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仕掛ける?仕掛けられる?「エイプリルフール」を広報視点で楽しもう!

今年もあっと言うまに春。4月になると新入生が入ってきたり、部署異動があったりと新しい環境になる方も多いでしょう。そのスタートの1日目が、おなじみの「エイプリルフール」です。個人的に、もしくは所属している組織で「エイプリルフール」のイベントは何かしているでしょうか。今日はこの「エイプリルフール」のネタについて、広報視点から少し見てみたいと思います。

エイプリルフール=広報の機会&脅威


CRI_IMG_6009500-thumb-1500x1000-5945毎年色々な企業が、エイプリルフールのネタを仕込んで話題を呼んでいます。近年は「NAVERまとめ」などで面白かったり、逆に「滑っている」「面白くない」と言われるネタがまとめられていますね。閲覧した人は、広報的な視点では考えていないかもしれませんが、そのネタを見る事によって、仕掛けた企業のイメージに影響があるはずです。

「ユニーク」「スマート」「面白い」「中途半端」「ベタ」……色々な感情が、企業のイメージに影響があると考えると、これは企業の立派なブランディングの一つです。仕込んだおかげでプラスのイメージを持たれたり、認知度を向上させたりできる一方で、マイナスのイメージを持たれてしまうかもしれません。

1年に1度のエイプリルフールは、誰でもネタを仕掛けられる機会でもあり、失敗する脅威にもなりえるのです。



エイプリルフールネタをする時重要なポイント


仕込んだ手間と時間を考えるとマイナスのイメージを持たれてしまうのは本当にもったいないですね。絶対にマイナスのイメージを持たれたり、マイナスの口コミが広がらないとは言えませんが、まず下記のポイントは抑えた方が良いと思います。

Q■目的


ネタを公開する事はブランディングの一つです。その中でも、誰に、どうやって、どのように認知してもらいたいのかを考える必要があります。

Q■ターゲット


目的に入っていた「誰に」という点です。ターゲット像を具体的にイメージして、どのようにしたら見てもらえるかという導線や、どう感じてもらえるか、更には将来的にどのように行動してくれるかまでイメージできると具体的に内容が決まりやすいです。

Q■社会文化


ネタを公開する時点でターゲット層だけにメッセージが伝わるわけではありません。社会全体として多くの人が見た時の反応も大切です。とりわけ、このネット社会においては大衆に悪いイメージを持たれると大変なことになりかねません。

Q■実現性とリスク


ネタを実践する時に、当然考えるべきは人的・時間的資源をどれだけ割くべきか、その資源の範囲内でどこまで出来るのか、という問題です。同時にネタの披露後にまさかのハプニングがあったらどうするかのリスク対応も想定しておきましょう。



一般企業のネタの例


既にご存知かもしれませんが、一般企業のネタとして昨年有名になったものをピックアップしました。

Q■Google


パソコン版ではタッチパネルでのフリック入力が面倒な人向けに「日本語入力マジックハンドバージョン」を開発したというネタ、スマートフォン版ではGoogleマップ上のいたるところに生息する「やせいのポケモン」を探し150種類集めようというネタを仕込みました。どちらもGoogleらしいスマートさを感じさせます。
Google_ハンド

Q■カヤック


「食べられるサイトリニューアル」というページをクリックで食べていくと「4月1日限定、経歴詐称でエントリー」の文字が。ネタの上にネタをかぶせるという、カヤックさんのユニークさが出ていますね。更にエイプリールフール限定のウソの企画を売る、というコンセプトでビジネス展開をしている点もカヤックさんらしいです。
カヤック_ウソ売りページ

Q■はなまるうどん


突如出現した「西之島新島」への出店記念で「マグマ」を利用した「マグマあんかけうどん(870円)」を販売するというネタ。ページ自体に面白い写真や、実際にありえない店舗情報が入っており変化球として話題となりました。
マグマあんかけうどん



マスメディアのネタ


エイプリルフールネタを仕込むのはマスメディアも例外ではありません。過去の有名な事例で言うと、新聞局がラジオで「火星人が襲来してきた」と報道して世界中で話題になったり、ロンドンのシンボル「ビックベン」をデジタル化するとニュースになったり、イギリスBBCやイタリアで「スパゲッティが実る木」「パスタの木の収穫が不作」と報道された事があります。

日本では中途半端な嘘だと本当に信じた人からクレームが来るのを防ぐために明らかに嘘だと分かる報道をするようです。これも文化を配慮しての結果でしょう。



ネタを広報視点で見てみよう!


毎年話題を呼ぶエイプリルフールネタも、会社のブランディングだと考えると見方が少し変わりますね。目的、ターゲット、社会文化、実現性とリスクをどのように考えてネタを仕込んだのかまで見ると、仕掛けた企業の文化がより分かるように思います。2015年はどんなネタがリリースされるでしょうか。今年はぜひ広報視点でエイプリルフールネタを見てみてください。

(執筆・丸山夏名美)


 

 

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