日本の女の子らが中国のウィルス流行防止ソングを日本語ver.に編集し、中国のCCTVニュースで報道された
【日本僑報社発】日本の新型コロナウイルス感染状況は次第にひどくなってきており、3月25日の夜、新宿駅南口で三人の女の子達(彩香さん、桂音さんと紅音さん)が日本を応援するために、中国リリースされたウィルス流行防止ソング「等你凯旋」(あなたの帰りを待っている)を日本語ver.で路上ライブをした。
日本の女の子らが中国のウィルス流行防止ソングを日本語ver.に編集し、中国のCCTVニュースで報道された
【日本僑報社発】日本の新型コロナウイルス感染状況は次第にひどくなってきており、3月25日の夜、新宿駅南口で三人の女の子達(彩香さん、桂音さんと紅音さん)が日本を応援するために、中国リリースされたウィルス流行防止ソング「等你凯旋」(あなたの帰りを待っている)を日本語ver.で路上ライブをした。
“静かな1日 変わらない空で
あの日のように 帰りを待つから
モノクロの世界を 色づけてくれた
優しい花びら 風に舞い あなたへ
今はまだ会えなくても
暖かい春はくる
君は君の心をどうか信じたままで
きっと大丈夫だよ
僕はここにいるから
くじけそうになった時
僕を思い出してね”
多くの人がポツポツと足を止め、三人の女の子のライブを観ていた。内、彩香さんはネットでは少しだけ知られている少しだけ有名な女の子である。路上ライブ後は、多くの方に、「ウィルスが流行している中、日本と中国のウィルスに対抗しようと努力する姿をどう見ますか?」とインタビューをしていた。そして彼女らの歌とそのインタビュー動画はCCTV(央視新聞)の目に止まったのである。
彩香さんは日本で生まれ育った日本と中国のハーフである。彼女は以前北京に留学していたことからも、ウィルスが発生した時期から特に中国の情報に敏感になっていた。そんな中彼女は「等你凯旋」(あなたの帰りを待っている)という歌を見つけた。その歌詞に何か彼女の心に響くものがあった。そもそもこの歌のオリジナル曲は元々武漢の各地で奮闘する医者や病院で働く人々に宛てた歌であり、彼らの無事の帰還を祈る気持ちを表したものである。彼女はこれを日本語に翻訳し、彼女の友達であり東京で歌手を目指す桂音さんと紅音さんに連絡し、日本語ver.の「歌」として完成させた。更に彼女は「今の日本には何か力が必要だ!」と思い至り、この歌をもっと多くの人に聞かせたいと考え始めた。三人の女の子達は勇気を振り絞り、まだ春になり切らない寒空の下、1時間歌い続けた。ライブの動画はニコニコ動画に載せられ、多くのユーザーの注目を浴びた。
“彩香真是个可爱的姑娘啊(彩香は本当に可愛いお姉さんだね)”
“中国和日本要一起加油(中国と日本、一緒に頑張りましょう)”
“绝对不要败给新冠肺炎!(絶対コロナに負けないで!)”
“加油日本(がんばれ日本)”
“春天一定会来临(春はきっと来るからね)”
彼女はCCTV(央視新聞)記者のインタビューを受けた際、彼女が歌詞を日本語訳に変えた時最も伝えたかったことを、「どんなことがあってもあなたは独りじゃない。どこの国の人でも、困難にあった時、独りじゃないことを思い出して欲しい。繋がっていることを感じて欲しい。」と述べた。
彩香さんが歌の中で表現したように、「今はまだ会えなくても、暖かい春はくるから、君は君の心をどうか信じたままでいて」欲しい。私たちはこの歌声の中で祈ろう。皆の健康と、世界の平和と、暖かい春を。(写真は番組 https://m.weibo.cn/2656274875/4487154270735933 より)
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企業情報
企業名 | 日本僑報社 |
---|---|
代表者名 | 段躍中 |
業種 | 新聞・出版・放送 |
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