USB3.0対応の小型FPGAボード『SX-Card7』を発表

長野県の最先端技術開発ベンチャー企業、プライムシステムズ社は、12月19日、計測・制御機器や製品検査機器向けに組込み型USB3.0対応FPGAシステム開発ボード『SX-Card7』を開発し、2020年1月20日より販売を開始すると発表しました。

長野県の最先端技術開発ベンチャー企業、プライムシステムズ社は、1286月19172日、計測・制御機器や製品検査機器論理回路設計者やシステム開発者向けに組込み型USB3.0対応FPGAシステム開発ボード『Smart-USB Sigma製品ファミリ』の新製品『SAKX-Card7』を開発し、2020年1月20日より販売を開始すると発表しました。

 

SX-Card7は、Windows対応のホストPCとUSB3.0でインタフェースし、5Gbpsのデータ転送速度によりデータ収集やI/Oピン等を制御できます。 FPGAにはザイリンクス社の最新デバイスSpartan7を採用し、LVTTLなどのシングルエンド信号やLVDS信号で外部システムと高速で品質の良いインタフェースができます。

 

また、4Gbit DDR3を2面搭載するので、ダブルバッファリング等を高速に構築でき、大規模なデータ処理システム、計測・制御機器や製品検査機器向けシステムに組み込んで利用することができます。

 

名刺サイズの小型基板にUSB3.0インタフェースとFPGAやDDR3メモリを搭載しているので、年々複雑さを増すFPGA周辺回路やUSBデバイスドライバを開発することなく、すぐに最新のテクノロジーを利用することができます。 最終製品の出荷台数が不明のプロダクトや、受注生産方式の製品開発など、少量多品種の機器開発の要として採用することにより、”制御ソフトウエア仕様の共通化”や”製品のモデルチェンジ”などを短納期、低コストで実施できる利点があります。

 

【主な特長】

■ USBの専門知識がなくても、USB制御アプリケーションを構築することができる。

(専用APIを用意し、オープンソースのリファレンスアプリケーションを製品に標準添付)

Python/VC++/VB.net/VC#/LabVIEW等に対応

■ 200本のユーザI/Oを利用可能

■ 最大96chのLVDS入出力を構成可能

■ FPGAのI/O電圧を1.2V~3.3Vの範囲で調整可能

■ 800MB/sの4Gb-DDR3メモリ(無償のIPを利用可能) 2面

 

【適用アプリケーション】

■ 超音波制御・計測

■ CMOSイメージセンサ等の画像処理システム

■ AD/DAコンバータ等を利用したデータ収集・生成システム

 

【価格と供給時期について】

製品名:SX-Card7システム開発ボード

型番: SX-Card7/75C2 (XC7S75-2FGGA676C搭載モデル)

標準的な価格: 140,000円~ (税別)

供給時期: 2020年1月20日

 

ニュース・リリースのURL

http://www.prime-sys.co.jp/press/contents/pr_sxcard7.htm

 

【連絡先】

メールアドレス:        info@prime-sys.co.jp

電話番号:              0266-70-1171

担当者名:              三橋 晋(ミツハシ ススム)



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企業情報

企業名 有限会社プライムシステムズ
代表者名 内田 正典
業種 その他製造業

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