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雑誌作りは遊び心と想いの掛け合わせ

結婚が決まったら『ゼクシィ』を買う――。日本の文化にまでなったと言っても過言ではない結婚情報誌『ゼクシィ』。「妄想用婚姻届」を企画し、2014年4月より20代で編集長に就任した神本絵里さんに、媒体作りについてお話を伺いました。

雑誌が語る言葉に助けられていた


Q神本さんは現在29歳とのこと。20代で編集長に就任されたのですね。


はい。『ゼクシィ』で20代が編集長になるのは珍しいと思いますが、花嫁さんと近い目線を大切にしながら媒体を作っていけたらと思っています。

 

Q編集長になった経緯について教えてください


2007年にリクルートに入社して、3年間営業をしていました。その後『ゼクシィ』に配属されて、最初の3年は編集、その後の1年は編集デスクとしてメンバーの記事を見ながら、ゼクシィの表紙や交通広告の業務、ブライダルマーケットの現状分析と未来予測等を担当。今年の4月から編集長を務めさせて頂いています。

 

Qもともと雑誌作りに興味はあったのでしょうか?


神本 絵里1昔から雑誌が大好きでした。ファッション雑誌から女性のためのビジネス誌まで、日頃からいろんな雑誌を読んでいました。落ち込んでいる時も、雑誌が語ってくれる優しい言葉に助けられたり、写真に癒されたり、雑誌からヒントをもらって悩みが解決したり……。
今は、自分たちの雑誌を読んでくれる方が昔の私のように、少しでも癒されたり、優しい気持ちになってくれるといいな、と思いながら雑誌作りに励んでいます。

 

 

 

Q神本さんが手掛けられた中で、印象に残っている企画は?


2012年8月発売号の付録「妄想用婚姻届」です。実際に使える婚姻届とセットで出しました。書式は本物の婚姻届とそっくりなのですが、中身には思わずニヤけてしまうような質問が並んでいるんです。「理想の献立」や「休日の二人の過ごし方」、「毎日のキスの回数の有無」など、妄想しなければ書けないような質問です(笑)。

『ゼクシィ』では「ちょっとした遊び心」を大切にしています。でもただキャッチーなだけではなく、裏には想いを込めています。結婚式の準備をしていると、忙しさの中で結婚式後の生活のことまで考えることができなくなるものです。新婚生活のことを真面目に話し合う機会もないと思うので「妄想用婚姻届」がそのきっかけになればいいなと。ゼクシィでは付録も面白いと声を頂くことも多いですが、付録を作る時も、遊び心と想いを掛け合わせたバランスの良いものをと考えています。

 

 

花嫁さんがより幸せになるように


Q企画はどのように決めているのですか?


一年に一度、その年の戦略を決めるラインナップがあり、一年間の全体の骨子を作り、あとは月ごとに細かく詰めています。毎号、どんな記事のラインナップでいくかというところまでは編集長・デスクで決定し、そこからは各編集者にバトンタッチします。ゼクシィでは圧倒的な花嫁目線を大切に作っています。

 

Q圧倒的な花嫁目線?


神本 絵里2はい。まず『ゼクシィ』の大きな特徴は、「花嫁1000人委員会」という先輩花嫁さんの組織と一緒に作っている点にあります。毎号ほとんどの編集記事で「花嫁1000人委員会」のみなさんへのアンケートや取材を行っています。また、実は企画段階のときから実際に会社に来て頂いてアドバイスを頂いています。編集者が何案か企画の方向性をもちこみ、どれが一番花嫁さんにとって知りたい情報かなど率直な意見を頂いています。

机上の空論にならないように、編集者はこのように実際の花嫁さんの声を聞くこと、そして現場にいくことを大切に作っています。そして、必ずどんな記事でも「伝えたいこと」をひとつたて、花嫁さんへのメッセージや想いのある記事づくりというのを意識しています。「想い」×「ちょっとした遊び心」がある記事は良い記事になると思っています。編集部は「思いやり」と「くだらなさ」を大切にするメンバーが多いですし、そんな環境作りも大切にしています。

 

 

結婚式は、自分のことがちょっと好きになれる場所


Q『ゼクシィ』といえば結婚情報誌を代表する雑誌ですが、そこに感じている使命感のようなものはありますか?


