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こんにちは!


先週より、友人と2人でルームシェアをはじめた、
エンジニアの岡田です。

先週の日曜日は、近所のスーパーでどこが一番安いか、
スーパー巡りをしていました(笑)


まだはじめて7日目なので特に問題は起きていないのですが、
ルームシェアはうまくいかない、難しいなどの意見をよく聞きますので、

快適な共同生活を送れるよう、助け合い・思いやりの精神を基本に、
役割分担やルールを、日々を過ごしながら少しずつ決めていければ
と考えております。



さて、ルームシェアのような共同生活だけでなく、集団で動いている職場においても、
思いやりの精神は同じように重要かと思います。


そんな企業における思いやりの重要性について、
ハーバード・ビジネス・レビューに興味深い記事がありましたので、
ご紹介します。

▼ハーバード・ビジネス・レビューWEB記事
「ついに台頭してきた、思いやりのマネジメント」
http://u.value-press.com/z5P5En/



記事によると、思いやりのマネジメントを最重要視する企業が
近年増えているとのこと。


思いやりのマネジメントとは、マネジャーが従業員に対して
思いやりの気持ちを持って接する「思いやりの時間」をもつ
ことが、結果として企業の収益を高めるという考え方で、

世界で2億人以上のユーザをもつSNSサービス「LinkedIn」を運営する
LinkedIn社では、思いやりのマネジメントの実践を同社のコア・バリュー
の一つに据えているそうです。



・従業員がどんな悩みを抱えているのか?
・どんなストレスにさらされているのか?
・どんな強みや弱みをもっているのか?


マネージャーが「思いやりの時間」を従業員に対して持てば、
従業員の生産性・パフォーマンスの向上、離職率の低下が見込める
というのが、思いやりのマネジメントから得られるメリットで、


実際、思いやりのマネジメントを実践する企業はそうでない企業と比べ、
アメリカの代表的な株価指数S&P500指数で10倍上回っていたという
研究結果もでているとのことです。



こちらの記事は海外のものですが、日本の例を検索したところ、
「思いやり経営コンソーシアム」という、NPO、大学、行政が参画する
コンソーシアムが日本にもありましたので、併せてご紹介します。



同コンソーシアムでは、「自由創発(情熱)」「共創調和(気配り)」
「社会座力(務め)」「未来先取(先見)」という、
独自に定めた指標4つを思いやり経営指標として指標化、

それぞれを数値化することで企業の持続的成長の戦略を構築する経営モデル
を思いやり経営と定義し、組織に活用した際の効果を研究しています。
(それぞれの指標については、下記WEBサイトをご参照ください)

▼思いやり経営コンソーシアム
http://u.value-press.com/BHCMFV/



ちなみに、2012年に同コンソーシアムが発表した、
総合ランキングによると、営利部門では、
1位:アップルジャパン
2位:本田技研工業
3位:Google
※非営利部門1位は国境なき医師団

という結果で、アップルジャパンが1位にランキングされています。




2020年オリンピック開催地決定の最終プレゼンテーションで、
滝川クリステルさんがスピーチしていたように、

古くより、日本人はおもてなし・思いやりの心を持った民族であると
言われています。


日々の業務に追われ、同僚や部下に対する思いやりの気持ち
を忘れがちでしたが、

思いやりの重要性を今回改めて考えさせられました。



ルームシェアも仕事も、日々を気持ち良く快適に過ごすため、
思いやりの精神を大事にし、意識しながら日々の生活や業務に
取り組んでいきたいと思います。



それでは、本日もよろしくお願いいたします!

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