第2回町工場見本市2016 1月19日-20日 10:00-17:00 プリズムホールで開催

葛飾区は、製造分野では多種多様な業種を持ち、近隣地域とともに都内有数の工業集積地域を形成しています。本区地域産業の活性化を図るために、葛飾区と東京商工会議所葛飾支部では、高付加価値化よる競争力の強化、新事業展開や企業間連携の促進、東京理科大学との産学公連携の推進などに取り組んでいるところです。そしてこの度、中小製造業者の販路開拓や企業間連携などのビジネスチャンス拡大を図るため、「町工場見本市2016」を町工場の皆さんとの連携協働のもと開催する運びとなりました。今回は、「かつしか 匠の技、ここにあり」をテーマに、区内及び近隣地域の企業や団体が出展しております。町工場の持つ「ものづくり」の確かな技術と、そこから生み出される製品を存分にご覧いただきたく、皆さまのご来場をお待ちしております。

■町工場見本市の見どころ http://machikouba.jp/

 

○下町の町工場が約70社集結、匠の技を披露します。

伝統と最新の技術をご覧ください。

ビジネスマッチング・サービスも提供していますので、事前登録をお願いします。

 

○東京理科大学による産学連携、最新技術の展示・体験

・パーソナルモビリティ「オムニライド」の展示・試乗

諏訪東京理科大学・星野教授により開発された人を選ばず重心移動によるスムーズな移動を可能にする、玉乗り型移動支援機器「OmniRide オムニライ ド2」。その中には機械制御の技術が詰め込まれています。豊かな発想を生かし理論から現実に結びつける技術研究をご紹介します。

「オムニライド2」紹介講演

 

・産学連携の結実 「マッスルスーツ」の展示・体験

東京理科大学・小林教授が発案し開発した「マッスルスーツ」。現在では小林教授が創業した東京理科大学発ベンチャー企業・株式会社イノフィスにより製品化 され、介護用、産業用に用途が拡大しています。“「生きている限り自立した生活ができる」ための装置開発”を理念とする小林教授の最新研究テーマを紹介し ます。

「マッスルスーツ」紹介講演

 

・東京・葛飾発ものづくり革命

「トライボロジー技術で製造業が変わる~金属3Dプリンタの活用と可能性~」

2015年4月、東京理科大学では、摩擦・摩耗・潤滑油などを専門的に扱うトライボロジーセンターを設立。先端研究を行うのみならず、金属粉末造形装置 (金属3Dプリンター)を始めとする先端分析器を導入し、オープンイノベーションに資するため広く中小の企業様との共同研究による先端技術の開発促進を 図っています。

講演者:研究戦略・産学連携センター 地域連携・事業化推進部門長 古賀義人氏

 

○諏訪貴子氏、中里良一氏を招いての特熱講演

・諏訪貴子氏

大田区の町工場の2代目として生まれ、2004年ダイヤ精機株式会社の創業者である父の急逝により社長へ就任。

どのような事業継承をし、町工場の経営改革を行ったのかをご紹介いたします。

今回の講演では大きく3つの観点でお話させて頂きます。

①失敗とも言える事業継承

②先代から引き継がれた職人達とぶつかりながらも進めた3年の改革と効果(1年目基盤強化、2年目チャレンジ、3年目維持継続発展)

③2008年より始めた技術を後世に残す為の取組である人材確保と育成(人気のない当社を大田区で人気ナンバー1に導いたプロジェクト及び未経験者を採用しダイヤ精機製の人財を育成するプログラム)

 



企業情報

企業名 葛飾区
代表者名 青木 克徳
業種 国・自治体・公共機関

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