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誰が欲しがる?拡張性ゼロ、不安は無限大。SF映画の「あの邪魔な強制割り込み通信」を完全再現した、世界一仕事が捗らないテキストエディタ『SF EDITOR』爆誕

DELICIOUS株式会社は、SF映画に登場する「作業中に突然割り込んでくる邪魔な通信画面」を完全再現したテキストエディタ『SF EDITOR』を無料公開しました。本製品は、半透明のサイバーパンク風UI、強制ビデオチャット機能、SF的打鍵音を搭載。拡張性はゼロ、生産性向上の見込みもゼロ。「世界一仕事が捗らないエディタ」を自称し、VS CodeやCursor、Antigravityといった真面目なエディタとは一切競合しない「サブエディタ」という独自のポジションを提案します。React + Electron + Monaco Editorで構築され、MITライセンスのオープンソースとしてGitHubで公開中。「こんなもの誰が使うんだ」という疑問には、「深夜に宇宙船の船長気分を味わいたい人」とお答えします。

「まともな人間は、エディタを透かしたりしない」

私事で恐縮だが、かつて、とある企業の面接を受けた。

「弊社で何を実現したいですか?」

と聞かれたので、

「透明なエディタを作りたいんです」

と答えた。

面接官は優しく微笑みながら言った。

「本日はお越しいただきありがとうございました」

 

面接時間、3分。

史上最速の不採用だったかもしれない。

 

でも私は間違っていない。

透明なエディタには、未来がある。

画面の向こう側に透けて見える、理想の世界が確かにあるのだ。

……たぶん。

DELICIOUS株式会社は、そんな「透けて見える何か」を追い求め、世界一仕事が捗らないテキストエディタ 『SF EDITOR』 を開発しました。

コンセプトは「(S)少し (F)不安になる」。

 

VS CodeやCursorが血眼で競っている「効率性」を、我々は潔くドブに捨てた。

SF映画でよく見る「あの邪魔な強制割り込み通信」を完全再現することに、持てるリソースのすべてを注ぎ込んだ。

 

生産性向上?

知らない言葉だな。

■ 拡張性がない。だから「伸びしろ」しかない。

『SF EDITOR』には、プラグインも拡張機能もない。

何も足せないし、何も引けない。

 

世のエンジニアたちが「いかに自分好みにカスタマイズするか」に血道を上げる中、我々は「そのまま使え、文句を言うな」という、昭和の頑固親父のような哲学を貫いている。

 

行きつけの定食屋を想像してほしい。

メニューは「今日のおすすめ」しかない。

「醤油を足したい」と言っても「うちの味付けで食え」と返される。

でも、なぜかまた来てしまう。

SF EDITORは、そういう店を目指している。

 

VS Codeユーザーが拡張機能の選定で三日三晩悩んでいる間に、我々SF EDITORユーザーは、すでに宇宙の果てに思いを馳せている。

選択肢がないということは、迷いがないということ。

 

つまりSF EDITORは、禅なのだ。

 

なぜテキストエディタを飲食店で例えたのかについては全くわからないし、誰もアドバイスしてくれなかった。

■ 現実逃避を許さない「半透明」の美学

エディタ自体が美しく透けている。

画面の向こう側には、片付け忘れたデスクトップのゴミ箱。

三ヶ月前に設定したまま変えていない壁紙。

 

そしてあなたの人生そのものが、常にうっすらと透けて見える。

「集中したいのに、現実が見える」

これは欠陥じゃない。

 

哲学だ。

 

現代人は現実から逃げすぎている。

SF EDITORは、コードを書きながらも「お前の人生、これでいいのか?」と問いかけてくる、唯一のテキストエディタだ。

■ 未来の「おせっかい」を標準搭載

SF映画を思い出してほしい。

主人公が宇宙船で何か重要な作業をしているとき、突然ノイズと共に通信が割り込んでくる。

 

「大変だ! 奴らが来るぞ!」

あれ、邪魔だよな、どう考えても。

 

でも考えてみてほしい。

あの「相手の都合を一切無視した通信システム」こそが、未来なのだ。

ZoomやGoogle Meetは「入室を許可しますか?」などと聞いてくる。

なんと礼儀正しい。

 

礼儀正しさは、SFではない。

 

SF EDITORには、強制介入ビデオチャットを搭載した。

 

あなたが集中してタイピングしている最中、唐突に「Incoming Transmission」の音と共に画面が切り替わる。

 

邪魔だ。

圧倒的に邪魔だ。

 

しかしそれが未来というものだ。
 

強制介入ビデオチャット機能はTeam Planのみの機能だが、フリートライアル期間は無料で使えるのでぜひ試してほしい。

■ 運命を叩け——Destiny Type

キーを叩くたびに、電子音が鳴る。

コピペでも鳴る。

保存でも鳴る。

削除でも鳴る。

 

これまでにボリュームコントローラーを標準搭載したエディタが存在したのだろうか?

