日に日に、
朝晩の冷え込みが激しくなってくる今日この頃ですが、
みなさま、いかがお過ごしですか?
近頃、白髪の増殖が止まらない平木でございます。
朝晩の冷え込みが激しいとはいえ、
もともと暑がりな私は、この時期も休日はショートパンツです。
(昼間および室内の気温、動きやすさを踏まえて)
また、足元はいつもスニーカーで、
上はTシャツに薄手のパーカーだったりします。
要はお子様スタイル(自称:やんちゃスタイル)なわけですが、
最近、このやんちゃスタイルと、白髪の“ミスマッチ”を指摘される機会が、
どういうわけか2回も(汗)。
「年甲斐もない」などと言いますが、
「老いる」ということは、
いろいろと制約が生まれるものなのですね。。。
そんな中、素敵なニュースが飛び込んで参りました。
■21歳~83歳が利用する!おっさんレンタルって何?
http://u.value-press.com/TOhlFX/
どうですか、みなさまっ!(ドヤ顔)
世間的には「不要」とされている我々おっさん世代が、
実はそれなりに需要があるということが証明されたのです。
(以前もこんなネタを扱ったような気が。。。苦笑)
しかし、この「レンタルできるおっさん」西本氏は、
我々おっさん世代から見ても、
「スタイリッシュなおっさん」です。
肩書も、ファッションプロデューサーなるミステリアスな職業で、
世のおっさんと比較したら、
平均以上のレベルではあると思います。
とは言え46歳。
人生も折り返し地点を過ぎ、
ちょっとシャレオツなカフェにでも行こうものなら、
店内最年長といったお年頃なわけです。
しかし、依頼者は100人超え。
うーむ、私もボランティアでいいので参加させてもらいたい。。。
さて、先日、とある映画館を訪れたときの話ですが、
映画の本編上映前に、
近日公開予定の映画の予告編が流れますよね?
そこで紹介されていた映画がコチラ。
■『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987』 上映決定!
http://u.value-press.com/tNJrYA/
まさに青春時代。
懐かしすぎるアーティストと、当時よく耳にしていた楽曲たち。
大きなスクリーンというのも手伝って、
なにげに鳥肌ものでした。
このライブ映像ですが、
なんとTV放送、DVD化、ネット配信は一切しないそうです。
つまり劇場限定公開。
しかしながら、
当時はそんな目論見(映画としての公開)はなかったと思うのです。
憶測に過ぎませんが、
「伝説のロックフェス映像」という肩書のため、
出し惜しみの期間が長すぎて、
結果、お蔵入りになってしまった映像なのではないかと思うわけです。
それを26年経った今、
「劇場のみ」というプレミアをつけて、一般公開するわけですが、
恐らく、
「このタイミングで公開して関心を持つ人がどのくらいいるか?」
という懸念点はあったと思います。
しかし、私が鳥肌がたったように、
当時、このライブに参加したくても参加できなかった人はもちろん、
この時代に、日本のロック・ポップシーンにハマっていた人からすれば、
とても価値のある映像ですし、
音楽は常に時代を象徴する人気コンテンツです。
登場するアーティストの中には、
日本のロック・ポップシーンでは伝説とされる人たちもいますので、
若い世代が興味を持つ可能性もありそうです。
なんで、「おっさん」の話の後に、
この話と思われますよね?
この2つの話の共通点は、
「既に価値がない(旬な時期を過ぎた=オワコン)
と思われているものが、実は需要がある可能性が高い」
ということです(笑)。
(ちょっとこじつけ気味ですが)
「リバイバル」もまさにそうだと思いますが、
古くてダサいと思われがちなものが、
実は若い世代に受け入れられる可能性があり、
その世代を生きた人たちからすれば、
懐かしくて、胸が熱くなって、多少高くても手に入れたくなります。
たとえば、これ。
▼専門家に聞いた「プロデューサー巻き」が復活したワケ
http://u.value-press.com/aPCqQ8/
正直、私は抵抗がありますが、
これもまさにリバイバル(笑)。
ファッション業界はリバイバル現象が顕著ですね。
中年世代のみなさま、
ご自身が若い頃に胸を熱くしたモノ・コトが、
もしかしたらヒットを生む可能性があるかも知れません。
そして若い世代のみなさま、
周りのおっさんを見直してみてください。
「よく考えたら素敵」があるかも知れません。
それでは、本日もよろしくお願い致します。