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多様な価値観に基づいた「働き方」を提案

人材サービス業のリーディングカンパニーであるパソナグループ。モノではなく「サービス」を広報するための取り組みについて広報室長の根本氏に伺った。

サービスはもちろん、関連情報まで常に学ぶ姿勢が問われます


Q広報室の業務内容について教えてください


大きく分けて4つの業務があります。プレスリリースや取材対応といった「社外広報」、社内報を発行する「社内広報」、社史など会社の歴史に関する「データ管理」、国際交流プログラムなどを推進する「CSR活動」です。全てのグループ会社が対象になるので、事業分野は多岐に渡ります。現在は8名のメンバーで、それぞれが業務を兼務しています。

 

Qかなり広範な事業範囲にわたりますね


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携わる業務範囲が広い分、日々、新しいことに挑戦できるので常に新鮮な気持ちでいられます。もちろん、それぞれの分野の広報活動を行うためには、自社のサービスだけでなく、関連する情報にも目を通す必要があるので、常に勉強することが求められます。

たとえば、いま私たちは農業を通じた人材育成事業を行っていますが、全く新しい事業領域なので、基本的な知識のほかに、農場のある地域の特性や特産物まで、様々なことが頭に入っていなければ正しい情報の発信を行うことができません。

また、私たちの事業である「人材サービス」は、目に見える製品を作っているわけではないので、メディアの方に事業を説明する際に、実際にモノを見て頂くことができません。「どういった人材がいるのか」「どういった会社なのか」といった面を伝える必要がありますので、その見せ方や方法は常に模索しています。

 

言葉で説明するよりも「体験」を通じて理解を深めてもらう


Q具体的にはどのように会社の姿勢をメディアへ伝えているのですか?


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例えば、先ほどお伝えした農業での人材育成事業を行っているとお話しましたが、先日(2012年8月)は兵庫県淡路市の廃校をリニューアルして、現地で採れた作物の販売や料理を提供するレストランをスタートしました。

オープンの際はプレスリリースをお送りするだけでなく、オープンセレモニーを開催して、地元のメディアの方をお呼びして、実際に料理を食べて頂くなどの体験をして頂きました。言葉で説明するだけでは、温度感と言いますか、実態を想像して頂くことが難しい。実際に見て体験して頂くことで、より理解を深めて頂けるのではないかと思います。

他にも、当社では「パソナ・シャドー・キャビネット」という取り組みを行っています。英国の野党第一党が組閣する「影の内閣=シャドー・キャビネット」という制度を参考にし、社内に社員と役員の有志による影の内閣を組閣しました。事業を通じてどうやって社会に貢献をするか、また社会問題の解決に向けて、本物の国会さながらの審議をしています。

 

Qそういった新しい取り組みに対するメディアの第一印象はどうでしたか?


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農業分野での人材育成は、これまでの事業とは全く異なる領域でしたし、農業を産業として魅力的に感じていない方も多くいらっしゃったと思います。現に、社外の方やメディアの方にも、当社が農地を購入し、農業そのものを事業として始めることが目的であるかのように誤解されてしまうこともありました。

しかし、農業に挑戦したい人、農家ではなくビジネスを経験した人が農業に入っていくことができれば、農業は産業として活性化し、そこに多くの雇用が生まれる可能性があると、当社は考えていました。

こういった形のない新しい取り組みは、言葉でいくら説明するよりも、実際にその場にお招きした方が伝わります。プレスリリースだけではピンときていなかったメディアの方にも、プログラムに参加されている方々に会ってもらい、当社の取り組みの意図や目的を理解してもらうことができましたね。

 

多様な価値観に基づいた働き方を提示するのが責務


Q人材派遣という業界は経済状況などで流動的だと思いますが、広報にも影響はありますか?


pr_interview_pasona_data_image5弊社が創業した76年当時の人材派遣は、働きたくても家庭の事情で働けなかった主婦の方が中心でした。しかし時代が進むにつれて、女性だけでなく男性も、若い方からシニアの層の方まで幅広く、人材派遣という働き方が広がりました。

派遣登録する方の目的に関しても、単に仕事を探すためだけではなく、キャリアアップやライフスタイルに応じて時間を有効利用して仕事に就きたいなど様々なニーズが出てきました。

そのため、ご登録者が「何のために働くのか」をしっかりとお聞きすることが大変重要になりました。情報発信の仕方も、仕事の種類や数はもとより、どういうライフスタイルに適しているのか、どういうキャリア形成ができるのか、といったことがイメージできるように伝えていくことが必要です。

 

Q根本さんの広報活動の「芯」となるものはなんですか?


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当社でも様々な事業活動を行っていますが、その活動の目的がぶれないように伝えていくことだと思っています。当社でいえば、あらゆる事業は企業理念である「社会の問題点を解決する」に基づいて取り組んでいます。

働く人の価値観は多様化しています。企業に勤めたい人もいれば、独立を目指している人もいます。フルタイムで働きたい人もいれば、子育てや介護、あるいは別に個人の活動があって、週に2、3日だけ働きたいという人もいます。日本では、働くといえば正社員雇用一辺倒の部分がまだ根強く、そうではない働き方を望む方に、安心して自分らしく働くことができる方法をご提示することが責務と感じています。

また、社内広報に関していえば、ただ新しい事業が始まるという、概要だけの情報ではなく、「なぜその事業をするのか」という本質的な部分の伝え方が大事だと思っています。本質を社員が理解、共感することで、グループ全体の事業活動がより一層発展すると考えているからです。そのために、自分が勤めている会社の存在意義、経営者の想いや企業フィロソフィーを様々な角度から伝えていきたいと思います。

 

(取材日時:2012年10月3日)

根本 恵介氏

企業名
株式会社パソナグループ
部署・役職
広報室長
設立
1976-02-16
所在地
東京都千代田区大手町2-6-4
URL
http://www.pasonagroup.co.jp/
プロフィール
株式会社パソナグループ 広報室長。
98年、新卒で株式会社パソナグループに入社し広報室に配属。以後、パソナグループの広報に携わり、現在は広報室長としてグループ会社を含めた広報業務全体を統括。

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