Search Consoleのデータからリライトすべき記事を判定する「リライトレーダー」を公開 AI Overviewによるクリック減を補正
リライトレーダーは、Google Search Console のページ単位のエクスポートデータから、クリックを取りこぼしている可能性が大きいページを順に並べ、リライトの優先順位を示すWebツールです。掲載順位ごとの平均クリック率と実際のクリック率の差を用いて算出し、平均値には日本市場を対象としたseoClarityの調査データを採用しています。あわせて、AI Overviewの表示によってクリックが減る影響を、掲載順位ごとに補正しました。判定と1ページ分の改善案は無料で、会員登録は不要です。判定は利用者のブラウザ内で完結し、読み込んだファイルの中身がサーバーへ送信されることはありません。
2026年8月11日、Google Search Console のデータからリライトすべき記事を判定するWebツール「リライトレーダー」を公開しました。Search Console からエクスポートしたZIPファイルを画面に落とすと、クリックを取りこぼしている可能性が大きい順にページが並び、そのうち1ページ分の改善案を無料で確認できます。
■ 背景:Search Console の数字は出ているが、直す順番を決められない
記事数が増えたブログやオウンドメディアでは、古い記事を直したほうがよいと分かっていても、どの記事から手をつけるかを決められないまま作業が止まることがあります。Search Console には掲載順位・表示回数・クリック数・クリック率が並んでいますが、そこから優先順位を決める工程は手作業で、判断する人によって結論が変わります。
「クリック率が低い記事から直す」という基準もありますが、クリック率は掲載順位によって水準が大きく異なります。1位のページと10位のページを同じ基準で比べると、上位のページばかりが改善対象に選ばれます。
■ 判定の方法
リライトレーダーは、掲載順位ごとの平均クリック率と、そのページの実際のクリック率の差を取り、差に表示回数を掛けた値を「推定取りこぼしクリック数」として順位付けします。
平均クリック率には、seoClarity「2021 CTR Study」の日本市場・全デバイスのデータを用いています。調査期間は2020年7月から2021年6月、約7,500億回の表示と約300億回のクリックを対象としたもので、日本の1位の平均クリック率は13.94%です。
出典:https://www.seoclarity.net/hubfs/2021%20CTR%20Study%20-%20Full%20Report%20-%20Final.pdf
日本語で広く引用されている「1位のクリック率は39.8%」という数値は、標本の国や業種が公開されていない統合値であるため採用していません。これを基準に使うと、ほとんどのページが取りこぼしと判定されます。
■ AI Overview によるクリック減を、掲載順位ごとに補正
基準にしている調査は2021年のもので、当時は AI Overview が存在しませんでした。補正せずに現在の実測値と比べると、取りこぼしを過大に見積もることになります。
そこでリライトレーダーは、AI Overview が表示されたときのクリック率の減少を、掲載順位ごとに割り引いています。減少率は Ahrefs が30万キーワードを対象に調査した値(2025年12月時点のデータ、2026年2月4日公表)を用いており、1位で58.0%、5位で32.6%、10位で19.4%と、上位ほど減少幅が大きくなります。AI Overview の出現率は調査によって43%から60%と幅があるため、その中央付近の50%を採用しています。
出典:https://ahrefs.com/blog/ai-overviews-reduce-clicks-update/
判定に用いた基準値と算出方法は、すべて https://rewrite-radar.com/about-accuracy に公開しています。
■ 判定の対象と、対象から外すもの
・平均掲載順位が4.0位から20.5位までのページを対象とします。1位から3位は既に上位を取れており、20.5位より下は改善までの距離が遠いためです
・表示回数が100回に満たないページは対象から外します。表示回数が少ないとクリック率が0%や100%に振れ、上位を占めてしまうためです
・Search Console のエクスポート期間が短いと表示回数が足りず、判定できるページが出ない場合があります。期間は「過去12か月」を指定してエクスポートしてください
■ 改善案
判定に出たページのうち1ページ分については、タイトル案、不足している見出し、直し方のチェックリストを無料で出します。改善が必要な箇所は「タイトルまわり」「本文の内容」「軽微」の3種類に分けて示します。
無料の1ページ分を除いた最大9ページ分の改善案は、980円(税込)の買い切りでご利用いただけます。月額課金や自動更新はありません。どのページを対象にするかは、判定に出た候補の中から利用者が選べます。生成した改善案はPDFで保存できます。
■ データの取り扱い
判定は利用者のブラウザ内で完結し、読み込んだCSVの中身がサーバーへ送信されることはありません。改善案を作成するときだけ、利用者が選んだ1ページ分の数値(URL・キーワード・掲載順位・表示回数)を送信します。会員登録とログインは不要です。
■ 本ツールが保証しないこと
本ツールは検索順位の上昇やクリック数の増加を保証するものではありません。確認する順番と、最初に手をつける箇所を示すためのものです。また、判定に用いている平均クリック率は市場全体の調査値であり、個々のサイトの実態と一致するとは限りません。
■ 今後の予定
日本市場を対象に順位別クリック率を横断的に調査したデータは、現時点では2021年版が最後です。より新しい調査が公開され次第、基準値を更新します。AI Overview の減少率についても、調査の更新に合わせて見直します。
あわせて、Search Console のエクスポートを用意しなくても試せる入口を検討しています。
■ サービス概要
サービス名:リライトレーダー
URL:https://rewrite-radar.com
公開日:2026年8月11日
提供者:菊池貴行(屋号:miyakoshi)
料金:判定および1ページ分の改善案は無料/それ以降は980円(税込・買い切り)
必要なもの:Google Search Console のページ単位のエクスポートデータ(期間は「過去12か月」を推奨)
判定基準の公開ページ:https://rewrite-radar.com/about-accuracy
特定商取引法に基づく表記:https://rewrite-radar.com/tokushoho
※価格および提供内容は2026年9月1日時点のものです。
■ 本件に関するお問い合わせ
提供者:miyakoshi(菊池貴行)
担当者:菊池貴行
メールアドレス:miyakoshi.dev@gmail.com
電話番号:
URL:https://rewrite-radar.com
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企業情報
| 企業名 | リライトレーダー |
|---|---|
| 代表者名 | 菊池貴行 |
| 業種 | ネットサービス |









