表技協、プロジェクションマッピング、VR、AR、AIなど最先端の表現技術と日本の伝統文化の融合を図るプロジェクトを開始

一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(表技協:東京港区 町田聡会長)は、「表技協伝統文化プロジェクト」を2018年3月より開始しました。 このプロジェクトは、伝統文化(能などの伝統芸能、建築物などの文化財、各地域の祭りなどの文化遺産)を対象に、最先端の表現技術で日本の伝統文化を普及させ、活性化に貢献することを目的としたプロジェクトです。

一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(表技協:東京港区 町田聡会長 http://soatassoc.org/)は、「表技協伝統文化プロジェクト」を2018年3月より開始しました。

 

このプロジェクトは、伝統文化(能などの伝統芸能、建築物などの文化財、各地域の祭りなどの文化遺産)を対象に、最先端の表現技術で日本の伝統文化を普及させ、活性化に貢献することを目的としたプロジェクトです。表技協会員が中心となり、各分野で活躍されている方々と協力して課題と可能性を共有し、最先端の表現技術の研究・活用をしていきます。

 

今まで表技協は、日本の伝統文化と最先端の表現技術を融合させたプロジェクトを実施してきました。

【活動例】

・山口県岩国市の錦帯橋(国指定名勝)へのプロジェクションマッピング (画像1)

・東京都目黒区にある都区内最古の木造建築である円融寺釈迦堂(国指定重要文化財)へのプロジェクションマッピング (画像2)

・富山県南砺市の合掌造り(国指定重要文化財)の構造を解説した3DCG動画の制作

など

 

(左)写真1 錦帯橋へのプロジェクションマッピング    (右)写真2 円融寺へのプロジェクションマッピング

 

 

表技協はこうした活動を通じて、最先端の表現技術と伝統文化は親和性が高く、最先端の表現技術が伝統文化の普及、保存、技術伝承に貢献し、さらに新しい可能性を引き出せると確信しています。

表技協では、多くのクリエーターが所属するクリエイティブ部会の中に「表技協伝統文化プロジェクト」を設置することで、クリエーターと伝統文化の継承者の方々と積極的にかかわりながら最先端表現技術の可能性を広げていきます。

 

「表技協伝統文化プロジェクト」活動予定

公益財団法人鎌倉能舞台(業務理事・観世流能楽師中森貫太氏 http://www.nohbutai.com/)と協力し、能の専門家とのコラボレーションをはじめ、日本の伝統芸能「能」の普及、記録などのために最先端の表現技術の研究・活用をしていきます。

このほか、「江戸写し絵」、「江戸糸あやつり人形」といった伝統的芸能分野でもコラボレーションを予定しています。

 

表技協は、ここで挙げた伝統芸能、文化財以外に、地域に根付く祭りなどの民俗文化も最先端の表現技術が生かせる対象と考えています。自治体、伝統継承団体、学校といった文化的ステークホルダーに対して、表技協は本プロジェクトへの参加を働きかけ、地域文化を担う方々と連携した活動をしていきます。

伝統文化と最先端の表現技術の融合、一層の利用推進を目指す「表技協伝統文化プロジェクト」の続報にご期待ください。

 

本プロジェクトへの参加希望、お問い合せは表技協事務局までお気軽にご連絡ください。

 

▼本件の報道に関するお問合せ:

一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会 事務局

TEL. 03-6711-1955(直通) FAX:03-6894-3888

Mail: info@soatassoc.org  URL:http://soatassoc.org/



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企業情報

企業名 一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会
代表者名 町田 聡
業種 国・自治体・公共機関

コラム

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