おはようございます。
友人の結婚式で
二次会の幹事を初めて経験した、菊池です。
幹事は、私を含め4人。
会場で顔合わせをして、進行内容を決めて、役割分担をして・・・
今まであまり、外部の人と一緒に何かを作る
という機会がなかったので、新鮮で楽しかったです。
どんな二次会にしようかと考えた際、
まずやったことは、新郎新婦へのヒアリング。
「どんな会にしたい?」
「参列者にどんな気持ちになってもらいたい?」
「披露宴とは違う印象の方が良いのかな?」
思い返してみると、色々聞かれて
新郎新婦も困ったのではないかと思います。
二人の要望に適った二次会になったのか、
今度ぜひ、聞いてみたいと思います(笑)
さて今日は、弊社が4月26日に開始した新サービス
「企画の窓口」について
ご紹介させていただきます。
実は、本サービスを始めたのも、
メディアの要望に応える「御用聞き」のような役回りを
ValuePress!でもできないか、と考えたからでした。
・ユニークな社内制度の企業
・読者プレゼントとして提供してくれる、10代女性が喜ぶ商品
・モノ造りに携わる“旬”な人
メディアが求めている情報は多岐にわたり、
とてもプレスリリースを送るだけでは、その要望に応えることができません。
そこで、メディアの要望と、
ValuePress!会員の皆さまを結ぶ仕組みとして、
「企画の窓口」を立ち上げました。
▼「企画の窓口」サービス概要はこちら
→ http://goo.gl/7kPWb
サービスのフローは、
・まず、メディアから要望をもらい、
・その募集情報を皆さまへ「メール」でお知らせし、
・返答内容をメディアへ報告する
というもの。
2012年の9月から、試験的に実施していたので、
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
最近は、TVの取材、
大手ニュースサイトや女性誌での掲載など、実績も増えてきました。
本サービスの肝は、
・どれだけメディアから募集情報を得られるか?
・どれだけ企業(※)からの返答を得られるか?
この2つ。
※企業=ValuePress!会員の皆さま
以後、「企業」と記載させていただきます。
試験的に開始した、2012年9月当初、
特に難しかったのが「企業からの返答」を集めることでした。
大手新聞や、ビジネス誌からの募集情報なのに、
300社へお知らせしても、返答は1つか2つ(返答率:0.6%)。
・メールという伝達手段が悪いのか
・メール文面での説明が悪いのか
・返答用フォームのデザインが悪いのか
・実績がないから悪いのか
・募集情報の内容が悪いのか
上手くいかない要因は、いくらでも挙げられる状態でした。
そこからは、企業に、どうやったら
「うちに関係がある、返答するメリットがある」=自分ごと
として感じてもらえるか、試行錯誤の連続です。
●メールの件名に「至急」という文言を入れたときは、
ある企業の方からクレームをいただきました。
⇒以降、急かしたり、煽るっているように受け取れる表現は
控えるようにしました。
●メール文面に、返答のサンプルを追加しました。
⇒企業へ電話でヒアリングした際、
「募集情報に、うちの商品・サービスが合致しているか分からない」
という声をいただいたので、返答例を載せるようにしました。
●媒体の概要、募集の背景を記載しました。
⇒媒体の読者は誰で、どれくらいの影響力(部数、PVなど)があって、
どんな特集で使う情報を募集しているのかを記載するようにしました。
(メディアから公開OKをもらった場合に限ります)
そして、一番大きな変化が、
「メール送付先の絞り込み」です。
たとえば、メディアから
「30~40代の女性向けで、夏の日焼け対策になる化粧品はないか?」
と尋ねられた際、
皆さま全員にその情報をメールで送っても、
それこそ「うちには関係ない」と突っぱねられてしまうわけで、
迷惑メールにすらなってしまいます。
そこで、弊社にデータとして貯まっている
26,000社のリリース情報から、
募集情報に該当する企業を、抽出する仕組みを整えました。
お客様のリリース情報と
メディアの募集情報をマッチングした上で、メールを送るようにした結果、
10社へ送るだけでも、
4~5社から返答が来るようになりました(返答率:50%)。
(メール送付数や返答率は募集情報によって変動します)
このように、2012年9月から8ヶ月間、色々なテストを重ね、
企業の返答率が向上してきたこともあり、
2013年4月26日にサービスとして正式に発表しました。
▼記者と企業のパブリシティマッチングサービス「企画の窓口」を提供開始。
http://www.value-press.com/pressrelease/110373
会員グレードが、
ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナのお客様には限られますが、
ValuePress!ログイン後のページでも募集情報を公開しています。
▼企画の窓口「メディアからの募集情報」はこちら
→ https://www.value-press.com/user/plan_window
(ログインした状態でアクセスして下さい)
これからも、広報担当の皆さまはもちろん、
メディアにも喜んでもらえるサービスを拡充していけたらと思います。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。