アイキャッチ画像

新潟のヘアメイクアーティスト・上野裕美、パリ・ファッションウィーク期間中の合同ショーへ

大嶋屋呉服店「MIYOKO」の専属ヘアメイクとして、14名のモデルを担当。日本の素材を生かしたオリジナルヘアアクセサリーも制作新潟から、パリへ。パリで得た経験を、新潟から世界へ。

 

新潟市を拠点に活動するヘアメイクアーティスト・上野裕美(Hair Make MOQ)は、2026年10月、フランス・パリで開催されたパリ・ファッションウィーク期間中の合同ショー「EXPERIENCE PARIS FASHION SHOW 2026」に、新潟県五泉市の有限会社大嶋屋呉服店が展開するブランド「MIYOKO」の専属ヘアメイクとして参加しました。

10月3日に開催されたショーでは、MIYOKOのヘアメイクディレクションをはじめ、14名のモデルのヘアメイク、コレクションのために制作したオリジナルヘアアクセサリー「紅折々(べにおりおり)」の演出などを担当しました。

EXPERIENCE PARIS FASHION SHOW 2026
International Director:Buboi Asuncion
Powered by:MGI Entertainment × The Big 3 and Runway Circle

翌10月4日には、パリ8区のMarignan Champs-Élysées Hotelで開催された「THE COLORS OF JAPAN — MIYOKO Exhibition in Paris —」にも参加し、MIYOKOの世界観をヘアメイクで表現しました。

THE COLORS OF JAPAN — MIYOKO Exhibition in Paris —
主催:Niigata Fashion Runway


 

「いつかパリでヘアメイクをしたい」から始まった挑戦

上野がヘアメイクの仕事を始めて18年。

これまで新潟を拠点に、ブライダル、七五三、マタニティ、撮影など、さまざまな現場でヘアメイクを担当してきました。

その中で、いつしか抱くようになった夢がありました。

「いつか、パリでヘアメイクをしてみたい。」

それは、遠い世界のように感じていた夢でした。

そんな中、新潟県五泉市の大嶋屋呉服店が展開するブランド「MIYOKO」と出会い、これまでにもショーのヘアメイクを担当。

そして2026年、MIYOKOのパリでの挑戦に専属ヘアメイクとして参加する機会をいただき、夢だったパリの舞台に立つことになりました。


 

パリで担当した3つの活動

1.MIYOKO専属ヘアメイクとして、14名のモデルを担当

パリで行われた「EXPERIENCE PARIS FASHION SHOW 2026」では、MIYOKOのヘアメイクディレクションを担当しました。

モデルは14名。

上野ともう一人のヘアメイクアーティスト、YUKARIさんの2名体制で、ショーに向けたヘアメイクを行いました。

ショーの現場では、モデルのオーディションや当日の変更など、予定通りに進まないこともあります。

事前にデザイナーやチームと打ち合わせを重ね、モデルの入れ替わりなどにも対応できるよう準備。

当日は限られた時間の中で、一人ひとりのモデルに合わせながら、MIYOKOの世界観が一つにつながるようヘアメイクを仕上げました。

海外のショーでは、技術だけではなく、その場で状況を判断し、チームと連携して動く力が求められます。

「ヘアメイクをする」という仕事の先にある、ディレクションやチームワークの重要性を改めて実感する現場となりました。


 

2.日本の素材と赤い糸を結ぶ、オリジナルヘアアクセサリー「紅折々」

今回のMIYOKOのコレクションでは、ヘアメイクだけではなく、オリジナルのヘアアクセサリー制作にも取り組みました。

作品名は、

「紅折々(べにおりおり)」

日本の布、和紙、赤い糸、タッセルなど、日本で生まれた素材を組み合わせ、一つひとつ手を加えて制作。

「折る」「畳む」「重ねる」という日本の美意識を取り入れながら、日本の赤をアクセサリーの中に込めました。

コンセプトは、

「日本で生まれたものと、ヨーロッパで育まれたものを、一本の赤い糸で結ぶ。」

日本の素材をそのまま「和」として見せるのではなく、パリの街やファッションの中に自然に溶け込ませる。

それが今回、ヘアメイクとアクセサリーを通して目指した表現でした。


 

