にわたり1000人の正規雇用を創出する計画を発表しました。新たに設けられる高技能職は同社のコーク県とダブリン県にあるブランチャーズタウン、タラ、ダブリン市中心部およびダブリン県北部の拠点に配置される予定で、同社のアイルランド国内正社員総数は今後2年間に5000人に引き上げられます。新型コロナウイルス感染拡大後のアイルランドの経済回復支援の一助となると大いに期待されます。

アマゾン社は、今後2年間にわたり1000人の正規雇用を創出する計画を発表しました。新たに設けられる高技能職は同社のコーク県とダブリン県にあるブランチャーズタウン、タラ、ダブリン市中心部およびダブリン県北部の拠点に配置される予定で、同社のアイルランド国内正社員総数は今後2年間に5000人に引き上げられます。新型コロナウイルス感染拡大後のアイルランドの経済回復支援の一助となると大いに期待されます。

 

新規採用職種は、ソフトウェアエンジニア、ネットワークエンジニア、システムエンジニア、光ネットワーク開発エンジニア、データベースエンジニア、DevOpsエンジニア、サポートエンジニアに加え、データセンター技術者、機械エンジニア、電気技師、ソリューションアーキテクト、セキュリティ専門家、ビッグデータ専門家、技術系・非技術系プログラム管理者、アカウントマネージャーと多岐にわたります。さらに、アマゾン社とアマゾン・ウェブ・サービス(AWS) でも幅広い技術管理職や最高幹部職の雇用機会が提供されます。

 

新規雇用に加え、アマゾン社はシャールモントスクエアで17万平方フィートの新規キャンパス建設に投資します。このキャンパスは、増え続けるAWSクラウドコンピューティング担当職の拠点として、2022年9月に開設予定です。2020年9月には、アイルランド国内で同社初の風力発電事業が始動します。コーク県のエスク風力発電所は、アマゾンの米国外初で実働する再生可能エネルギー事業で、アイルランドの配電網にクリーンエネルギーを供給します。また、これは事業活動からの二酸化炭素排出を2040年までにゼロ化する同社目標の一環として、グローバル事業の電力供給を2025年までに100%再生可能エネルギーに切り替えるとした誓約に沿ったものです。

 

AWSアイルランドのカントリー・マネージャー、マイク・ベアリー氏は次のように述べました。「アマゾン社は過去15年間にわたってアイルランドに投資し、成長してきました。クラウドサービスの需要はアイルランドはじめ世界で急増しており、この度の高技能職1000人の追加により、引き続き、この困難な時代にお客様が技術革新を行い、将来に備えた堅牢なデジタル経済の構築に向けて邁進するお役に立てることと期待しています」

 

レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用担当大臣は次のように述べました。「アマゾン社による今回の発表は非常に喜ばしいニュースで、新型コロナウイルスによって引き起こされた経済危機からの回復途上にあるアイルランド経済と労働人口への多大な支持表明と言えます。アイルランドを欧州の技術の中心地にしたいという我が国の志を裏付けるものであり、政府は今後も投資誘致に適した政策を重視し、グローバル企業や最優秀の技術人材の主要拠点という評価を維持すべく取り組んでいきます」

 

アイルランド政府産業開発庁のマーク・シャナハン長官は、「アイルランドにおけるアマゾンの驚異的な成長は、事業運営への献身、活力と発想力によるもので、益々の拡張を喜んで支援していきます。すでにアマゾンが我が国で雇用する数千人に加え新規雇用の創出は、新型コロナウイルスがもたらした困難な状況の中でもアイルランドが引き続き質の高い投資を誘致できることの証です」と述べました。

 

アイルランド政府産業開発庁日本代表 デレク・フィッツジェラルドは次のように述べています。「1000人の雇用創出、新規キャンパスの建設、風力発電プロジェクトの3つの要素からなる今回の発表は、アイルランドがアマゾン社のもっとも重要なグローバル拠点であり、ヨーロッパにおける技術上の発信基地であることを示しています」

 

■アマゾン ウェブ サービス(AWS)について

この14年間、アマゾンウェブ サービス(AWS)は、世界で最も包括的かつ幅広く採用されているクラウドプラットフォームです。AWSは、米国、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、アイルランド、日本、韓国、シンガポールおよび英国の24の地域の77のアベイラビリティーゾーン(AZ)で、コンピューティング、ストレージ、データベース、アナリティクス、アプリケーションサービス、デプロイメント、マネージメント、開発、モバイル、IoT(モノのインターネット)、セキュリティ、ハイブリッド、企業向けアプリケーションなど90種類以上のフル機能のサービスを提供しています。AWSのサービスは、急速に成長しているスタートアップ企業や大企業、および有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から、俊敏性をさらに高めると同時にコスト削減を実現するインフラエンジンとして信頼されています。AWSの詳細については以下のURLをご参照ください。

https://aws.amazon.com/jp/

■アマゾンについて

アマゾンは4つの理念を指針としています。競合他社ではなくお客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。カスタマーレビュー、1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメント by Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexaなどは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービスです。

 

■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について

アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去40年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。

過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/newsroom/ をご覧ください。

 

投資に関するお問い合わせ

アイルランド政府産業開発庁 日本事務所

代表 デレク・フィッツジェラルド

東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス2階

E-mail: idatokyo@ida.ie    ウェブサイト: https://www.idaireland.jp /Twitter: @IDA_TOKYO

 

AWSアイルランドのカントリー・マネージャー、マイク・ベアリー氏(前列左)と同社パブリックポリシー担当のニーブ・ギャラガー氏(後列中央)、ミホル・マーティン首相(前列右)、レオ・バラッカー副首相(後列右)、マーティン・シャナハン アイルランド政府産業開発庁長官
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企業情報

企業名 アイルランド政府産業開発庁 日本広報窓口
代表者名 森田 美恵子
業種 国・自治体・公共機関

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