蒸し蒸しとする日が続いておりますが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨明け後にやってくる本格的な夏の到来を前に、
既に意気消沈気味の平木です。
私は夏が嫌いです!!(笑)
何故なら、毎年この話はしているのですが、
相当な暑がりな上に、汗をかく量が尋常ではないため、
ちょっと動くだけすぐに体中グショグショになるこの季節が
本当に憂鬱でなりません。。。
ところでみなさまは、「パラソルメン」ってご存知ですか?
「日傘男子」広まるか この夏、品ぞろえ倍増の百貨店も [ 朝日新聞DIGITAL ]
http://u.value-press.com/WA4u0V/
日傘をさす男性をパラソルメン(笑)と呼ぶそうです。
あまりの汗かき度合いに、今夏はパラソルメンデビューをしようかと、
目下検討中です。
実は男性用日傘は数年前から存在していて、
毎年「売れ行き好調!ブーム到来か?」と騒がれつつも、
結局は浸透せずに今日に至ります。(していませんよね?)
暑いのが苦手という男性の声は聞きつつも、
結局のところ流行っていないのは、
やはり男性の目からすると、
カッコ悪い→女性っぽい(オバサンぽい?)から、
といったところでしょうか。
私がイマイチ踏み出せないのも同じ理由で、
これを改善するべく、
どうしたら“野郎っぽく”日傘をさせるのか?を考えてみました(笑)。
例えば、
葉巻やパイプをくわえながら日傘とか、
鼻をほじりながら(人前で鼻をほじる女性は見たことないので)日傘とか?
どちらも相当おバカな感じですね(汗)。
男性的な仕草で日傘を持つより、
日傘自体を男性テイストに仕上げるのが良さそうです。
ただ、雨でもないのに傘をさしているという行為自体がそもそも女性的なので、
シックなデザインにするとか、柄を長くするとか、
そんなレベルではダメだと思うのです。
GPS(傘をなくしたとき便利ですね)や
ミュージックプレイヤーなど、サイバーな機能をこれでもかというくらい実装し、
デジタルガジェット化するのもいいですが、
やっぱり極めつけは、
通常男性しか好まないエッセンスをフィーチャーするのが
手っ取り早い気がします。
そこで思いついたのが、
傘部分にグラビアアイドルの水着写真をプリントするというもの。
どうですか?がぜん男っぽいアイテムになりますよね?
道徳上問題ありという判断をされそうではありますが。。。
そんなこと考えていたら、先日、こんな記事を見つけました。
男性の顔白(がんじろ)ブームがやってきている [ 週プレNEWS ]
http://u.value-press.com/LJ4Vhp/
男性用の日焼け止めが売れているようです。
男性は日焼けして色黒の方がカッコいい!という既成概念は、
もうひと昔前の話なのかも知れないですね。
以前、メルマガでハンドクリームの話をしましたが、
やはり私としては、日焼け止めを持ち歩いて、
出先で顔にスリスリ、腕にスリスリする絵は、
どこか女性っぽく思え、気がひけます。
しかし、若い世代からすると、
私がこだわっている「女性っぽくないか?」という観点は、
もはやどうでもいいことなのかも知れません。
これから、こうした感覚を持つ若い男性が消費の中心に入ってくると
以前ご紹介した男性用ブラジャーしかり、
男性用日傘、男性向けスイーツ(甘党男子)、男性用日焼け止めなど、
“男性の女性化に伴う(笑)新たなビジネス”は、
まだまだチャンスがありそうです。
男性の女性化ビジネスは、
要するにサービスや製品の本来のターゲットが変わったということだと思います。
今回ご紹介した記事は、既存サービスや製品のターゲットを、
まったく別の層に置き換えて考えてみると、
新しいビジネスチャンスが生まれるかも?と考えさせられるニュースでした。
ちなみに女性のみなさん、女性の男性化はどうお考えですか(笑)?
それでは本日も宜しくお願い申し上げます。