3.「きもの×洋服」パリの街で生まれた、もう一つの表現

ショーだけではなく、パリでは現地の方とのスタイリングにも挑戦しました。

事前にメールでやり取りをし、モデルとなるお二人が普段着ている洋服を確認。

その方自身が持っている洋服に着物を組み合わせ、ヘアメイクや全体のバランスを整えました。

「着物を着せる」のではなく、

その人が普段持っているものに、日本の文化を少し重ねる。

パリの街並みの中に、着物と洋服、その人自身の個性が自然に混ざり合っていく姿を見て、改めて「日本のものだから和装として見せなければいけないわけではない」と感じました。

文化は、形を変えながら次の場所へつながっていく。

そんな可能性を感じた時間でした。


 

展示会では「盆栽」をテーマにヘアメイクを表現

10月4日に開催された「THE COLORS OF JAPAN — MIYOKO Exhibition in Paris —」では、ショーとは異なる形でMIYOKOの世界観を表現しました。

この日のヘアスタイルで意識したのは「盆栽」。

長い年月をかけて形をつくっていく盆栽のように、時間をかけて積み重ねられてきた日本の文化や、MIYOKOが大切にするものづくりへの思いをヘアスタイルに落とし込みました。

同じ「日本」を表現する場合でも、着物そのものを見せるのではなく、素材、形、余白、色、シルエットなどから日本を感じてもらう。

ヘアメイクだからこそできる、日本文化の表現を模索しました。


 

パリで感じた、ヘアメイクの可能性

今回のパリ滞在を通して、改めて感じたことがあります。

それは、

ヘアメイクは、ただ人をきれいにする仕事ではない。

ということです。

一つの衣装があり、モデルがいて、ヘアメイクがあり、写真があり、光があり、音がある。

それぞれが別々に存在するのではなく、すべてが一つにつながって初めて「作品」になる。

今回の現場では、Motoyoshi Hirataさんという素晴らしいカメラマンの方が、一人ひとりのモデルを丁寧に撮影してくださいました。

モデルにとっても、自分が作品として残ることは大きなモチベーションになります。

「ヘアメイクをして終わり」ではなく、その瞬間を写真や映像として残し、作品として完成させる。

この経験から、今後日本での活動でも、ヘアメイクだけではなく、写真や映像、照明、音、衣装、モデルなど、さまざまな分野の人と一緒に作品をつくっていきたいという思いがより強くなりました。


 

パリで見つけた「次の夢」

今回の挑戦は、

「夢が叶った」

という一言では終わりませんでした。

むしろ、パリに行ったことで、次にやりたいことがはっきりしました。

それは、

「チームで世界に挑戦すること。」

今までは、自分自身がヘアメイクとして海外の現場に立つことを目標にしていました。

しかし実際にパリの現場を経験してみると、一人の力だけではつくれないものがたくさんあることに気づきました。

ヘアメイク。

カメラ。

照明。

音。

スタイリング。

モデル。

そして、それぞれの専門分野を持つ人たちを一つの方向へ導くディレクション。

まずは新潟で、自分の周りにいる仲間たちと一緒に、強いクリエイティブチームをつくっていきたい。

そしていつか、そのチームでMIYOKOと一緒に、もう一度パリへ。

さらにその先の世界へ。

「新潟だからできること」を、新潟から世界へ届けていきたい。

それが、今回パリに行ったことで生まれた新しい目標です。


 

