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社内外の連携プレーで自社の魅力を引き出すコミュニケーション

ソーシャルメディアの可能性にいち早く着目し、SNSユーザーと企業をつなげるソーシャルメディアマーケティング事業「モニプラ」を展開するアライドアーキテクツ。同社の広報活動を一手に担う横山さんに話を伺った。

スケジュール通りにはいかない。求められる柔軟さとスピード


Q御社は2005年創業ですが、横山さんはいつのご入社ですか?


私は2010年の入社です。それまでは広報の専任がおらず、マーケティング担当や営業マンが広報を兼務して、見よう見まねでプレスリリースを書いていました。ですが、事業規模が徐々に拡大するなかで「広報の担当者が必要ではないか」という話が持ち上がり、前職でPR会社に勤めていた経験を買われ、私が広報専任の社員として加わりました。

Qでは、前任者や先輩はいないに等しかったわけですね


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そうですね。前の職場では生活者向けの広報活動、たとえば新製品の玩具や大型商業施設のPRなどが業務の中心でした。企業広報の経験はまったくない上に、畑違いのITベンチャーに転職したため、入社から1年ほどは試行錯誤の連続でした。

それに、大企業だと年間の広報スケジュールがある程度定められていることが多いと思いますが、ベンチャーの場合は急な予定変更など日常茶飯事で、柔軟さとスピードが問われます。私自身、入社したての頃は、数ヶ月ごとの細かな広報スケジュールを立てていましたが、あまりにも予定通りに進まないので途中でやめてしまいました(笑)。




各業界の専門メディア回りと、事例紹介で活路を見出す


Qまさにゼロからのスタートですね。どのように進めていったのですか?


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当社が運営しているソーシャルメディアマーケティング事業「モニプラ」は、企業が生活者と交流できる場を提供するプラットフォームです。食品や化粧品、生活用品、アパレルなどのメーカーから、Webサービス、通販事業者まで、多様なジャンルにわたり約2,000社のお客様が利用しています。

言い換えると、それぞれの業界の新製品や新サービスの情報が、Facebookやブログなどソーシャルメディアを活用して日々発信されているわけです。そこで、「企業のソーシャルメディア活用事例として、各業界の専門メディアに、当社のお客様事例を紹介して回ったらどうだろう」と思い立ちました。

たとえば、食品業界の専門誌に、「A社という食品メーカーが、ソーシャルメディアを使ったマーケティングに取り組んでいます。業界のソーシャル事情として面白くありませんか?」という具合に提案するわけです。

Q事例紹介は珍しいですね


当社のようなBtoBサービスを提供する企業にとっては、自社の広報活動もさることながら、お客様企業の事例紹介がサービスの説得力になります。実際に社内で営業マンにヒアリングしてみると、すごくユニークで、先進的な取り組みをしているお客様企業の話がどんどん入ってきました。そこで、私自身も広報の立場からお客様に電話やメールで情報収集をしたり、直接訪問したりして、お客様企業の資料をまとめて、積極的に取材誘致を行いました。

自社ではなく、他社のために取材をセッティングするのは不思議に見えるでしょうね。でも実際には、自社の記事と同じか、もしくはそれ以上に、お客様企業の事例はサービスへの信頼に繋がると思います。

当社がセッティングした取材であっても、ご担当者様(お客様企業)には「当社のサービスについて触れていただく必要はありません」とお伝えしています。取材の対象は、あくまでもお客様企業だからです。この活動を重ねていくことで、ソーシャルメディアマーケティングへの注目が高まり、結果として当社のPRに繋がるものと思っています。



社内の意識改革で広報マインドの高い同僚が増えた


Q現在は、どのように横山さんのもとへリリースのネタが集まるのでしょうか?


