東大生と「学ぶことの楽しさ」を体感するワークショップを開催 ―小中学生を対象とした学びの場の提供で白老町の地域活性化に貢献―

東京大学の学生サークル、ENTACK(責任者:江頭新悟、所在地:東京都文京区)は、北海道白老町企画課と協働で「学ぶことの楽しさ」を体感できるワークショップを小中学生対象に開催します。

イベント詳細

・日程:2019年6月29日

・場所:北海道白老町コミュニティーセンター(北海道白老郡白老町本町1丁目1‐1)

・主催:北海道白老町企画課

・実行委員会:東京大学ENTACK

・対象:白老町に住む小・中学生

・内容:哲学・統計学・医学ワークショップなど/郷土料理の調理

 

イベント開催の背景

人口減少に直面している町のひとつである北海道白老町では、学びの場の少なさ、住民の地域に対する関心の低さ、人のつながりの希薄化といった課題を抱えています。総務省は、人口減少・高齢化による地域づくりの担い手不足という課題の解決策の一つとして「関係人口」という人々を提案しています(※)。「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

※総務省  関係人口ポータルサイト:http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/index.html

 

そこで、私どもENTACKは関係人口として、東京大学の学生が各々の専門知識を活かしたワークショップイベントを開催し、そのイベントを、白老町役場や地域住民など地域のさまざまな人々・団体と連携しながら作りあげることで、新たな学びの場・交流の場を創り地域を活性化する取り組みを2019年3月から行っています。

 

初回であった3月の開催では、白老町の約30名の小中学生が参加し、4つのワークショップが開催されました。ワークショップでは、実験をして光の屈折について学んだり、身近な材料で聴診器を作成してお互いの心臓の音を聞いたり、地形と人々の暮らしや歴史について学んだり、ダブルダッチで体を動かすなどしました。ワークショップの後には、一緒にカレーライスを作って、東大生と小中学生がざっくばらんに交流する時間もありました。

 

このイベントは本年度に計3回の開催を予定しており、今後は白老町周辺の高校生・大学生と共に同様のワークショップを開催したり、白老の住民の方々と共にイベントを開催するなどしてイベントのスケールアップをしていく予定です。このイベントを通して、子供たちが白老について知る・誇りを持つことのできる場を創ることに寄与し、白老町の活性化に貢献していきたいと考えています。

 

【お問い合わせ先】

東京大学 公認サークルENTACK

電話:08085804592

メール:entack.info@gmail.com

担当:江頭新悟(東京大学 教育学部総合教育科学科 4年)



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企業情報

企業名 東京大学公認サークルENTACK
代表者名 江頭 新悟
業種 教育

コラム

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