JALがスタディストのマニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz」を導入

【報道関係各位】

2017年5月17日

株式会社スタディスト

スタディストのマニュアル作成・共有プラットフォーム

「Teachme Biz」を、JALが導入

〜客室乗務員の訓練・教育に活用、社員教育の更なる品質向上を実現〜

株式会社スタディスト（本社：東京都千代田区、代表取締役：鈴木悟史、以下「スタディスト」）は、日本航空株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：植木義晴氏、以下、「JAL」）が、客室乗務員の訓練・教育のプラットフォームとして、スタディストが提供する国内最大のマニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz(ティーチミービズ)」を2017年4月に導入したことを発表いたします。「Teachme Biz」の航空業界への導入は、今回がはじめての事例です。

JALでは、「Teachme Biz」の導入により、マニュアルの作成時間が短縮されるだけでなく、社員教育の品質向上、間接部門の業務効率が改善しました。

スタディストでは、今後もより高品質な人材育成を必要とする企業へのTeachme Bizの導入を進め、働き方を変える「組織の基盤」となることを目指します。

＜JALによる『Teachme Biz』採用の背景と目的＞

JALの客室部門では、2013年から全客室乗務員にタブレット端末を貸与し、マニュアル類の電子化を進めてきました。今般、タブレット端末の更なる有効活用や使用用途の拡大について検討をしていた同社は、客室乗務員の訓練・教育における一層の品質向上・習熟度の深化のため、動画をベースとした教材の作成・周知ツールとして、以下の理由から「Teachme Biz」を採用しました。

■「Teachme Biz」採用のポイント

・マルチデバイス対応

使い慣れたモバイル端末のみでマニュアルの作成・共有・閲覧が可能なため、業務に必要なマニュアルをどこでも簡単に作成、閲覧が可能です。

・動画マニュアルでの利便性

スカーフの巻き方、サービスカートの組み立て方など、画像と文字だけでは伝わりづらい内容も、動画で登録・編集することができるため、分かりやすいマニュアルを、誰でも簡単に作成できます。

・セキュリティ

スタディストは、ISO/IEC27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティの国内第1号認証企業であることをはじめ、通信の暗号化や第三者機関によるセキュリティ監査の実施など、高度なセキュリティ水準を維持しております。

・キャッシュ機能

クラウドサービスでありながらも、モバイル端末に指定のマニュアルを保存しておける「キャッシュ機能」があるため、インターネット回線につなげることができない場合でも、安心して利用することができます。

＜導入の効果＞

・マニュアル作成時間の短縮

JALでは、動画のマニュアルも多数作成されていますが、従来の方法では、ビデオカメラを手配し、撮影、PCでの編集作業など多くの工程を必要としていました。「Teachme Biz」の導入により、すべてがタブレット端末で完結するようになり、動画マニュアルの作成時間が短縮されました。

・社員教育の品質向上

「Teachme Biz」の導入で、いつでもどこでも最新のマニュアルを見られるようになるため、社員の業務に対する理解が一層深まるだけでなく、習熟度合いも高まり、レベルの高いサービスが実現できるようになります。また、いつでも動画を確認できるため、社員の自習・学習環境が改善されました。

・間接部門の業務効率化

間接部門においても、「Teachme Biz」で作成、配布することで、教材作成業務や実演するインストラクターの業務効率が改善されました。

■「Teachme Biz（ティーチミービズ）」について

Teachme Biz（ https://biz.teachme.jp/ ）は、スマートフォン、タブレットで簡単に業務マニュアルや手順書が作成できるクラウド型のマニュアル作成・共有プラットフォームです。Teachme Bizを使用すると、マニュアルの作成時間が従来比で1/5に短縮でき、マニュアル作成にPCが不要になります。また、閲覧、共有、そしてマニュアルの改定をより簡単に行うことができます。もちろん、PC、Macからも利用可能です。

2013年9月に事業の本格展開を開始、企業や組織に欠かせない業務マニュアル、手順書作成・共有基盤として、企業の規模や業種を問わず、北海道から沖縄まで全国約1,400社（2017年5月現在）がTeachme Bizを有償利用しています。