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誰にでも関心を持ってもらいやすいトピックを切り口にして、商品情報を取り上げるようにしています

最新のコンピュータ・電化製品などのガジェットをはじめ、得たいの知れないヘンな物などなど、面白い物ならなんでも紹介するテクノロジー情報ブログ「GIZMODO JAPAN」。ガジェットが大好きという編集部の鈴木康太さんは、「記事を通して、一人でも多くの方に楽しさを伝えたい」と言います。ブログ・メディアならではのコンテンツ作りとは?をテーマに、お話を聞きました。

Q記者になったきっかけと、メディアの特長を教えてください。


もともとは広告担当だったんですが、2011年後半に編集長から声がかかり、編集部に異動になりました。
GIZMODO JAPANは、アメリカのブログ・メディア会社「Gawker Media」が運営する、世界有数の人気サイト「GIZMODO」の日本版です。GIZMODOは、日本以外にも複数の国で展開しており、米国のGIZMODOは月間1億3300万PV(2010年6月時点、quantcast調べ)、ギズモード・ジャパンは月間4770万PV(2013年6月時点)の人気サイトです。人気の理由は、最新のコンピュータ・電化製品などのガジェットを始め、面白いものならなんでもタイムリーに紹介しているところにあります。

そのためGIZMODO JAPAN編集部は、「◯◯担当」とジャンルごとに担当が分かれているわけではなく、一人当たりが扱う内容は幅広いです。私も色々なジャンルを扱っているのですが、中でもガジェットが大好きでプライベートでもよく使っているので、どうしたらこの楽しさを一人でも多くの人に伝えて行けるだろうか?という視点で、記事を書くようにしています。

 

Q一人でも多くの人にというと、元々ガジェットに興味がある方以外にもということでしょうか?


そうですね。これまでGIZMODO JAPANは20・0歳代の男性が読者のボリュームゾーンだったんですが、iPhoneの普及等により、女性でもガジェットに関心を持つ人が増え、読者層にも変化が現れてきました。しかしせっかく興味があっても、記事の内容がマニアックすぎると読みにくくなってしまうので、「企画色」を強くする事でとっつきやすくなるようにすることがあります。

たとえば、近年利用者が増えている「Wi-Fiルータ」を取り上げる場合、単にスペックを紹介する記事だけだと、商品に興味のある人にとってはいいかもしれませんが、それ以外の方には関係ないものになってしまいますよね。ですから、「この夏、旅先でたくさん動画を撮りました!撮った動画はその場でブログにアップしたいですよね。そんなときは、通信速度が速いこのルータが重宝します」など、誰にでも関心を持ってもらいやすいトピックを切り口にして、商品情報を取り上げるようにしています。

 

Q確かに、旅行は特に女性にとっては関心ごとですよね。私もそういう記事なら興味をもって読みそうです。


GIZMODOはブログ・メディアなので、いい意味でゆるい媒体なんです。それはつまり、読者目線に近いということでもあるので、一つ一つの記事は、どれだけ読者と同じ視点・立場になれるかを重視しています。新製品が出たからとその事実を淡々と伝えるのではなく、ユーザがどう思うか。すなわち、その「どう」の部分を、ユーザ視点にたったライターが主観を入れて伝えること。これが私たちの役割です。

 

Q「ユーザ視点」というと、たとえば期待ハズレの新商品が出た場合、一ユーザーになって辛口のコメントをすることもあるんですか?


ストレートに辛口のコメントをすることは少ないですね。「ここはイマイチだけど、でもここは優れている」と、極力良いところに焦点を当てるようにしています。

しかし、たとえば商品のメインになるようなところに明らかな欠陥がある場合には、取りあげないとおかしいので、そういうことは必ず伝えるようにしています。

 

Qさきほど人気の理由は、面白い情報をタイムリーに紹介していることとおっしゃっていましたが、面白い情報はどんな風に集めているんでしょう?


ソーシャルメディアをくまなくチェックしたり、RSSリーダーを活用したり、プレスリリースも見ています。ネット上でアクセスできるものは、一通り確認するといった感じでしょうか。あとは時々、個人から発信される情報のなかに、とんでもない原石が隠れていることがあるので、その情報は正しいのか信憑性を確認した上で取り上げることもあります。そういうものは大抵、企業が公式に発表しているものじゃないので注意が必要なんですが、しっかりフィルターをかけて、これは価値があると判断したものは記事にしています。

 

Qネットで情報を探し、気になったものをどんどん記事にしているわけですね。これまで鈴木さんが手がけた記事の中で、特に印象に残っているものはありますか?


2012年2月に公開した、「【速報】いきなりこの日が来た!アップル、iTunes in the Cloudを日本でサービス開始!」は、インパクトがあったのでよく覚えています。これはiCloudを利用すると、iTunesで購入した楽曲が、アップル製の対応デバイスに自動的に現れるというものです。以前iTunesで購入した曲を、再ダウンロードすることもできます。海外ではすでに先行していたサービスで、いつ日本に上陸するんだろう?と注目していたんですが、それがある日突然何の予行もなく解禁になって。たまたまTwitter経由で解禁になっていることを知り、夜中でしたがすぐ記事を書くと、1,000・,000単位で、ソーシャルメディアでシェアされました。
私もですが、読者の皆さんも、サービス開始を心待ちにしていたのではないかと思います。

 

Q「読者視点に立つ」こと以外に、記事を書く上で心がけていることがあれば教えてください。


GIZMODO JAPANで紹介する記事は、日本オリジナルのものと、米GIZMODOの翻訳記事が半々くらいなのですが、海外の記事はそのまま直訳すると、日本では意味が通じないことがあります。

たとえば通信社に関する記事の場合は、アメリカと日本ではずいぶん事情が違うので、日本の話題に落とし込んだときに、きちんと伝わるように書く必要があります。

全体的な書き方の話になりますが、私たちが扱っている記事は、どうしても専門的なネタを取り上げることがあります。しかしそういう話題だからといって、専門用語ばかり羅列していると、限られた読者にしか伝えることができません。一人でも多くの方に関心を持ってもらえるよう、極力噛み砕いた表現を使うようにしています。

 

Q最近ではスマホからアクセスするユーザも多いと思うんですが、スマホユーザ向けに意識されていることはありますか?


記事を長くしすぎないことでしょうか。それからスマホで記事を読むのは隙間の時間だったり移動中だったりすると思うので、記事がすぐに読めることや、読んでくれる人にストレスを感じさせないサイトにしたいと考えています。

 

Qこれからも楽しみですね。


はい。めざすは一人でも多くの方に、最新のガジェットネタに興味を持ってもらうこと。そのために、多くの方に響くようにしていきたいです。

 

(取材日:2013年6月13日/取材と文:公文 紫都)

鈴木 康太氏

媒体名
GIZMODO JAPAN

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