電子書籍『柳沢吉保 教科書が教えない元禄政治の実像』発刊

「柳沢吉保は本当に悪大名だったのか!?」 「なぜ後世で、汚名を被せられることになったのか?」 何者かに塗り替えられた歴史を再検証する歴史読み物

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電子書籍・オンデマンド書籍出版事業を手掛ける、株式会社パンダ・パブリッシング(所在地:東京都台東区)は、2015年1月22日に、新刊『柳沢吉保――教科書が教えない元禄政治の実像』を発刊しました。
http://goo.gl/WOIVtV

■本書の概要
《柳沢吉保は本当に悪大名だったのか?》時代劇ではいつも、「将軍・綱吉に取り入り、善良な人々を苦しめる悪徳大名」とされてきた側用人・柳沢吉保。
しかし彼は本当に悪い政治家だったのか? 本書はこの疑問を検証します。

《「生類憐れみの令」は民衆を苦しめたのか?》
それと同時に、5代将軍・徳川綱吉や当時の元禄時代についても再検証します。
教科書では、愚かな将軍・綱吉は犬に異常に執着して「生類憐れみの令」をつくり、民衆を苦しめたといいますが、これも果たして本当のことだったのでしょうか。

綱吉の元禄時代とはまさに「経済の転換期」でした。
武士は軍人から官僚への変身を求められ、さまざまな権力の争いが行なわれていたのです。
本書を読んで、その構造を理解することで、「なぜ柳沢吉保の悪名はでっち上げられたのか」が見えてくるでしょう。

■本書の内容
はじめに……柳沢吉保は本当に悪人だったのか

第一章 吉保と綱吉……将来を期待されていなかった二人

第二章 将軍綱吉の実態……5代将軍・綱吉は愚かな人物だったのか?

第三章 生類憐みの令の真実……あまりにもかけ離れた事実と伝承

第四章 吉保を巡る謎……「吉保の子は綱吉の子」は本当か?

第五章 吉保の真の実力……まさに経済の"転換期”に必要とされた人材

第六章 忠臣蔵の人々……赤穂浪士を死に追いやった犯人?

第七章 負け組の悲願、甲府城主に……甲府と武田家の再興は吉保の大きな功績

第八章 将軍綱吉の死……後ろ盾の綱吉死後も幕府の重鎮として存在

第九章 柳沢一族の繁栄……没落したという話は真っ赤なウソ!?

おわりに……三百年の無実の鬼、柳沢吉保

■著者略歴
江宮隆之(えみや・たかゆき)
一九四八年山梨県生まれ。中央大学法学部卒業。一九八九年、『経清記』(新人物往来社)で第十三回歴史文学賞、一九九五年、『白磁の人』(河出書房新社)で第八回中村星湖文学賞を受賞。著書に、『北条綱成』(PHP研究所)、『写楽の首大江戸瓦版始末2』(ベストセラーズ)、『黒田官兵衛』『小早川隆景』(学習研究社)、『風のささやき』『母ちゃん(オンマ)』『母人形』『二人の銀河鉄道卜嘉内と賢治』(河出査房新社)など著書多数。

■購入方法
Kindleストアにて購入、スマートフォンや電子書籍リーダーにダウンロードして購読できます。
http://goo.gl/WOIVtV
(スマートフォンやタブレットがあれば、無料の「Kindleアプリ」からKindle専用電子書籍リーダーがなくても購読できます)

■出版社の概要
社名: 株式会社パンダ・パブリッシング
所在地: 東京都台東区浅草橋5-8-11 大富ビル2F
URL: http://panda-publishing.co.jp/

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企業情報

企業名 株式会社パンダ・パブリッシング
代表者名 松本善裕
業種 新聞・出版・放送

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