おはようございます。
「曇り男」の菊池です。
と、書き出しましたが、
「曇り男」という単語はあるんでしょうかね(笑)
ネットで見つけた、ブロガーさんの解説はちょっと笑えます。
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くもり・おとこ【曇り男】
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[名]行事や催事にあたり、どんなに晴れや雨の天気予報がされていても、
その人が参加することによって曇天になってしまう男性の別称。
挨拶などで「本日はお天気に恵まれ」と言えない反面、
開催中止になることがまずないので重宝される。
「晴れ男」「雨男」に比べると煮え切らない残念な響きであるが、
日焼けを気にする女性などには喜ばれる。
(例)「ボクは曇り男なので何とかなると思います。」
参照:[otoshimono]曇り男
http://goo.gl/DvsvU
遠足、運動会、旅行、テニスの試合、思い返してみても
大事な日は曇ってばっかりです。
そう、昨年9月のPRプランナー試験
最終面接の日も、確か曇っていました。
今日は昨年取得した「PRプランナー」について
振り返ってみようと思います。
▼PRプランナー資格認定制度
http://goo.gl/r1x0Z
PRプランナーは、PR分野の資格としては国内唯一。(だと思います)
<1次試験>
広報・PRに関する基本的な知識
- 組織体経営と広報・PR活動に関する知識
- コミュニケーションとコミュニケーション手段に関する知識
- マーケティングと広報・PRに関する知識 等
<2次試験>
広報・PRの実務に関する専門知識
- CSR、IR、危機管理等、企業経営とコミュニケーションに関する知識
- マーケティング、ブランドマネジメントに関する知識
- 広報・PR実務に関する知識
- 時事知識
<3次試験>
PRに関する実践技能
- ニュースリリースの作成
- 広報・PR計画の立案作成
この3つの試験に合格すると、最後の面接が待っています。
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【最終面接】
何を聞かれるか分からなかったので、
事前にネットで情報収集しました。
PRプランナーとしての心構えとか、業務への活かし方とか、
ひとりで想定問答を繰り返していたのを覚えています。
心配性だったので、
スーツで行くか、私服で行くかも相当悩みました(笑)
結局スーツで行きましたが、
会場での割合はスーツ7の私服3。
どちらでも良かったのだと思いますが、
不安な方は多数派のスーツをお勧めします。
面接自体は15分ほど。
私の面接官は50代くらいの男性2人でした。
質問は、「今の業務内容は?」「取得後はどうしたい?」といった内容で、
あまり想定外のことは聞かれなかったと思います。
終始和やかな雰囲気だったので、
基本的な受け答えができる
会話能力を見ているのではないでしょうか。
普段、お客様や取引先とやり取りしている方は、
慌てなければ問題ないと思います。
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【3次試験】
1~3次試験を通して、一番難しいと感じたのが3次試験でした。
2時間の中で、
「ニュースリリース」と「企画書」を作成するという課題。
困ったのがニュースリリースの作成。
普段、自社のリリースやお客様のリリースを作成していたので、
問題ないと思っていたのですが、ちょっと予想外でした。
ある大手企業の新製品発表のリリースを作成せよ、
という課題だったのですが、
その新製品には特長が盛りだくさん。
ネタが弱い中で「ウリを探す」ことには慣れていたのですが、
たくさんある「ウリを絞る」経験が不足していたんです。
焦りました。。。
そういえば、たまたま隣の席に座っていた方が、
「対策本」のような冊子を読んでいました。
PRプランナー試験対応コース 「3次試験対応講座」というものがあるらしく、
そのテキストのようです。
▼PRプランナー試験対応コース 「3次試験対応講座」
http://goo.gl/GcIMr
横目でチラっとしか見ていませんが、
3次試験の模範解答みたいなものが書かれていました。
「絶対一発合格したい!」という方は、
そういった講座に申し込むのも良いと思います。
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【2次試験】
純粋に、知識を問われる試験です。
私は、日本PR協会の参考図書を買って、
読みながらノートにまとめていました。
▼参考図書
http://goo.gl/mN46I
あまり携わったことのない、
IRや危機管理、会社法、CSRなどの分野は
なかなか単語を覚えられなかったので、とにかく書いて覚えました。
学校の試験前のような感じです。
いつもより1時間早く起きて喫茶店でカリカリやって、
覚えたての内容をお客様の前で披露して定着を図りました。
マーケティングや実務知識は、
自分の経験を体系化、棚卸しする良い機会になりました。
2次試験の勉強のおかげで、
今までの経験が線で繋がったような気がします。
意外と難しいのが時事問題。
毎日、新聞を読んでいても、
例えば、スカイツリーの開業日といった
「数字」までは把握していなかったりすると思います。
試験は選択式なので勘でも対応できますが、
ネットで「2012年 時事」と検索するなど、
ここ1年の出来事を復習しておくことをお勧めします。
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【1次試験】
「落ちる人はいない」と言われていたので、
逆にプレッシャーでした(汗)
試験対策は、「広報・マスコミハンドブック(PR手帳)」を
読んだだけだったと思います。
▼広報マスコミハンドブック(PR手帳)
http://goo.gl/obcbP
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振り返ってみると、2次試験の勉強で得た知識が
私にとっては一番の財産です。
取得する前は、
「資格なんて取っても意味あるのかな」
と考えたりもしました。
「分かる」と「できる」は違う、
というのもその通りだと思います。
ただ、スキルアップというか、業務の幅を広げるにあたって、
知識から入るのが性に合っている方や
受験日という期日があると頑張れる、という方にはお勧めです!
そんな方は、
ぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか?
それでは、本日もよろしくお願いいたします。