日本サード・パーティ×夢テクノロジー「成長の可視化」を実現　Python研修プログラム導入

１．“Python” とは？

　“Python”とは、人工知能（AI）・機械学習を用いたソフトウェアの開発やスマートフォンやデジタル家電への取り込み開発、Webサイトの構築やアプリ・ゲームの開発など、幅広い分野において使用されているプログラミング言語です。JavaやC++と並んで、Google検索エンジンやGmailアプリなど、Googleがメインに使用している「Google三大言語」のうちの1つとされています。さらにFacebook、Instagram、YouTubeにも使用され、近年非常に注目度が高まっています。

 

　2018年に、IEEE Spectrumより発表された人気プログラミング言語ランキング”The 2018 Top Programming Languages” によると、300のプログラミング言語のうち最も多く使われている言語として“Python”が選ばれました。

 

 

２．なぜ“Python”はここまで注目され、人気が高いのか

●簡単で扱いやすい

　プログラマーにとって非常に簡単で扱いやすいものであることが挙げられます。通常プログラミング言語には、それぞれ得意な開発分野が存在します。しかしPythonはそういった垣根を越えて、最もシンプルな文法のプログラミング言語とされています。そのシンプルさ・平易さにより、初心者でも学びやすいとされています。

 

●豊富なライブラリが存在することで、オリジナルのプログラムがつくりやすい

　Pythonには、「ライブラリ」と呼ばれる、よく利用すると思われる関数や機能、データなどをまとめたファイルが数多く存在します。このライブラリを利用することで、自作するプログラムが少なくて済むので時間短縮や、オリジナルのプログラムがつくりやすくなります。

 

 

３．JTP×夢テクノロジーのPython研修の特徴

　夢テクノロジーでは、今後、Pythonを扱えるエンジニアに対する需要が飛躍的に増加する見込みであることを考慮し、資本業務提携先であるJTP社に協力を仰ぎ、「実践的データ分析業務の開発技術者の育成」を目的とし、Python研修プログラムを導入いたしました。当研修における特徴は以下のとおりです。

 

●実践力の可視化とコミュニケーション力の向上

　従来のベンダー資格の取得だけでは、実際の業務スキルがどの程度あるのかといったことまでは可視化されづらい状況にあります。当研修プログラムでは、実践的スキルを可視化させるため、研修内に独自の基準を設け、認定証を交付します。そのため、派遣先となる取引先企業様の求めるスキルやノウハウをエンジニアが有しているかが、就業前に一目で把握できるようになります。また、AIを利用したコーチングツールを繰り返し活用することで、エンジニアのコミュニケーション能力の向上にも取り組んでまいります。

 

●エンゲージメントの向上

　実践力を可視化させ、エンジニアと派遣先企業様が円滑なコミュニケーションをはかることにより、満足度や信頼度といった顧客エンゲージメントの向上を実現します。さらにエンジニアに対しては、キャリアパスを明確に提示することが可能になり、キャリア形成に悩むエンジニアの定着を向上させることができます。また採用活動に関しても、これまでアプローチすることが困難だったIT経験者へも裾野を広げることができ、エントリー数の向上が期待されます。

 

 

夢真グループでは、今後も研修の選択肢を増やし、質を高めていくことで、お客様および従業員双方の満足度向上に努めてまいります。

 

 

以　　上