「夢を夢で終わらせない」ということ

パリに行く前は、

「いつかパリでヘアメイクをしてみたい」

と口にしていました。

でも、実際にパリの現場に立ったことで、その言葉の重みが変わりました。

夢は、思っているだけでは何も変わらない。

誰かに話すこと。

助けを求めること。

人と出会うこと。

一歩踏み出すこと。

そして、応援してくれる人の力を借りること。

そうやって少しずつ動いていくことで、夢は現実になっていく。

今回の経験を通して、

「夢を夢で終わらせない」

という言葉を、これまで以上に自分の言葉として話せるようになりました。

そして今は、パリに行くことがゴールではありません。

ここからまた、新しい夢が始まります。


 

応援してくださった皆さまへ

今回のパリへの挑戦は、私一人の力だけでは実現できませんでした。

スポンサーとして応援してくださった企業・個人の皆さま。

一緒に準備をしてくださった皆さま。

現地で力を貸してくださった皆さま。

そして、これまで私の活動を見守り、応援してくださった皆さま。

本当にありがとうございました。

その応援があったからこそ、私はパリへ行き、実際の現場を見て、そこで動き、悩み、学び、そして新しい夢を持って帰ってくることができました。

皆さまが応援してくださったから、私はこの景色を見ることができました。

そして、私がパリで得た経験を、今度は新潟で誰かに渡していきたいと思っています。

ヘアメイクを目指す人に。

これから世界に挑戦したい人に。

「自分には無理かもしれない」と思っている人に。

私自身がそうだったように、

「やってみたい」と思う気持ちが、次の一歩につながるように。

今回いただいた応援を、これからの活動につなげていきます。


 

今後の活動について

Hair Make MOQでは、今回のパリでの経験を生かし、

ヘアメイクアーティストの育成

コレクション・撮影現場に対応できるヘアメイクチームづくり

カメラ・照明・音響・スタイリング・モデルなど、分野を越えたクリエイティブチームの構築

日本文化と現代ファッションを組み合わせた表現

新潟から国内外へ発信する作品制作

MIYOKOをはじめとしたブランドとの継続的な海外活動

などに取り組んでいきます。

新潟で人を育てる。
新潟でチームをつくる。
そして、そのチームで世界へ。

今回のパリで得た経験を、一度きりの思い出で終わらせず、これからの活動へつなげていきます。


 

活動概要

活動名
EXPERIENCE PARIS FASHION SHOW 2026

開催日
2026年10月3日

会場
LA COMPAGNIE 1837
1 Cour de Rome, 75008 Paris, France

International Director
Buboi Asuncion

Powered by
MGI Entertainment × The Big 3 and Runway Circle

参加ブランド
MIYOKO(大嶋屋呉服店)

担当
Hair Make MOQ 上野裕美
・ヘアメイクディレクション
・モデル14名のヘアメイク
・オリジナルヘアアクセサリー制作
・展示会ヘアメイク

オリジナルヘアアクセサリー
「紅折々(べにおりおり)」

関連展示会
THE COLORS OF JAPAN — MIYOKO Exhibition in Paris —
2026年10月4日
Marignan Champs-Élysées Hotel, Paris

主催
Niigata Fashion Runway

撮影
Motoyoshi Hirata

メインスポンサー
MADPRODUCTION

スポンサー
Bespoke Tailor ERIC
株式会社丸久ユニフォーム


 

Hair Make MOQについて

@hairmakemoq

https://hairmakemoq.com/

新潟市を拠点に活動するヘアメイクアーティスト・上野裕美によるヘアメイクブランド。

ブライダル、七五三、マタニティ、プロフィール撮影、各種撮影・イベントなど、幅広いヘアメイクを手掛ける。

「その人の一番好きな自分を見つける」を大切に、一人ひとりの顔立ち、髪質、衣装、場所、そして「今日どんな自分になりたいのか」に合わせたヘアメイクを提案。

今回のパリでの経験をもとに、今後は国内外のファッション・撮影現場にも活動の幅を広げ、新潟から世界へ挑戦するヘアメイクチームの構築を目指す。


 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

企業情報

企業名 Hair Make MOQ
代表者名 上野裕美
業種 ファッション・ビューティー

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月  日

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域