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24時間で消える。だから何だ。——消滅型メッセージアプリ「草マップw」が世に放たれる

DELICIOUS株式会社は、2026年1月8日、位置情報に紐づいた消滅型メッセージアプリ「草マップw」をウェブサイトおよびiOSアプリとして正式リリースした。これからのSNSに必要なのは「情報の鮮度」と「価値」である——そう考えて作った。投稿は24時間で消える。古い情報に価値はない。ただし他人から「w」をもらうと寿命が延び、100個集まると永久に残る。価値があると認められた情報だけが生き残る。シンプルな話だ。着想はエルデンリングの「先人のメッセージ」機能。ゲーム内で「この先、崖」と書いてあるのを見て助かった経験がある人は多いだろう。あれを現実でやろうとしている。フォロワー数は非表示。インフルエンサーが来ても無意味。地道にやるしかない。全員がゼロから始まる。それが公平というものだ。

はじめに断っておくが

これはプレスリリースである。プレスリリースというのは本来、もっと堅苦しく、「この度」とか「つきましては」とか書くものだ。しかし我々はそういうのが苦手なので、こういう文体で失礼する。読みにくかったら申し訳ない。読みやすくても申し訳ない。

これからのSNSの話をする

SNSというものは、もう飽和している。誰もがそう思っている。また新しいSNSか、と。

しかし我々は思うのだ。これからのSNSに必要なのは、情報の鮮度価値ではないか、と。考えてみてほしい。今のSNSには3年前の投稿が平気で流れてくる。

 

「この店おいしかった」——もう閉店している。

「このイベント最高」——とっくに終わっている。

「今日は晴れ」——知らんがな。

 

情報には賞味期限がある。なのに、ほとんどのSNSはそれを無視している。古い情報と新しい情報が同じ顔をして並んでいる。それはおかしくないか。おかしいと思った。だから作った。それが草マップwだ。

で、草マップwとは何か

草マップwは、現実世界の地図上に"消えゆくメッセージ"を残す、位置情報型SNSアプリである。ウェブサイトとiOSアプリで提供している。

 

「草」というのはネットスラングで、「w」のことだ。「w」は「笑」の略で、「wwwww」と連打すると草が生えているように見えることから「草」と呼ばれるようになった。ここまで読んで「知ってるわ」と思った人、すみません。知らなかった人、これで一つ賢くなりましたね。良かったですね。

なぜ24時間で消えるのか

古い情報に価値がないからだ。

昨日の「この店混んでる」は今日のノイズでしかない。だから消す。シンプルな話である。「もったいない」と思う人もいるかもしれないが、もったいなくない。

 

情報は生鮮食品と同じだ。腐ったら捨てる。

当たり前のことを当たり前にやっているだけである。

 

つまり、草マップwに残っている投稿は2種類しかない。新しい最新の情報か、多くの人に支持された優良な投稿か。どちらも価値がある。価値のないものは消える。それだけだ。

「Vanishing Vision」という名前について

ドメインは vanishing-vision.com である。

「Vanishing」は消えゆくという意味。「Vision」はビジョン、つまり見えるもの。消えゆく情報の中で、本当に価値のあるものだけが残る——このコンセプトにぴったりだと思った。

ところで「Vanishing Vision」といえば、X JAPANのインディーズ時代のアルバム名でもある。知っている人は知っている。知らない人は知らない。当たり前だ。

 

このアルバムタイトルには面白い文字遊びが隠されている。

Vanishing Vision の頭文字は「V」と「V」

VとVを横に並べると → W

VとVを上下反転させて縦に並べると → X

アルファベット順でも V → W → X と並んでいる

 

YOSHIKIがそこまで考えていたかは知らない。たぶん考えていたのだろう。天才だから。

そして草マップwの「w」もここに繋がる。

 

V.V. → W → 草。

 

偶然の一致だ。いや、必然かもしれない。よくわからない。

こういう偶然の符号に意味を見出すのが人間という生き物だ。

 

我々はX JAPANのファンに怒られないことを祈っている。

むしろ使ってほしい。YOSHIKIさん、もし読んでいたら連絡ください。

なぜ「w」で延命するのか

面白いものは残るべきだからだ。

誰かが「w」を押すということは、「これは価値がある」と認めたということだ。1つの「w」で30分延命。10個で6時間。100個集まったら「大草原」として永久保存される。殿堂入りだ。

つまり、ウケなければ消える。ウケれば残る。資本主義より厳しいかもしれない。いや、資本主義そのものかもしれない。よくわからなくなってきた。

エルデンリングの話をさせてくれ

エルデンリング 草マップw
ダンジョンに先人のメッセージ 街角に誰かの投稿
「この先、崖」 「この店、激混み」
評価で残る/消える 「w」で延命/消滅
見知らぬ冒険者の助け合い 見知らぬ街の人との繋がり

エルデンリングをやったことがある人なら、あの「先人のメッセージ」機能の素晴らしさを知っているだろう。見知らぬプレイヤーが残した「この先、強敵」という警告に助けられた経験。「隠し通路あり」という嘘に騙されて壁に向かって走った経験。

あれを現実世界でやりたかった。それだけの話だ。

インフルエンサーお断り(ではないが意味がない)

草マップwではフォロワー数を表示しない。

「え、じゃあどうやってマウント取るの?」と思った人、発想がもう駄目だ。

マウントを取るためにSNSをやっているのか。

いや、やっているのかもしれない。人それぞれだ。

 

