アイキャッチ画像

全国22件の優秀賞のうち宮崎県内から唯一の受賞、地域資源を生かしたクラフトビールづくりが評価 宮崎ひでじビール株式会社「第10回ものづくり日本大賞」優秀賞受賞

 創業30年を迎える宮崎ひでじビール株式会社(宮崎県延岡市行縢町747-58 代表取締役 永野時彦)は、経済産業省等が主催する「第10回ものづくり日本大賞」において優秀賞を受賞しました。全国22件の優秀賞のうち、宮崎県内からは唯一の受賞です。宮崎ひでじビールは、地元特産品を活かしたクラフトビールの開発を産学官連携で進めるなど、全国のクラフトビール醸造所の中でも地域資源を活用した“ローカルなものづくり”を実践してきました。さらに、新規参入希望者への技術支援や人材育成、消費者参加型のホップオーナー制度の運営などを通じて、クラフトビール業界全体の活性化にも貢献しています。地元農家と連携し、ホップや大麦の産地化を進めるとともに、醸造後に生じる副産物を活用した家畜飼料の開発にも取り組むなど、農業・商業・工業を含む地域循環型のものづくりが評価され、今回の受賞につながりました。

■ものづくり日本大賞とは
「ものづくり日本大賞」は、日本の製造業や生産現場を支える優れた人材や先進的な取り組みを表彰する国の制度です。幅広い世代のものづくりに携わる人材を対象に、その功績を社会に広く発信することを目的としています。2005年に創設され、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携して隔年で実施されています。「内閣総理大臣賞」、「経済産業大臣賞」、「特別賞」、「優秀賞」があり、第10回となる今回は3月5日に優秀賞の発表があり、大手企業から中小企業まで幅広く22件(111名)が選ばれました。

 

■受賞内容について
 受賞件名は「ブームでは終わらせない!農商工すべてが循環した、ビール醸造と地域資源を生かした商品開発・地域循環型社会への取り組み」。受賞者は2名(代表取締役 永野時彦、ビール事業部統括部長 金井大)です。公益財団法人宮崎県産業振興機構の推薦を受け、今回応募・受賞するに至りました。
同社は宮崎県の支援事業をきっかけに、産学官連携のもと地域資源を活用した商品開発や技術の高度化をローカルで実践してきた点が評価されました。日向夏やマンゴー、栗など宮崎県の特産品を副原料とした独自の商品開発に加え、県内農業者と連携した大麦やホップの試験栽培による原料の産地化、使用済の麦芽かすや酵母を肥料・飼料化するといった循環型のビジネスモデルを宮崎で実践してきました。こうした地域資源の活用と持続可能なものづくりが国内外の食品産業におけるモデルとして評価され、今回の受賞につながりました。これらの取り組みは、地方発のクラフトビール事業が地域産業と連携しながら持続可能なものづくりを実現している事例として位置付けられています。製造業の技術開発が中心の同賞において、クラフトビール醸造所の地域循環型の取り組みが受賞するのは珍しく、クラフトビール業界だけではなく、食品産業分野でも波及効果のある事例となっています。

 

■宮崎ひでじビールのものづくりの特徴
宮崎ひでじビールの取り組みは下記の3つの観点が認められ、今回の受賞につながりました。
①地域資源を活用した商品開発
・「宮崎農援プロジェクト」地域の特産品を副原料としたビール・発泡酒の開発による、地域資源の新たな価値創出。
・地元大麦栽培・麦芽製造「YAHAZU」地元農家と連携した大麦栽培、全国的にも珍しい自社製麦のビールづくり。
・「九州CRAFTシリーズの展開」宮崎から九州全体へフィールドを広げ、九州産素材の活用とブランドの創出。

②クラフトビール業界への波及効果
・「九州ホッププロジェクト」九州初のホップ栽培、消費者との交流を通した農家支援とファンコンテンツの提供。
・「地元での醸造タンク製造」輸入が主流であったタンクを地元企業に発注、工業技術を活かした地域内の経済連携。

③循環型社会の実現に向けた取り組み
・「アグリバイオ事業」麦芽粕や酵母の発酵残渣を飼料・肥料へアップサイクルする地域内循環の仕組みづくり。
これらの取り組みは、地域の農業・工業・食品産業を結びつけ、地域資源を生かした持続可能なものづくりを実践している点が特徴であり、地域循環型クラフトビールの先進的なモデルとして注目されています。

 

■今後の展望
このたびの受賞にあたり、創業から30年という節目に、地域に根差したビールづくりや、そして地元の農業者や企業、関係機関の皆さまと共に積み重ねてきた取り組みが評価されたことを大変光栄に思います。これまで支えてくださった地域の皆さまへの感謝とともに、地元での実績が全国的な評価につながったことに大きな意義を感じています。今後も「地域と共に」という理念のもと、ローカルから持続可能なものづくりを実践し、クラフトビールを通じて地域産業の活性化と循環型社会の実現に貢献してまいります。

 

■会社概要
会社名:宮崎ひでじビール株式会社 

所在地:宮崎県延岡市行縢町747-58 

創業:1996年6月 (株)ニシダの「地ビール事業部」として創業 

設立:2010年7月 EBOにて宮崎ひでじビール株式会社として独立 

従業員数:27名(2025年時点) 

事業内容:クラフトビールの製造・販売、飲食事業



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 宮崎ひでじビール株式会社
代表者名 永野 時彦
業種 食品関連

コラム

    宮崎ひでじビール株式会社の
    関連プレスリリース

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域