日本初自宅でできる筋肉増強ホルモン郵送検査『My Muscle』新発売

筋肉増強ホルモン検査『My Muscle』について

筋肉はたんぱく質が重要ですが、たんぱく質はあくまでも筋肉をつくる材料です。その材料をいかに良質な筋肉に組み立てていく作業をするのが『ホルモン』です。今回の検査は筋肉に関わるホルモンである

テストステロン・成長ホルモン・インスリン・コルチゾール・ミオスタチンを調べます。

【検査するホルモンの説明】

テストステロン

テストステロンは男性ホルモンの一種で、男女とも分泌される。そしてタンパク質の合成を助けて筋力を増強させ、脂肪を減らす働きや闘争心を駆り立たせる作用・思考力や決断力に影響する作用があります。

筋肉を大きくする上でテストステロンの働きがとても大切となります。テストステロンの原料はコレステロールで作られるステロイドホルモンであり、亜鉛も重要となります。

コレステロールは食べ物で摂る量よりも肝臓で作られる量の方が多く、肝臓、胆のうを健康に保つ事で良質なコレステロールを合成する事ができ、良質なテストステロンの原料となります。テストステロンは男性の場合、精巣と副腎から分泌されます。

しかしながら、テストステロンは加齢と共に減少していく傾向です。およそ40歳を過ぎると徐々に減少し出し、80歳までに50％減少します。

成長ホルモン

成長ホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモンです。成長ホルモンは肝臓に働きかけ、IGF-1（インスリン様成長因子）を分泌させます。IGF-1は体内のタンパク質合成を促進し、筋肉が作りやすい環境を整えることができます。

また、記憶力を高める・疲れや気分の低下を防ぐ・免疫機能を正常に保つ・脂肪の燃焼を促すなどの効果があります。

インスリン

筋肉増強に大きな影響を与えるホルモンはテストステロン・成長ホルモン・インスリンです。インスリンはアミノ酸が細胞内に摂りこまれることを促進させ、同時に筋肉内のエネルギーとして使われるタンパク質分解を防ぎ、肝臓がアミノ酸をエネルギーとして使うことも防ぎます。

コルチゾール

コルチゾールとは副腎皮質で生産されるステロイドホルモンの１つで、主にストレスと低血糖に反応して分泌されます。コルチゾールが分泌されている時は筋肉を分解している状態でもあります。コルチゾールは、筋肉を分解し、そのたんぱく質を使って糖に作りかえ、血糖値を維持する為に働きます。コルチゾールレベルが高すぎると、血糖値を維持するため、筋肉の合成を抑制し、分解を亢進します。

ミオスタチン

ミオスタチンとは筋肉の成長を阻害するタンパク質です。人によって体内生成レベルが異なります。ミオスタチンのレベルが高い人ほど、筋肉は分解が進み、小さくなります。また、逆にミオスタチンのレベルが低い人は筋肉が簡単に増えていきます。

今回の検査は唾液で調べます。検査キットの中に入っている容器の中に1ml程度の唾液を返信用封筒に入れて郵送してください。郵送到着後２～３週間程度で結果を報告させていただきます。

※この検査は検査される方のホルモン分泌状況を測定することが目的であり、治療や診断を行うことが目的の検査ではございません。また、さらに詳しい検査を受けたい方は専門医の受診をお勧めします。