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当社のサービス部門を大きく分けると、営業部門と、お客様企業に継続利用して頂くための運用やコンサルティングを行う部門で成り立っています。私が入社したての頃はどちらからもまったくネタは上がってきませんでした。皆が自身の業務で忙しいので仕方ないことですし、「広報の意義」がほとんど伝わっていなかったからだと思います。そこで、広報の重要性を全社員に理解してもらうために、意識改革を促しました。

たとえば、社歴の浅い人たちを部署ごとに一度全員集まってもらって、私の自己紹介から始まり、「なぜ広報活動をするのか」「広報によって皆にどんなメリットがあるのか」をあらためて説明する場を設けました。よく知らない人の知らない活動には、誰だって協力する気なんて起きないと思ったので。そうしているうちに、社内から「こんな事例がある」と自発的に報告が上がるようになったんです。

Q意識改革の効果ですね


最近は、広報意識の高い社員も増え、先日は「ソーシャルメディアを使ったコンサルティングの事例をリリースとして発信できないか」と相談を受けました。当社では、いわゆる支援、コンサルティングという切り口ではこれまであまりリリースを出してこなかったのですが、その社員がとても熱心にPRしてほしいと力説していたので、お客様企業と調整させていただきリリースを流すことになりました。

するとリリース直前に某新聞メディアから、ちょうど同じジャンルでの情報を探しているという連絡をいただいたんです。まさに絶妙のタイミングで取材を受けることができて、結果として大きな記事掲載につながりました。社員の広報に対するその熱意がとてもありがたかったですし、あらためて社内の意識の変化を実感しました。



将来的には海外、特にアジア市場に打って出たい


Q横山さんは広報ブログもご自身で書かれていますね。かなり長文の時もあるので、相当時間を割いているのでは?


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これまでも外部のブログサービスを使って書いてはいたのですが、今年2月から自社サイトでの広報ブログ開設に踏み切りました。インターネット上で顔写真を公開するのは躊躇しましたが、私個人も書き手の顔が見えるブログの方が読み応えを感じますし、当社のようなベンチャーの場合、社員全員が発信者になるべきだと思ったので、自分が情報発信に躊躇している場合ではないと思い、試行錯誤しつつ運用しています。

現在は多くの企業がSNSを広報ツールとして活用していますが、個人的にはブログが一番性に合っている気がします。ブログの場合は、発信した情報がインターネット上に蓄積されていく上、過去にさかのぼって見てもらえる利点があるからです。記者さんが私の広報ブログをチェックしてくれて、ブログをきっかけに取材が決まったこともあります。この時は嬉しかったですね。

最近は、記者さんとFacebookなどのSNSで直接つながるケースが増え、記者さん1人1人の興味や関心事が垣間見えるようになりました。広報として、これは非常にありがたい現象です。取材のアポイントもSNSのメッセージ機能で取ってしまう時さえあります。記者さんは毎日忙しいので、メールよりもSNSのほうが連絡がつきやすいケースが往々にしてあるんです。もちろん、記者さんのスタイルや関係性にもよるので一概には言えませんが、今ではSNSは広報活動になくてはならないツールになっています。

Qところで、広報担当者にとって最も大切なスキルは何でしょうか?


ソーシャルメディア上であれ、リアルな世界であれ、結局はコミュニケーションスキルに帰結するのではないでしょうか。私自身、入社間もない頃はITに関する知識はもちろんのこと、ベンチャーでの広報経験もありませんでしたが、記者さんや他社の広報担当の方とコミュニケーションを重ねることで、少しずつ自分のスタイルができてきました。ソーシャルメディアの普及で広報の可能性は日々広がっていると感じますが、結局のところコミュニケーションがすべての基本なのではと思います。

Q最後に今後の目標を聞かせてください


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社としては、海外、特にアジア市場に積極的に打って出たいと考えています。11月には初めての海外展開として、Facebookキャンペーンアプリ「モニプラ for Facebook」の台湾市場参入を発表しました。アジア諸国には、特にFacebookユーザーが多いので勝算はあると思いますし、国内企業がアジア進出する際のマーケティングツールとして当社のサービスを活用してもらえたらと思っています。

ただ、海外戦略の広報はまったくの未経験です。最近、海外の方とのミーティングが入るようになりました。ベンチャーに勤めていると、入社時は予想もしなかった展開が突然訪れるものだと痛感させられます。まさか入社時に語学スキルがここまで必要になるとは思わなかったですから。せめて英語で最低限のコミュニケーションができるようにならなければと、内心ヒヤヒヤしながらもワクワクしています。

横山 友紀氏

企業名
アライドアーキテクツ株式会社
部署・役職
社長室 広報チーム
設立
2005-08-30
所在地
東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル 4階
URL
http://www.aainc.co.jp/
プロフィール
大学卒業後、出版社を経てPR会社に転職し、主にBtoCの広報業務に携わる。2010年5月、アライドアーキテクツに同社初の広報専任として入社、現在に至る。

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