ヨーロッパで活躍する日本人サッカーアナリストによるゲーム分析メソッドDVD「The Soccer Analytics(ザ・サッカーアナリティクス)」を予約開始!

サカイク、COACH UNITED、知のサッカーなどを運営し、日本のサッカー育成年代向けに情報発信を行っている株式会社イースリー(所在地:東京都千代田区、代表取締役CEO:小野寺 徹也)は、育成大国オランダでも名門とされるAFCアヤックスのユースカテゴリで分析アナリストとして活動する白井裕之氏を監修に迎え、サッカーのゲーム分析メソッドをまとめたDVD「The Soccer Analytics(ザ・サッカーアナリティクス)」を制作しました。2016年2月22日(月)から先行予約を開始し、2016年3月22日(火)より販売開始いたします。【販売・予約受付】・サッカー育成NO.1メディアのセレクトショップ「イースリーショップ」 ※先行予約2月22日よりhttp://www.e-3shop.com/socceranalytics

サッカーの分析。そう聞いてどんなことを思い浮かべるでしょう?

2010年代になってにわかに注目を集める最新テクノロジーを駆使した"サッカーのデータ革命"。ドイツ代表の成功例を筆頭に、昨季、Jリーグでも始まったトラッキングデータの提示、ラグビーのエディージャパンが採用しているドローンを用いた上空からのビデオ撮影・・・・・・。

現在日本のサッカーの現場では「分析」という言葉が広範にそして曖昧に使われています。

しかし、データやビデオといったテクノロジーはサッカーを分析するための手段でしかありません。日本のサッカーは、この20年間で目覚しい発展を遂げましたが、サッカーのゲーム分析においては、個人の経験や主観に頼った手法がほとんどで、誰が行っても本質的な問題にたどりつくことができる確立された分析メソッドが存在しませんでした。

サッカーのトレーニングでは、M-T-Mメソッド(Match-training-Match)というものがあります。これは選手がサッカーを学ぶサイクルであり、指導者は、まず選手にゲームをプレーさせ、その分析から問題を見つけ出し、問題を解決するためのトレーニングをプランニングします。そして、ゲームで実践し分析というサイクルを繰り返します。

ヨーロッパにおいてサッカーの指導者は「ゲーム分析ができる」ことが最低限の条件とされています。それは、トレーニングを実行することよりも問題を見つけることの方が本質であると理解しているからです。

そこで、サカイク、COACH UNITED、知のサッカーなどを運営し、日本のサッカー育成年代向けに情報発信を行っている株式会社イースリー(所在地:東京都千代田区、代表取締役CEO:小野寺 徹也)は、育成大国オランダでも名門とされるAFCアヤックスのユースカテゴリで分析アナリストとして活動する白井裕之氏を監修に迎え、サッカーのゲーム分析メソッドをまとめたDVD「The Soccer Analytics(ザ・サッカーアナリティクス)」を制作しました。

2016年2月22日(月)から先行予約を開始し、2016年3月22日(火)より販売開始いたします。

 

■商品概要

「The Soccer Analytics(ザ・サッカーアナリティクス)」

~欧州の育成大国に学ぶ「勝つため」のゲーム分析メソッド~

・DISC1:理論編 ・DISC2:実践編

監修/白井裕之 協力/ J-Dream、流通経済大学 制作/株式会社エム・ティ・プランニング

企画・発売元/株式会社イースリー

2枚組 DVD、解説テキスト付き、販売価格:19,440円(税込)

 

【販売・予約受付】

・サッカー育成NO.1メディアのセレクトショップ「イースリーショップ」 ※先行予約2月22日より

http://www.e-3shop.com/socceranalytics

・公式Facebookページ

https://www.facebook.com/socceranalytics/

このDVDを、今ご予約いただくと【オリジナルの分析ノート】をプレゼント。

さらに、2月29日(月)までにクレジット決済でご予約いただいた方は【10%割引】でご提供いたします。

 

■監修:白井裕之氏

1977年愛知県生まれ。18歳から指導者を始める。24歳のときにオランダに渡り複数のアマチュアクラブのU-15、U-17、U-19の監督を経験。2011/2012シーズンから、AFCアヤックスのアマチュアチームにアシスタントコーチ、ゲーム・ビデオ分析担当者として入団し、その後、2013/2014シーズンからアヤックス育成アカデミーのユース年代専属アナリストとして活動中。UEFAチャンピオンズリーグの出場チームや各国の優勝チームが参加するUEFAユースリーグでも、その手腕を発揮し高い評価を得ている。

オランダサッカー協会指導者ライセンスTrainer/coach 3,2 (UEFA C,B)を取得。

 

■商品内容

「The Soccer Analytics(ザ・サッカーアナリティクス)」は、世界的な名門【オランダ・アヤックス】のユースカテゴリで分析アナリストとして活動している白井裕之さんが監修しました。オランダサッカー協会(KNVB)が推奨するゲーム分析理論をベースに、白井さん自らが日本の指導者向けに改良を加え、「サッカーの観方」「サッカーの分析方法」をメソッド化した2枚組DVDです。

このメソッドには【「勝つための分析力」を養うための5つのポイント】があります。

(1)サッカーの共通言語を身に付ける

(2)レベルに応じて使える4つの分析フレーム

(3)ゲームを客観的に分析する5W診断をマスター

(4)チームだけでなく“個人の分析”方法も紹介

(5)実際の試合をリアルタイムで分析

『サッカーを分析すること』は、チーム、選手の課題や成長度を正しく評価・フィードバックする上で指導者にとって非常に重要な仕事のひとつですが、決して複雑で難解なものではありません。理論さえ理解してしまうと、ペンとノートさえあれば誰でも客観的な分析ができるようになる、とてもシンプルな方法なのです。

