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一段と寒くなってきた今日この頃、
目を覚ましてから起き上がるまでの戦いに悪戦苦闘中の奥野です。

ところで、皆さま、

朝食はご飯派ですか?それともパン派でしょうか?

私は、とにかく朝食さえ取ることができれば
どちらでも良い派なのですが(笑)

最近は手軽さに加え、納豆チーズオムレツにハマったこともありパンを
食べることが多いです。
(ご飯にも合いそうですが・・・)

そんな、パンを食す毎日の中でふと「なぜ?」と疑問に思ったことが
ありましたので、ご紹介させていただこうと思います。


私が朝食に食べるパンの種類は、
通常の食パンではなく、袋に丸い形のパンが5つ入っている
ものをよく食べます。

その際に、


なぜこのパンは5つ入りなのだろうか?


と、ふと疑問に思いました。


二人で食べても、三人で食べても割りきれません。

一人で食べるにしても、

「今日は2個で我慢して明日3個食べよう」

なんて考えなくてはなりません。


それなのに、

なぜ5つ入り(割り切れない個数)なのでしょうか?

自分なりに考えてみました。


・男性(3つ)と女性(2つ)の二人で食べると仮定して作られた

・ひと家族、五人(一人1つずつ)と仮定し作られた

・二人で食べても三人で食べても余るため、もう一袋or二袋の追加購入を狙い作られた

・総量を先に決め、食べやすい大きさに分けたところ5つになった

・そもそも、一人一袋(一人で5つ)として作られた


などなど、いくつか理由を考えてみたのですが、

その中で、ひねくれ者の私は


・二人で食べても三人で食べても余るため、もう一袋or二袋の追加購入を狙い作られた


これが理由なのでは!?


と思い、早速スーパーやコンビニのパンを眺めてみると・・・


5個入りのパンだけでなく、6個入りのパンや、10個入りのパンなど
(二人や三人で食べても)割り切れるパンが多々ありました。


どうやらこの仮説は間違いのようでした。


ですが、商品・サービスを提供する際、「どのようなパッケージで販売するのか?」
というのは工夫できる点ではないかと考えさせられました。

二人用のモノを3つ入り(奇数)で提供すれば、
2個目を購入してもらいやすくなるかもしれませんし、

1度利用するためにチケットが2枚必要なサービスの場合、
チケットの購入を3枚綴り(奇数)にすれば、
次回の利用に繋がるかもしれません。


もちろん、このような方法を取るのであれば、
純粋に3つ目はサービスであり、「2つ入り+1つ=3つ」なので、

「お得」

と消費者に理解してもらえるようPRする必要はあるでしょう。


その後、色々と調べてみたのですが、
パンの個数の理由は結局、見つかりませんでした。。


ですが、プリンが3連の理由とヨーグルトが4連の理由は
わかりました。

「お父さんがいない時にお母さんと子供2人でおやつに食べる用」

として、3個入りで作られたそうです。


・・・お父さん(泣)


でも、ご安心を!

そんな中、ヨーグルトは


「人口統計学的な観点や、お客様の声が届いたことから」


・夫婦2人だと2個ずつ食べられる

・家族みんな(お母さんと子供2人+お父さん)で食べれば一人1個ずつ食べられる


ということで、4個入りが主流になってきたようです。


・・・お父さん(泣)(喜)


▼「プリンは3連、ヨーグルトは4連」、これはなぜ?
http://goo.gl/9pyZ9


プリンの個数の理由を知ると、
1つ余るように販売しようなどという考え方は
消費者目線ではないのだろうか。。


しかし、

継続して利用していただくことにより効果が発揮される商品や
サービスの場合、1度や2度の利用で終わってしまうと、
企業にとっても消費者にとってもメリットのないものになってしまいますので、

ユーザーが継続利用をするきっかけ作りのため、
1度に提供する個数を調整することで、
消費者に本当の「お得」をお届けすることもできるのではないでしょうか。


どのような方法であれ、せっかくの商品・サービスなので、
ユーザーに少しでも「お得」なモノを、
長く利用していただけるよう工夫をしていきたいですね。


それでは本日もよろしくお願い致します。

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