「おしん」はこうして生まれた!脚本家・橋田寿賀子の人生をつづった『人生ムダなことはひとつもなかった 私の履歴書 』11月7日発売!

日経新聞の人気連載「私の履歴書」の橋田壽賀子さんのタームが書籍化!国民的ドラマ「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」の制作秘話を橋田さんの人生とともに振り返る!2019年11月7日発売!

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は、『人生ムダなことはひとつもなかった 私の履歴書 』(著:橋田壽賀子)を、2019年11月7日に発売いたします。

 

 

日経新聞「私の履歴書」で今年の5月に連載した自伝が大反響、書籍化決定!

NHKBSで「おしん」も再放送され、当時を知らない若い世代からも話題に。

また今年で放送30周年を迎えたTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の2019秋のスペシャルも大好評!数々の国民的ドラマを手掛けた脚本家、橋田壽賀子に注目が集まる

 

人生ムダなことはひとつもなかった 私の履歴書 

http://www.daiwashobo.co.jp/book/b481130.html

 

■橋田ドラマは自身の人生とともにあり

ドラマ史上最高視聴率記録を持つ「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」などの国民的ドラマを数々生み出してきたその裏には自身の体験や経験がいつも息づいている。

戦後混乱期の食糧難で伯母の疎開先である山形へ。現地の人に聞いた話から着想を得た「おしん」。

今までテレビドラマで扱わなかった「嫁姑」も自身が直面した義母との関係から「ドラマは家庭の中にある」と痛感。テレビ業界で「嫁姑」テーマを初めて扱い女性たちからの大きな共感を得ていく。

 

 

■大正、昭和、平成に生きる人間たちを書いてきた。そして令和を迎えて今思うこと

SNSが浸透し誰しもが発信者になる時代。共感を呼べば一夜にして脚光を浴びることもある。テレビ業界において視聴率が絶対視される中、視聴率以上に視聴者の共感を大切にしてきた先駆者はこの時代をどう見ているのか。

大ヒットドラマには時代の空気が反映されている。ドラマと時代、そして自身の人生を振り返る1冊。

 

<運命的な出会いで結ばれた亡き夫との50年前の結婚挨拶状も巻末に収録>

 

【目次】

はじめに

夫の死  病名「肺がん」は明かさず

ソウル生まれ 幼いとき両親と離れ「捨てられた」

3度の転校 境の小学校でいじめ

境高女 作文は苦手、母の代作が入賞する

丸めがね 容姿を悲観、友人は持たず

東京へ 母の過干渉を逃れたくて

玉音放送 思わぬ敗戦、理解できず                    

山形・左沢 食糧求め貨車で親戚宅へ

早大入学 親の決めた結婚はイヤ

就職 松竹脚本部初の女性社員

撮影所 女をバカにする男に嫌気

母の死 病室でも「自慢の娘」

テレビの時代 赤リボンで脚本をアピール

「チチキトク」 見知らぬ女性から電報が

「東芝日曜劇場」 石井ふく子さん、ダメ出しばかり

もじゃもじゃ頭 「結婚したい」想いが募って

亭主関白 夫の前では原稿書かず

「となりの芝生」  嫁姑問題をやってみたい

女と女 ドラマは家庭の中にあり

一筋の光 戦争と女を語った「ねね」

宿願 歩み始めた「おしん」

涙のロケ 筏の上「母ちゃん!」の叫び

おしん症候群 団体バス・国会……沸く列島

夫の遺志 定年から5年で訪れた別れ

財団設立 若い人を育てたい夫の意志を継ぐ

「渡鬼」 家庭を舞台に人間を問う

「春日局」 闘病の夫に「脚本が落ちたな」と言われる

忠臣蔵 あだ討ちを支えた女の目で描く

移民物語 戦争は悲劇しか生まない

2つの腕時計 葬儀いらぬ。忘れられたい

〈50年前の結婚挨拶状〉

 

【著者プロフィール】

橋田 壽賀子(はしだ すがこ)

脚本家。1925年(大正14年)平城(現:ソウル)生まれ。

1949年(昭和24年)、松竹に入社し、脚本部に配属される。

1964年(昭和39年)『袋を渡せば』でテレビドラマの脚本家デビュー。

同年、東芝日曜劇場のために執筆した『愛と死をみつめて』(大和書房刊)

の脚本が話題となって以後、テレビドラマの脚本家として話題作・ヒット

作の数々を世に送り出した。

 

【書籍概要】

書名      :人生ムダなことはひとつもなかった 私の履歴書

著者        : 橋田壽賀子

発売日       : 2019年11月7日

価格   : 本体1000円+税

ページ数 : 168ページ

ISBN         : 978-4-479-01222-1

販売元    : 株式会社 大和書房

URL   : http://www.daiwashobo.co.jp/

 

【株式会社大和書房について】

本社  :〒112-0014 東京都文京区関口1-33-4

代表者 :代表取締役社長 佐藤 靖

創業  :1961年7月

電話番号:03-3203-4511(代表)

URL  :http://www.daiwashobo.co.jp/

事業内容:出版業



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企業情報

企業名 株式会社大和書房
代表者名 佐藤靖
業種 新聞・出版・放送

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