 

<<このメソッドを学ぶメリット>>

★漠然としていたサッカーの見方を整理できる

★主観ではなく客観かつ論理的にゲームを分析できる

★選手・チームの問題が明確になる(成長度においても)

★今まで見えなかった問題・成長度も発見できる

★選手に対して問題・成長度をロジカルに説明できる

★M-T-Mを効果的に実践できる

★正しい問題解決を行うことでチームを勝利に導く

<<なぜオランダなのか?>>

それには理由があります。オランダの人口は約1,600万人(日本の約8分の1)、九州と同じくらいの小さい国土でありながら、ヨハン・クライフをはじめ、ベルカンプ、クライファート、ロベン、デパイといった世界的な名選手を継続的に輩出し、数多くの優秀な指導者を養成してきました。少ない人口と狭い国土でありながら、サッカーの育成大国としての地位を高めてきた背景には、長年積み上げてきたオランダ人の知恵と誰にとっても明快で合理的な「サッカーの型」と「分析方法を含めた指導者育成」が存在するからです。いまや世界の強豪国として知られるスペイン、ドイツ、ベルギーといった国々もオランダの考えをベースに取り入れてきました。

 

【白井裕之氏から日本のサッカー指導者達へのメッセージ】

 

■1つの発見から始まった独自の分析方法

5年前、アヤックスでビデオ分析の活動を始めた時に、日々の活動の中でオランダの指導者育成コースで学んだ基本的なゲーム分析方法では一般的で幅が広すぎて、最終的に詳細について確認するビデオ分析と合わせて利用するのは難しいと直ぐに壁にぶつかりました。

当時は、まだビデオ分析が始まったばかりで、クラブ内でもゲーム分析とビデオ分析を一緒にする体系化がされていませんでした。また、元プロ選手が大半を占めるアヤックスのアカデミーの指導スタッフは、分析する際に、彼らの経験と知識をもとにした主観的な分析方法が主でした。そこでは、直ぐに細かなディテイルについて説明し始めて、大変勉強になりましたが、プロ選手の経験が無い自分にとって、理解するのに大変苦労したのを覚えています。

また、この分析内容を選手に伝える際にも、従来のゲーム分析の方法では、幅が広すぎてしまい、スタッフと選手間での分析内容を伝える作業が円滑に進んでいない印象を受けました。

その背景には、元プロ選手の主観を基にした分析内容も合わさり、ディテイルについてのみ話されていたので、選手としては正解例を聞いているだけという印象で、何とか体系化をして、違う枠組みでゲーム分析とビデオ分析を一緒にして使いたいと考えるようになりました。

そこで、毎回の試合でスタッフから要求される分析内容を、テーマごと(チームファンクションごと)にメモ用紙に記入して、自宅にある大きな戦術ボードに貼っていき、具体的にフィールドのどこについて要求されているのかを整理する作業を始めました。作業を進めていく内にある1つの事を発見します。それは、同じチームファンクション・タスクなのに、フィールド上のボールの位置に寄って要求(目的)されることが異なることを発見しました。その要求を達成する為には、チームとしてその状況を見分けて判断し、実行することが必要となります。

また、実行する為には、フィールド上の位置によって様々なサッカーの原則からプレーをしていることも発見しました。

このことが、最終的に「フィルター分析」に辿り着いた経緯になり、オランダサッカー協会が提案する分析方法を一歩踏み込んだ分析の枠組みとなりました。

この「目的と原則を設定する」分析方法では、ゲーム分析とビデオ分析とのリンクを可能にし、またはデータ分析をサッカーのデータ分析に変換する作業もして頂けると思います。

■本当のサッカー指導者の考え方を伝えていきたい

日本サッカー協会のライセンス制度の内容にも関係しますが、オランダのライセンス制度では、UEFAのC級クラス(日本のB級ライセンスに相当)にて、試合→ゲーム分析→サッカーの問題の結論→トレーニングの作成・実践→試合の順番でワークフローを習学します。この過程が、ライセンス授業の中心となります。

なぜなら、現場の指導者が日々直面しますし、指導者としてサッカー選手に影響を与える根幹をなすテーマで、「サッカーの内容を指導できる指導者」の育成となります。つまり、指導者やインストラクターではなく、「サッカーの指導者」になるためのものが確立されています。

今回、皆様にオランダからご紹介したいのは、正にそこです。日本サッカー界の指導現場の現在までの成果を大きな土台として、もう1つ前に踏み出すためには、このワークフローを自由自在に扱える「サッカーの内容を指導できるサッカーの指導者」という考え方を、グラスルーツの指導者の方々と共有できたら幸いと考えました。

また、ゲーム分析の内容だけではなく、「年齢カテゴリー別に何を要求可能なのか?」をもとにした分析手順や「選手個人の分析」のメソッドついても言及していますので、合わせてご覧頂けます。

このDVDを通して、皆さんのクラブ内で、スタッフと選手間のサッカーのコミュニケーションが整理され円滑になり、チームと選手の成長の手助けになれましたら幸いです。

将来、日本がサッカー界の分析大国になることを夢見て

白井裕之



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企業情報

企業名 株式会社イースリー
代表者名 小野寺徹也
業種 その他サービス

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