ここだけは嗅がれたくない!?女子のニオイ事情を調査

エンタテインメント・音楽関連

2016年秋に放送され、阿部寛と香川照之の共演で話題を呼んだドラマ『スニッファー嗅覚捜査官』。2013年ウクライナ制作の世界的な大ヒットドラマを、日本のNHKが世界に先駆けてリメイクした本作では、“スニッファー（ニオイを嗅ぐ人）”の異名をとる主人公の華岡信一郎が、超人的な嗅覚を使って難事件を解決していく。トーキョー女子映画部では、普段はなかなか聞くことができない“女子のニオイ事情”を調査した。

2016年秋に放送され、阿部寛と香川照之という日本を代表する実力派俳優の共演で話題を呼んだドラマ『スニッファー嗅覚捜査官』のDVDとブルーレイが4月21日にNHKエンタープライズより発売＆レンタル開始される。本作は、2013年にウクライナで制作された世界的な大ヒットドラマ『THE SNIFFER』を日本のNHKが世界に先駆けてリメイクした作品。“スニッファー（ニオイを嗅ぐ人）”の異名をとる主人公の華岡信一郎が、熱血刑事の小向達郎とバディを組み、超人的な嗅覚を使って次々と起こる難事件を解決していく痛快エンタテインメントだ。映画好き＆海外ドラマ好きの女子が集うトーキョー女子映画部では、大きな声では言えない“女子のニオイ事情”を調査。普段はなかなか聞くことができない女子達の赤裸々なニオイ事情に迫った。10代を含む351名が回答した。

Q：あなたの自宅で、ここのニオイだけは誰にも
嗅がれたくないと思うスポットは？
※複数選択可

もっとも多かったのが「ベッドや枕」という回答。一般的に、枕が匂う＝“おじさんの加齢臭”というイメージがあるが、実は女子の約3人に1人が自分の寝具のニオイを気にしているという衝撃の結果に…。加齢臭の原因であるノネナールの発生には、ストレスや生活習慣の乱れが大きく関係しているという。この回答からは、仕事や家事に奮闘しながら逞しく生きる女子達の姿が垣間見えるようだ。

Q：身の回りの「ニオイ」にまつわるエピソードや、ニオイフェチ話は？

■真面目な彼にユニセックスの香水を贈りました。香水を贈る＝独占欲だそうですが、なるほど、香水をつけるという行動もその後のニオイも、“私のもの感”があります…（笑）。（20代前半）

■既婚の先輩が「相手の汗のニオイが心地良いと感じられる人だと結婚生活は上手くいく」と言っていた。先輩にとって、旦那さんの洗ってない服はアロマテラピー効果があるらしい。（20代前半）

■しばらく香りが残るほど香水をつけていた女性が、不倫相手の持ち物にもニオイがついた（確信犯？）ことで、不倫がばれたという話を聞いて、ニオイって姿かたちが無くても存在するんだなと再認識した。（30代後半）

■上司が有休を取っていた日。会社の入口でふと上司のニオイがする！と思ったら本当に出勤していた。自分を犬か!?と思いました。（40代前半）

■学生時代、誰かに後ろから「だーれだ！」と目をふさがれ、「○○さん！ニオイでわかった！」と答えてしまい、あとあと引きずらせてしまった。体臭ではなく、その人の家独特の香り（畳やお線香などの混じり合ったもの）ですぐにわかったのですが、いくら説明しても10代女子には酷な答えでした。（40代後半）

■息子は3歳くらいまで、毎晩寝る前に私の枕に顔をすりつけ、すうーっと大きくニオイを嗅いでから寝付く癖がありました。その愛おしさといったら！今でも思い出す度、胸がきゅんきゅんします。（50代）

普段はなかなか口にすることがない、ニオイに対する興味や思い。しかし、このアンケート結果からは、多くの女子が相手や自分のニオイに敏感に反応していることがわかった。“目は口ほどにものを言う”というが、ニオイはときに目や言葉以上に雄弁であるようだ。『スニッファー嗅覚捜査官』では、主人公の華岡がニオイをひと嗅ぎすれば、犯罪はもちろんのこと、すべてのナゾを暴いてしまう。姿かたちのないニオイからくっきりと浮かび上がる真実に、ぜひ注目してご覧いただきたい。

※アンケートは、『スニッファー嗅覚捜査官（オリジナル版）』リリース時に調査したものです。