日中翻訳学院「建国塾」塾長の田建国先生、「日本経済新聞」朝刊に大きく登場

教育

２月１３日に配信された日本僑報電子週刊第1360号によると、日中翻訳学院「建国塾」塾長、上海杉達学院の田建国教授は、１３日付けの「日本経済新聞」朝刊に大きく登場された。

○ 日本僑報社はこのほど、「夫婦で日本語の“草の根交流”」を続けて今年30周年を迎える国際交流研究所の大森和夫・弘子夫妻による活動の全記録『「世界の日本語学習者」と歩んだ平成の30年間』の刊行を決定しました（下記参照）。弊社刊の大森夫妻の関連書籍は、これまでに計12冊に上ります。 http://jp.duan.jp/214.html

本書には、大森夫妻が30年にわたり世界の日本語学習者を支援されてきた活動の全記録を収録します。このニュースを中国ＳＮＳの「微信」（WeChat）で紹介したところ、日中双方から多くの称賛の声が上がりました。

ご夫妻の平成30年間にわたる“草の根支援”の歩みは、まさに中国の日本語学習者にとっても大きな記録です。弊社が2005年にスタートした日本語作文コンクールも、ご夫妻がそれまで続けてこられたコンクールを継承したものでした。

日本語学習者、教育者、また“草の根”交流に関心のある全ての人の実践ガイドとなる一冊です。ご夫妻は今年さらに第２回日本語作文コンクール世界大会入選集を弊社より刊行される予定で、併せてどうぞご期待ください！

○ 弊社はこのほど、中華人民共和国建国70周年記念・第２回「忘れられない中国滞在エピソード」の募集要項を発表しました（下記参照、募集は５月から）。現在は本格的に広報活動を進めているところです。昨年の第１回の開催時より、早めに要項を発表することができ、すでに多くの方から「寄稿したい」との声が寄せられています。

今年の春節（旧正月）で一時帰国された際に、弊社を訪問してくださった日本語の先生方も何人もおられました（下記参照）。そのような日本語教師の皆様、過去の受賞者、読者の皆様などは、とっておきの中国滞在エピソードや中国建国70周年に寄せる思いをぜひ作文に書いていただきたいと思います。詳細をご確認の上、ぜひ５月よりご応募ください！

○ 本日の「日本経済新聞」朝刊の「大学」面に、上海杉達学院の田建国教授（日本語・翻訳専攻）のインタビュー記事が大きく掲載されていました。田教授は、日中翻訳学院の新講座「建国塾」を３月から開講される日文中訳の先生でもあります。ご関心のある方は、日経新聞2/13付朝刊をぜひご一読ください。

その田教授の「建国塾」がまもなく開講します。現在、日本人の受講希望者が圧倒的に多い状況ですが、日文中訳能力を向上させたい方ならどなたでもお申し込みいただけます。多くの皆様のお申し込みをお待ちしています。

また、日中翻訳学院の中文日訳講座「武吉塾」の第22期が４月から開講します（下記参照）。これに先立つ３月９日には「武吉塾」公開セミナーを開催し、翻訳家の武吉次朗先生から公開セミナーでの最後のご挨拶をいただく予定です（武吉先生には以降も引き続き顧問としてサポートしていただきます）。

セミナーではさらに、武吉先生も登場されたNHK BS1のスペシャル番組「中国“改革開放”を支えた日本人」（2月10日放送）をご紹介する予定です。私も番組を拝見し、大変感銘を受けました。見逃された方はぜひ、セミナーでご覧ください。

翻訳のモチベーションアップとスキルアップにつなげることのできるチャンスです。多くの皆様のご参加をお待ちしています！

参考として今回の日本僑報電子週刊目次は下記の通りです。

１）大森夫妻の全記録『「世界の日本語学習者」と歩んだ平成の30年間』、刊行決定！

http://duan.jp/news/jp/20190213.htm

２）山西大学の堀川英嗣教授、院生指導教官に就任

http://duan.jp/jp/shido/006.htm

３）中国建国70周年第２回「忘れられない中国滞在エピソード」大募集！５月から

http://duan.jp/news/jp/20190202.htm