このアプリでは「レベル」が全てだ。

レベルは地道に投稿して、「w」をもらって、コメントして、という活動でしか上がらない。他のSNSで100万人フォロワーがいても、ここではレベル1からのスタートだ。

「不公平だ」と思うかもしれない。いや、これこそが公平なのだ。全員がゼロから始まる。それ以上に公平なことがあるだろうか。

主な機能(真面目に書く)

草を植える: 現在地に140文字以内のメッセージを投稿

草を生やす: 他人の投稿に「w」で延命させる

大草原: 100w達成で殿堂入り(永久保存)

探索バッジ: 新しい市区町村への初投稿で「初草」達成

リアルタイム待ち合わせ: 友達との位置共有機能

ゲーミフィケーション(ここが本題かもしれない)

正直に言う。我々はゲームが好きだ。だからゲーム的な要素をこれでもかと詰め込んだ。

 

レベルシステム

投稿する、「w」をもらう、コメントする。そういう活動をするとEXP(経験値)がもらえる。EXPが貯まるとレベルが上がる。RPGと同じだ。

レベルが上がると称号が変わる。最初は「草の初心者」、レベル5で「草バッタ」、レベル10で「庭師見習い」。レベル100まで行くと「草の伝説」になれる。なれるが、相当暇じゃないと無理だと思う。

ちなみにレベルが上がると1日の投稿上限も増える。レベル1〜4は10回、レベル30以上は25回。地道にやれということだ。

 

バッジ

実績解除システムである。初投稿で「初めての一歩」、10回投稿で「草の種まき」、100回投稿で「草原の主」。500回投稿すると「大草原の覇者」になれる。なったからといって何があるわけでもないが、なんとなく嬉しい。人間とはそういうものだ。

他にも「三日坊主卒業」(3日連続ログイン)、「草の伝説」(100日連続ログイン)などがある。100日連続は正直やりすぎだと思う。我々が作ったのに我々が思う。

 

デイリーミッション

毎日ミッションが出る。「1回投稿しろ」「3回いいねしろ」。達成するとEXPとスタミナがもらえる。毎朝5時にリセットされる。なぜ5時かというと、ソーシャルゲームはだいたい5時リセットだからだ。深い理由はない。

 

探索システム

新しい市区町村に初めて投稿すると「初草」として記録される。開拓者気分を味わえる。10市区町村で「開拓者」バッジ、47都道府県制覇で「日本制覇」バッジがもらえる。

47都道府県を回るのは大変だ。しかし、このアプリのために旅行する人が出てきたら、それはそれで面白い。出てこないかもしれない。出てきてほしい。

 

ストリーク

連続ログインボーナスだ。連続日数×2のEXPがもらえる。上限は30日で60EXP。31日目以降も60EXPのまま。無限に増えたらバランスが崩壊するからだ。ゲームバランスというのは難しい。

今後の展開

店舗向けビジネスアカウント機能とか、クリエイター収益化プログラム(Lv.30以上対象)とか、いろいろ考えている。考えているだけかもしれない。やるかもしれない。やらないかもしれない。まあ、やると思う。たぶん。

余談:開発者について

開発者は霧島フェニックスという。すごい名前だ。本人もそう思っている。

 

正体はDELICIOUS株式会社の代表取締役、大山圭太である。

開発者として活動するときはこの名前を使っている。なぜ霧島フェニックスなのかは聞かないでほしい。たぶん深夜のテンションで決めたのだと思う。

 

2022年からAIにドハマリしている。ドハマリというか、もはや依存症に近い。趣味は「AIとの会話」だそうだ。人間と話せ。いや、AIと話した結果このアプリができたので、まあいいのかもしれない。

 

SF EDITORというAIツールの開発もしている。草マップwもAIをフル活用して開発された。一人でSNSを運営・開発してみたかったらしい。普通は「無理だろ」と思うところだが、AIがいれば何とかなる時代になった。なったのか? なったことにしておく。

過去には福岡県北九州市で「スナックうまい棒」という飲食店を経営していた。うまい棒である。あのうまい棒だ。店名の由来は知らない。聞いてもたぶんろくな答えは返ってこない。

サブスク飲食店も手掛けていた経験があり、サブスク界隈でこれからも頑張りたいと思っているらしい。草マップwのプレミアムプラン(月額300円)もその一環だ。300円。安い。缶コーヒー3本分でSNSのプレミアム会員になれる。ならなくてもいい。自由だ。

最後に

このアプリが流行るかどうかは、正直わからない。流行らなかったら、このプレスリリースは黒歴史になる。流行ったら「あのとき俺たちは」と語り草になる。どちらにしても「草」だ。うまいこと言った気がする。言ってない気もする。

とにかく、暇だったら使ってみてほしい。暇じゃなくても使ってみてほしい。使わなくてもいい。自由だ。全ては自由だ。

サービス情報

項目 内容
サービス名 草マップw(くさマップ ダブリュー)
公開日 2026年1月8日
URL https://vanishing-vision.com
提供形態 ウェブサイト / iOSアプリ
料金 基本無料(プレミアムプラン月額300円)
対象 暇な人、ゲーマー、散歩好き、その他全人類


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企業情報

企業名 DELICIOUS株式会社
代表者名 大山 圭太
業種 ネットサービス

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