大手名門塾で国語講師として活躍した中学受験専門カウンセラー、金子香代子さんの初著書『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』を刊行<8月22日>

国語は「読書量」や「センス」がないと伸ばせないと思われがちですが、親の声掛けがあれば、たった1ヶ月で成績が「激変」します。最下位クラスの子どもたちを有名校に合格させた著者のメソッドをご紹介!

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役社長:佐藤 靖)は、国語教育専門家で中学受験専門カウンセラーの金子香代子の初めてとなる著書『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』を、2019年8月22日(木)、全国の書店で発売いたします。

 

▼『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』書籍情報:http://www.daiwashobo.co.jp/book/b455312.html

 

 

■中学受験で後回しにされがちな国語

中学受験において、まず身につけたい科目は算数ではないでしょうか。国語は後回しにされるパターンが多いようです。「日本語だからなんとかなるだろう」という幻想が、後回しにされる理由の一つ。もう一つは、「国語の教え方がよくわからない」というものです。親からアドバイスできるとすれば、「よく読みなさい」ということくらい。目の前の文章を、いったいどのように読んでいけばいいのでしょうか。

 

■なぜ声かけメソッドなのか?

講師が一方的に教えているとき、子どもたちの頭は案外動いていないものです。「子どもの頭を動かす問いかけ」により、気づきや実感を引き出し、子どもたちが主体的に学び始めると、目の輝きが増し、理解のスピードもアップしていきます。

 

■なぜ国語の点数がとれない?3つの「ない」が原因!

1. そもそも文章を読んでない

解けないのでなく、読んでいないのです。「読書量」は関係ありません。読書と読解は別ものです。読書は好き勝手に主観的に読めばいいのですが、読解は好き勝手に自分の感想で読み解くものではないのです。

 

2. 文章の読み方を知らない

物語、説明文、どんな文章であっても、文章は論理的なつながりで書かれています。「文章中の各部分がどのような関係でつながっているのか」といった文章の構造を理解し、構造を発見できる「読み方」を身につけることが大切です。

 

3. 国語の振り返り方がわからない

振り返りをする際に大事なこと。それは、子どもが考えた道すじを口に出して言わせることです。

 

【声かけ】

(1)「この問題で問われていることは、なに?」

条件確認。設問の情報を整理させます。たとえば、「なぜか?と書いてあるから、理由を聞かれているんだね」と一緒に確認しながら進めることも有効です。

 

(2)「どうして、その答えにしたの?」

自分の答えまでの道すじをアウトプット。子どもがどのようにして考え、答えにたどりついたのか、考えた道すじを「自分の言葉」で言わせてから、次に進めます。

 

■物語文の読解に効く「2つの声かけ」

お子さんが実際、どのように物語文を読んでいるのか、読めているのか、すぐにチェックできる「声かけ」を紹介します。今日から早速、実践できる「声かけ」の方法です。

<場面は4つで構成されている>

【声かけその1】

(1)だれが出てきて、

(2)なにが起こったの

【声かけその2】

(1)そのできごとが起きて、

(2)登場人物はどんな気持ちになったの?

 

こうして「できごとと気持ちのつながり」を確認します。物語文を読解するポイントである「場面の整理」と「気持ちの読みとり」を意識できるようになります。

その他、読むスピードを上げる方法(受験に必要な「速さ」とは?)や、説明文の読み解き方、記述問題のポイントなど、自宅でもできる、最速で成績をUPさせるメソッドを多数紹介しています。

 

■書籍概要

書名:『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』

著者:金子香代子

発売日:2019年8月22日(木)

ISBN:978-4-479-78477-7

判型・ページ数:四六判 並製・208ページ

定価:本体1,400円+税

販売元:株式会社大和書房

 

■著者プロフィール

金子香代子(かねこ・かよこ)

中学受験専門大手進学塾にて約10年の国語講師のキャリアを持つ。「子どもの目線に下りる」をモットーに、国語の苦手な子どもを中心に指導を行う。子どもに響く「声かけ」メソッドは、多くの親子に好評を得ている。講師と母親の両視点から導く、家庭で攻略する国語セミナー、個別カウンセリングは数時間で満席に。家庭ですぐに実践できる国語学習法が「AERA with Kids」「日経DUAL」で取り上げられている。

 

【株式会社大和書房について】

本社:〒112-0014 東京都文京区関口1-33-4

代表者:代表取締役社長 佐藤 靖

創業:1961年7月

電話番号:03-3203-4511(代表)

URL:http://www.daiwashobo.co.jp/

事業内容:自己啓発書、女性書、教養書、ビジネス書、生活実用書、学参、歴史書、事典等の出版活動

 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 株式会社大和書房
代表者名 佐藤靖
業種 新聞・出版・放送

コラム

    株式会社大和書房の
    関連プレスリリース

    株式会社大和書房の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域