私は、『ゼクシィ』がただ結婚情報を届けているだけの媒体だとは思っていません。『ゼクシィ』を通して、結婚が良いものだと伝えたり、結婚式自体の価値を考えていくことを意識しています。

プロポーズをされて、彼と二人でまずゼクシィを買いに行きましたと嬉しそうに話してくださる花嫁さんがとても多いです。
また、先日、「彼とホテルに泊まったら、ボーイさんがルームサービスを運んできて、クロスを取ると、指輪とゼクシィが並んでいてプロポーズされた」というエピソードを聞きました。このようにプロポーズに使って頂いたというお話も少しずつ増えてきています。

『ゼクシィ』は、結婚を意識した時に一番最初に手にとっていただけることが多い媒体ですので、責任を持って作っていきたいと思っています。

 

Q今、結婚式を挙げない人も多くいますが、神本さんが思う「結婚式の価値」って、なんだと思いますか?


神本 絵里3結婚式を機に、自分のことや彼のことをもっと好きになれると思うんです。結婚式の形は時代と共に変遷を遂げてきましたが、震災の後から、「つながり婚」が主流になってきました。家族やゲストとのつながりを大切に、「これからも宜しくお願いします」という絆が深まる場になっているんです。誰もが温かい感情を持てる席で、今までの自分とこれからの自分を肯定できる。それが結婚式の価値だと思っています。

「人は生まれた時から結婚式の準備をしている」とおっしゃった方がいましたが、自分の好きな人たちが集まってくれるなんて滅多にない機会です。二人の過ごしてきた道を振り返り、そして未来を見つめながら、周りの人に改めて感謝の気持ちを伝えられるのも、結婚式の価値だと思います。

 

Q昨今の結婚式の形は多様化しているように感じますが、神本さんから見ていかがでしょうか?


時代の流れとともに結婚式のトレンドは変化しています。80年代「派手婚」→90年代「地味婚」→00年代「アットホーム婚」、そして、2010年代は「つながり婚」と呼ばれています。

そんな中、昨今は時代と共にしきたりや伝統なども緩和されてきて、式場もお客様の多様なニーズに応えていこうとした結果、よりそれぞれのカップルのニーズに応えられるように結婚式も多様化してきているのではないかと思います。

多様化の背景には、より二人らしく未来を誓ったり、感謝を伝えたいというカップルの想いがあると思います。「どんな結婚式がしたいか」と聞かれるとなんだか難しく聞こえてしまいますし、こだわらなくては、頑張らなくては、と思ってしまう方もいらっしゃるようですが、そういうことではないと感じます。より二人らしく、ナチュラルに大切な人と過ごすためにはどうしたらよいか。大切なのは、こんな単純なことだと思います。だから多様化してきているのだと。

 

 

結婚式が前に進める場だと信じて


Q今後の展開として、どのようなことを考えていますか?


『そうですね、結婚するすべての人が結婚式をしたいと思う。結婚式をしたいと思ったら、二人のしたい結婚式がみつかる。そして結婚式を挙げることで、そのカップルが幸せになる。シンプルですが、こうなるといいなと思います。そのためには、やはり結婚式自体の価値を大切にしていくこと。そして、色々なカップルのニーズに応えられるような多様な結婚式をゼクシィでも紹介していきたいと思っています。

また、個人的には、花嫁さんがもっと街中に出ていく機会が増えるといいなと思います。私が子どもの頃は、親戚の結婚式に参列して、花嫁さんに憧れたりもしたのですが、今は以前より親戚付き合いも少なくなっていたりで、小さい子が花嫁さん姿を見る機会は少ないのかなと。なので花嫁さんが街に出るような結婚式が増えていくといいなと思っています。

神本 絵里4

 

Q最後に、『ゼクシィ』はなぜあんなに重いのでしょう?


地域によって厚さは違いますが、ゼクシィには、私たち編集部が作っている編集記事に加えて、多くの式場、ショップの情報が掲載されています。あとは愛と幸せの重さですね(笑)。

 

(取材日:2014年8月7日/撮影:首藤 達広 )

神本 絵里氏

媒体名
ゼクシィ 首都圏版
プロフィール
ゼクシィ編集長(首都圏版・関西版・東海版・ネット版)。2007年(株)リクルート入社 人材系の事業部に配属。2010年にゼクシィ編集部へ異動。2013年にゼクシィの制作に加え、ゼクシィの表紙や交通広告の業務、ブライダルマーケットの現状分析と未来予測等を担当。2014年4月から現職。

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