就職環境は売り手市場?< 2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年12月上旬実施)の調査結果を発表>

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:竹村勝彦)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年12月上旬実施)」の調査結果を発表しました。

株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:竹村勝彦)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年12月上旬実施)」の調査結果を発表しました。本調査は毎年卒業学年の前年9月から翌年6月まで毎月定期的(12月~5月は月2回)に実施し、職業観、就職活動状況、学生生活などを調査しています。概要は以下の通りです。

【トピックス】
■12月になり、合同セミナーなど就活イベント参加のペース一気に上がる
12月1日の採用広報解禁後の初めての調査。11月調査では49.2%に留まっていた「学外での就活講座、就活イベント」に参加した学生は73.2%まで増えた。この数字は昨年同時期に比べて、6.0%も上昇している。12月1日が土曜日にあたり、イベント実施数が多かったこともあるだろうが、前年に比べ、のんびりしていると言われていた2014卒の学生も12月とともに大きく動き始めたようだ。
これまで参加した、合同セミナーなど就職イベントの参加数は「3~5回」が36.4%ともっとも多く、平均5.6回(昨年5.3回)だった。文系・理系別では、文系5.9回、理系4.6回となる。


■すでに選考に参加した学生が一割強
「これまで何社くらいの企業の選考試験に参加しましたか?」の質問で、参加したことのある学生は10.9%。昨年の7.5%から上昇した。ユニクロ、ソフトバンクなど大手でも早期から選考開始する企業は増えていることが反映された結果だろう。


■「土日祝日が休み」「勤務地が限られている」にこだわる学生が増加
毎年定例でおこなっている「あなたが就職先に関してこだわる事をすべて選んでください」の設問。
昨年に比べて選択学生が増えた項目は、「土日祝日が休み」(+4.8%)、「勤務地が限られている」(+3.8%)、「残業が少ない」(+2.0%)と仕事内容、企業の特徴ではなく労働条件に関する項目が並んだ。
これらの項目は、売り手市場下で伸びることが多く、学生の意識としては就職環境が好転しているのかもしれない。


■「セカ就」は話題だけ?国内志向の学生が過半数
『「セカ就」(世界で活躍することを意識した就活)という言葉が昨年話題になりましたが、あなたの考え方にもっとも近いものを1つ選んでください』の設問。回答は「海外で働きたい」、「勤務地はともかく、グローバル人材になりたいと思っている」、「国内志向である」の3択だったが、「国内志向である」が過半数の53.7%。「海外で働きたい」は9.8%に留まった。
また、「グローバル人材になることを意識して、行動したことはありますか?」の設問に対しては、「語学の勉強」が47.4%、「語学資格の受検」が28.4%、「留学」が15.5%と続く。一方「グローバル人材を意識して行動したことはない」学生が42.9%。
海外志向の学生が多いか、少ないかは判断が分かれるところだが、依然国内志向の学生がマジョリティを占めていることに変化はない。


【2014年卒ブンナビ学生アンケート(2012年12月上旬実施)調査概要】
調査対象:2014年春就職希望の「ブンナビ!」会員大学生・大学院生
調査期間:2012/12/4~12/11
調査方法:Webアンケート
有効回答数:1291件

企業情報

企業名 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
代表者名 平田眞人
業種 ビジネス・人事サービス

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