USB3.0対応FPGAシステム開発ボードの最新ブランドと製品ロードマップを発表

長野県の先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業、プライムシステムズ社は論理設計者やシステム開発者向けにUSB3.0対応のFPGA開発ボードの新ブランドと製品開発ロードマップを発表しました。

長野県の先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業、プライムシステムズ社は、7月5日、論理設計者やシステム開発者向けにUSB3.0対応のFPGA開発ボードの新ブランドと製品開発ロードマップを発表しました。このUSB3.0インタフェースに対応した製品群は、『Smart-USB Sigma』ブランドとして今後の製品展開の主流になります。従来のUSB2.0対応製品『Smart-USB Plus』製品ファミリの使いやすさを継承し、ホストPCと5Gbpsの高速なデータ転送が行えるので、PCI Expressを採用していた製品開発の分野でも、小型化や拡張性を考慮したUSB機器として置き換えることが可能です。
Smart-USB Sigma製品ファミリは、ホストPCとのUSBインタフェースに関して、既存のSmart-USB Plus製品ファミリ(USB2.0)と互換性を保っているので、製品ユーザが構築した設計資産を有効利用することができます。また、USB3.0への高速化も最小限の変更で対応できる利点があり、Smart-USB Plus製品からSmart-USB Sigma製品への乗り換えが容易になっています。 ホストPCとのデータ転送帯域がUSB2.0では不足し、PCI Expressしか選択肢の無かった設計者にとっては、USB3.0の高速なデータ転送帯域を実現するSmart-USB Sigma製品を利用することで、システムの小型化や装置への組込みによるUSB3.0の実現が容易にできます。
2012年9月下旬にはSmart-USB Sigma製品ファミリの第一弾として、アルテラ社製ハイエンドFPGAを搭載したシステム開発ボードリリースし、以後、順次製品ラインナップを拡充していきます。

【主な特長】
■ USBの専門知識がなくても、USB制御アプリケーションを構築することができる。
(専用デバイス・ドライバ、専用APIを用意し、オープンソースのリファレンス制御アプリケーションを製品に標準添付)
■ 高速I/Oコネクタ搭載で、200MHzを超えるパラレルデータの処理や3Gbps以上の高速シリアル通信に対応。
■ SRAMベースの大規模FPGAでも瞬時にUSB経由でFPGAプログラムが完了。
■ 高速・大容量のDDR2/DDR3メモリを搭載。
■ FPGAのI/O電圧を1.2V~3.3Vの範囲で調整可能。

【適用アプリケーション】
■ 画像処理システム
■ 通信処理システム
■ 高速なデータロガーシステム
■ 大容量データを扱う産業機器へのUSB-IF

ニュース・リリースのURL
http://www.prime-sys.co.jp/press/contents/pr_smartusbsigma.htm

企業情報

企業名 有限会社プライムシステムズ
代表者名 内田 正典
業種 その他製造業

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