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子どもを生んだからこそ得られた経験も、記者の仕事をしていく上ではとても貴重な情報源

テレビ朝日報道局で経済部の記者を務め、また一児の母でもある柴田広夢さん。フルタイムで働きながら育児と仕事を両立する柴田さんは、母になったからこそ見えた視点もあるといいます。営業職から志願して記者になり5年。現在の心境を聞きました。

Qテレビ朝日に入社した経緯と、記者を目指した理由を教えてください。


テレビ朝日には新卒で入社し、今年で9年目になります。小さい頃からテレビや本、雑誌が好きだったこともあり、自然とマスコミの仕事に興味を持つようになりました。はじめて報道に触れたのは、学生時代にアルバイトをしていたNHKの横浜放送局です。ここでの仕事は楽しく、人にものを伝える仕事をしたいという思いが芽生えました。でもものを伝える仕事は記者だけではないはずだと、就職活動では記者職やテレビ業界に限定せず、広くマスコミを受けていました。

テレビ朝日は制作系ではなく事務系で受けました。新卒で配属されたのは営業局で、広告代理店やスポンサーを回り、CM出稿を依頼する仕事をしていました。しかし営業職を続けているうちに、やっぱり私は自分の手で人にものを伝える仕事がしたいと、報道局への異動を希望するようになりました。当社は年に1度人事異動があります。3年間営業職を続けられたら報道局への異動希望を出そう。そう思い、2年越しで希望が叶い、経済部の記者になることができました。現在、記者になって5年目になります。

 

Q今は主にどんな仕事をされているのでしょうか?


経済部は企業周りや経済関連の省庁の取材が中心です。私の担当領域は流通、情報通信、IT、ゲーム、貿易(商社)です。日々ここに関わる企業を取材し、得た情報をニュース番組で放映できるよう、アナウンサーが読むための1分程度の原稿にしたり、また内容によっては3・分くらいの企画ものに広げることもあります。・

 

Q記者の仕事をしていて、一番やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?


やっぱり自分の取材してきたネタが放映された時ですね。テレビのニュース番組は幅広い情報を扱っているような印象を受けるかもしれませんが、枠が限られているので、必ず取材してきた情報が放映されるとは限りません。自分が取材したものを原稿化し、現場でテレビカメラにおさめてきた映像が放映された時は、何物にも代え難い喜びを感じます。

 

Q柴田さんはお子さんがいらっしゃいますよね。育児休暇を経て、テレビ番組の報道記者という多忙を極める仕事に復帰することに迷いはありませんでしたか?


今の仕事が好きですし、体力が続く限り続けたいと思っているので、特に迷いはありませんでした。子どもと日中2人きりで過ごせる時間は幸せだと思いつつも、ずっと報道現場にいた身としては、どこか世間と離れてしまった感があり、できれば早く現場に復帰したいと思っていたくらいです。

今は復帰してから3年になるのですが、子どもが幼いため、本来なら報道記者が必ず行う泊まり勤務はできません。早朝や深夜も仕事ができたらどれだけ戦力になるだろうと、子どもがいない時代の働き方を知っているだけに、時々もどかしい気持ちに陥ることはあります。でも子どもはやっぱり可愛いですし(笑)、子どもを生んだからこそ得られた経験も、記者の仕事をしていく上ではとても貴重な情報源だと、前向きに考えるようにしています。

例えばオムツや保育園の話など、自分に子どもがいなかったらまず深くまで知ることはないですよね。すぐ取材に関わる関わらないは別として、自分の知見が広がったのは大きいと思っています。私たちが取材をする企業の広報の方には、お子さんがいらっしゃる方も多く、お互いがママだと分かると自然と距離が縮まるので、そこも嬉しいところです。
またプライベートですが、なかなかテレビでは伝えきれないワーキングママの働き方や生き方をインタビューし、ご紹介する「パワーママプロジェクト」という取り組みにも関わる機会を得ました。同じ働くママ同士支え合っていけたらと思い、この活動に参画しています。

 

Q記者になられて5年ということですが、これまで取り上げてきたニュースの中で特に印象に残っているものを教えてください。


2009年、コンビニを中心にチキンが一大ブームを巻き起こしたことがありました。今でこそコンビニでフライドチキンや唐揚げを買えることは当たり前になりましたが、当時はちょうど各社がチキンの販売に本格的に乗り出し、「チキン戦争」が始まった頃だったのです。

それを企画で取り上げることになり、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社の社長にインタビューをお願いしていたのですが、当日お伺いすると、なぜかなかなか時間通りに取材が始まらず、社内がバタバタとしていました。

事情を聞くと、工事中の道頓堀川からカーネル・サンダースの人形らしきものが見つかったという連絡が入ったということでした。過去に阪神タイガースの優勝が決まった際、熱狂的なファンが地元の店舗にあった人形を担ぎだして投げ入れたものではないかということで、それを聞いた私は、すぐに会社に電話を入れました。
社内の連携プレーで、現場にヘリが飛び、川から人形が引き上げられる際の独占映像を撮る事に成功。結果として、道頓堀のカーネル・サンダースが24年ぶりに見つかった!というスクープを夕方のニュースで他社に先駆けて放送することができました。今でもよく覚えているとてもいい思い出です。

 

Q私もそのニュースはよく覚えています。柴田さんのスクープだったんですね!記者には色々なタイプの方がいると思いますが、柴田さんはご自身の持ち味はどこだと分析されていますか?


小さい頃から負けず嫌いなので、記者になった今もそこは生かされているかもしれません。
広報の方からは嫌がられる存在かもしれませんが、記者会見の場では聞きにくいようなことも社長にどんどん質問してしまいます。

 

Q仕事に育児にとお忙しい毎日を送っていると思いますが、日頃情報収集はどのようにされていますか?


ソーシャルメディアをチェックすることは多いですね。特にTwitterは著名人をフォローすることができるので、注意深く観察するようにしています。最近はTwitterで重要な発言をする方も多いですからね。プレスリリースやメディアに来る案内だけではフォローできない情報を拾うこともできるので、空いた時間は極力Twitterを見るようにしています。

 

Q最後に、今後こういう記者を目指して行きたいという目標を教えてください。


分かりやすく、丁寧に伝えていくことです。私たちの取材対象である企業は、時として不祥事を起こすこともあります。そうしたナイーブな問題こそ誤解のないようしっかりと取材をし、一人でも多くの視聴者に正しく、分かりやすい情報をお伝えしていきたいと思っています。

 

(取材年月:2013年12月3日/取材と文:公文 紫都)

柴田 広夢氏

媒体名
テレビ朝日

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