クラウドファンディングに挑戦! 手漉き和紙で作る、俳句からtwitterまで対応の140文字原稿用紙『MEMO-GEN WASHI』

『MEMO-GEN WASHI』は、五・七・五の俳句からtwitter(制限文字数140文字)まで対応する縦7文字・横20行のオリジナル原稿用紙メモ帳「MEMO-GEN」の和紙バージョンです。今回、茨城名産の手漉き和紙「西ノ内和紙」での制作実現をCAMPFIREで目指します。

『MEMO-GEN WASHI』は、五・七・五の俳句からtwitter(制限文字数140文字)まで対応する縦7文字・横20行のオリジナル原稿用紙メモ帳「MEMO-GEN」の和紙バージョンです。今回、茨城名産の手漉き和紙「西ノ内和紙」での制作実現をCAMPFIREで目指します。

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私たちは兄弟でデザイン制作をするデザインユニットです。普段はクリエイターやアーティスト個人から中小企業までの印刷物やWEBサイトなどのデザインを受託しています。その傍らで、自社のオリジナルとしてデスクトップまわりの文房具を中心に、企画・製造・卸もしています。

文房具のなかで、縦7文字・横20行 合計140文字の、5・7・5の俳句からtwitterまで対応するオリジナルの原稿用紙フォーマットを用いた『原稿文具』シリーズがあります。メモ帳やポストカード、レポートパッド、カレンダーなど様々な種類を展開しています。

 

今回制作するベースは、原稿文具のうち「MEMO-GEN」になります。俳句や川柳の五・七・五、短歌の五・七・五・七・ 七という古来より続く日本の定型詩から、現代文法とも言える「Twitter」の制限文字数(140字)まで対応した新しい原稿用紙です。 普段づかいのメモ帳のほか、一筆箋としてもお使いいただけます。

今回、プロジェクトとして制作したいのは、私たち兄弟の出身県でもある茨城県の西ノ内地域でのみ作られる「西ノ内和紙」という手漉き和紙をベースにしたものです。伝統的な手漉き和紙に印刷することで、昔懐かしい独特な「原稿用紙」というフォーマットをより強く(日本のみならず海外にも)打ちだせるのではないかと考えています。

 

2016年に、私たちはバイヤー向け展示会「Interier Life Tokyo」に出展し、いくつかの文房具の新作プロトタイプを発表しました。そのなかで、「MEMO-GEN」の和紙バージョンも発表しています。その際には、越前の人間国宝による手漉き和紙を使用しました。原料となる楮も100%でまじりっ気なく、和紙の端につく耳(と呼ばれるもの)も繊細で、良いものをお見せすることが出来たと思います。


ただ、昨年ごろから定期的に郷里に帰る中で、地元のものでものづくりができないか考えるようになり、その中でプロトタイプとして発表していた「MEMO-GEN WASHI」も茨城産ででもできないかと考えた次第です。実は、越前をはじめとして和紙で多く使われている原料の那須楮は北茨城産が多いようです。楮自体は変わらないにも関わらず、大きく違うのは仕上がりかと思います。越前や美濃の和紙は文字がすっきり綺麗に書けるように非常に繊細にできています。一方で西ノ内和紙は、水に入れても溶けないなどの強度・堅牢性に長けています。江戸時代には呉服屋の大福帳などに重宝され、火事の時には井戸に投げ入れても無事だったなどの逸話もあります。今回使用する西ノ内和紙は、西ノ内に現存する2つの工房のうちの1つ「紙のさと」さんにお願いしたいと考えています。こちらでは工房脇の畑などで那須楮を自家栽培し、原料づくりから和紙にするまでを自然の力を使いながらされています。家族で経営もされており、私たち兄弟でのものづくりともリンクするのではないかと思ったところもあります。
 

和紙:西ノ内紙 紙のさと
http://www.kaminosato.com


また、和紙への箔押しは、いつもお世話になっている「コスモテック」さんにお願いします。箔押しで困ったことがあった時は、ここに相談すれば間違いのない匠の技をもつ箔押し加工工房です。プロトタイプも、コスモテック現場リーダーの前田さんの確かな技術で美しく仕上げていただいています。
 

箔押し加工:コスモテック
http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/

 

桐箱は製作いただけるところを選定中です。印籠式か新印籠式の箱を予定しています。


MEMO-GEN WASHI

 金と銀1枚 約175mm×58mm
 つや消し金/つや消し銀
 原稿用紙を金の箔押しした桐箱(中国桐予定)入り

※和紙表面には「こんにゃく糊」を塗布し、万年筆や筆などでも書きやすいようにします。
※箔押し罫線部分は、種類によってインクや墨がのらない場合があります。
※和紙は1枚1枚が手ちぎりでの加工になります。耳の出方やサイズには個体差があります。
※写真のものは越前和紙によるサンプルです。実際の西ノ内和紙のものとはイメージが異なります。

 

プロジェクト概要

プロジェクト名 |MEMO-GEN WASHI

URL |https://camp-fire.jp/projects/view/182652

目標金額 |200,000円

募集期日 |2019年9月27日(金)~11月11日(月)

 

リターン内容

・お礼のお手紙 1,000円(税込・送料込)

・MEMO-GEN 和紙(つや消し金) 6,000円(税込・送料込)
・MEMO-GEN 和紙(つや消し銀) 6,000円(税込・送料込)

・MEMO-GEN 和紙 金銀セット 9,000円(税込・送料込)

・MEMO-GEN 和紙 スペシャルver.(カラーオーダー) 30,000円(税込・送料込)

 

PORT

東京都世田谷区代沢2-36-26 小坂ビル207

紙・WEB・プロダクトなどの企画・デザイン・制作

http://port.vc

 

CAMPFIREについて

株式会社CAMPFIREはあらゆるファイナンスニーズに応えるべく、“資金調達の民主化” をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししております。2011年サービス開始の国内最大級の購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」をはじめ、地域特化型の「FAAVO」、融資型の「CAMPFIRE Owners」 などを運営しています。

株式会社CAMPFIRE:https://campfire.co.jp



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企業名 PORT
代表者名 大竹雅俊
業種 広告・デザイン

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