おはようございます。
最近、外出が増えた菊池です。
といいますのも、
現在弊社では、ValuePress!のサイト上で、
“広報インタビュー”という特集を組んでいまして、
私も、広報担当者さんに取材をして回っています。
先日、10月1日に最年少で東証一部に上場した
リブセンスへ行ってきました。
インタビュー前に色々と情報収集する中で、
下記書籍を読みました。
『リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事』
http://goo.gl/obsNW
(Amazonへのリンクです)
ライターの上坂徹さんが、
村上社長へインタビューする形式で
その生い立ちや想い、サービスの強みなどを綴った書籍です。
私はたまたま、村上社長と大学の学部が同じなので、
村上社長が表彰された
「ベンチャー起業家養成基礎講座」
も受講していましたし、
テニスサークルに入っていたので、
1年間理不尽な球拾いをさせられたという
高校テニス部の恐らく先輩が、私の同期にいたりします(笑)
なので人一倍、
「今までと違うタイプの経営者」という
書籍が掲げるメッセージにも合点がいきました。
そんな書籍や各メディア、同社HPなどで語られる
リブセンスの強みといえば、「SEO」。
創業当時、お金がなく、
自分たちでやるしかなかったという状況から
試行錯誤を繰り返して
社内にノウハウを蓄積していったとのこと。
ではいったい、どれくらい凄いのか?
凄いというのは本当なのか?
今日は、
無料のSEO解析ツール『SEO TOOLS』を使って
リブセンスと競合5社の
SEO対策を比較した結果をお伝えします。
▼無料のSEO解析ツール『SEO TOOLS』
http://goo.gl/PSZLv
実際に並べてみると、
確かに「ジョブセンス」(リブセンス運営)の
評価は高いのですが、
競合の「フロムエー」(リクルートジョブズ運営)が
群を抜いていて、
「ジョブセンス」は、その他と横並びの結果となりました。
これだけを見ると、少し疑いたくなりますね(笑)
▼解析結果: http://goo.gl/MyNq4
ただ、次にキーワード別の順位を見てみると、
スモールキーワードになればなるほど、
(検索数が少ない、複数ワードの組み合わせなど)
「ジョブセンス」が一番に表示されています。
▼キーワード別順位: http://goo.gl/FDZZr
そして二位につけているのが「フロムエー」。
「フロムエー」は、
2009年に紙媒体を廃刊して土俵をWebに移しているので、
「ジョブセンス vs フロムエー」
すなわち、
「リブセンス vs リクルート」
の構図が見えてきますね。
今回の調査を踏まえると、
「ロングテールSEO」、それに
「成功報酬型」「採用祝い金」といった特徴がある分、
リブセンスが一歩先を行っている印象ですが、
今後の両社の動向を注目していきたいと思います。
11月2週目には、ValuePress!のサイト上に
リブセンスの広報インタビューも公開されますので、
そちらもぜひ、楽しみにしていて下さい。
それでは、本日もよろしくお願いいたします。