何の意味があるのか、と問われれば、正直に答えよう。

 

もちろん意味はない。

むしろ害がある。

 

たとえば、上司に隠れてこっそり進めていた副業のコードを慌てて閉じようとしたとき。

削除音が高らかに鳴り響き、証拠隠滅の瞬間が音だけで全社に共有される。

SF EDITORは、あなたの秘密を守らない。

 

しかし、深夜3時、締め切りに追われながらキーボードを叩くとき。

静寂を切り裂くその音があなたの中の何かを目覚めさせる。

残業してますよ感をその場にいない虚空に撒き散らしている。

 

あなたはもはや、ただのプログラマーではない。

 

宇宙船のコンソールに向かい、人類の命運を握るコードを紡ぐ者——。

我々はこの打鍵体験を、敬意を込めてこう呼んでいる。

 

「Destiny Type(運命打鍵)」

 

……つい厨二が出た。

 

でも、そういう気分になれるエディタって、悪くないと思わないか。

思わなくても、もう実装してしまったので、受け入れて欲しい。

■ 我々は「二番手」を目指す——サブエディタ宣言

ここで、大切なことを伝えなければならない。

SF EDITORは、あなたのメインエディタにはなれない。

なれない、というか、なる気がない。

 

VS Code、Cursor、Neovim、Emacs——。

世の中には、本当に仕事ができる優秀なエディタがたくさんいる。

彼らは真面目で、勤勉で、あなたの生産性を120%にしてくれる。

我々はそんな彼らを尊敬している。

同時に、彼らと同じ土俵で戦う気は一切ない。

勝てないので。戦うことが無意味だと知っている。

 

SF EDITORが目指すのは、「サブエディタ」 という新しいポジションだ。

メインの仕事はVS Codeに任せればいい。

 

でも、ふとした瞬間に「今日はちょっと、気分を変えたいな」と思うことがあるだろう。

金曜日の夜とか。月曜の朝とか。

 

締め切りが終わった直後とか。

あるいは、締め切りから現実逃避したいときとか。

 

そんなとき、SF EDITORを開いてくれ。

機能では絶対に勝てない。

 

だから、我々はデザインに全振りした。

「このエディタを開いているだけで、なんかかっこいい気がする」——その一点だけで存在価値を主張する。

 

それがSF EDITORだ。

選択肢はたくさんある。

メインエディタは好きなものを使えばいい。

でも、サブエディタという選択肢があってもいいじゃないか。

人生には、無駄が必要なんだ。

■ 開発者より、言い訳に代えて

VS Codeをフォークすれば楽だったでしょう。

でも、楽な道を選んでいたら、今頃私は真っ当な社会人として、真っ当な給料をもらい、真っ当な人生を送っていたはずです。

それは嫌だった。

 

だから我々は、Electronという名の泥沼に自ら飛び込み、夜な夜なコードと格闘した。

 

母に「また変なもの作ってるの?」と言われながら。

「変なもの」ではない。「必要とされていないもの」だ、と訂正したら、それはそれで怒られた。

 

仕事が捗るエディタをお探しなら、他を当たってくれ。

でも、深夜に一人で「俺は今、宇宙の果てで人類の命運を握るコードを書いている」という妄想に浸りたいなら、SF EDITORは最高の相棒になる。

 

保存し忘れてデータが消えても、それもまた (S)少し (F)不運な出来事 ということだ。

宇宙では、よくあることだ。

【製品概要】

項目 内容
名称 SF EDITOR
公開日 2026年1月23日
価格 無料(ただし、あなたの「効率性」という概念を永久に失います)有料のアップグレードプランは存在するが必須ではない。
対応OS macOS / Windows
主な特徴 半透明UI、強制ビデオチャット、SF的タイプ音、拡張性ゼロ
公式サイト https://next-standard.github.io/sf-editor/lp/
ダウンロード https://github.com/next-standard/sf-editor/releases

※注意事項: 本製品の使用により生産性が向上しないことを保証します。

【技術スタック】

SF EDITORは、以下の技術で構築されている。真面目に作っている。機能が不真面目なだけだ。

技術 用途 採用理由
Electron 28 デスクトップアプリ基盤 透明ウィンドウを実現するため。重いとか言わないで欲しい
React 19 UIフレームワーク なんとなくモダンな気がしたから
TypeScript 5.9 型安全な開発 バグを減らすため。機能のバグは減りました。設計思想のバグは残っています
Monaco Editor コードエディタ本体 VS Codeと同じエンジン。つまり編集機能だけは一流です
Framer Motion 12 アニメーション SF的な演出のため。なくても動きますが、あると3倍カッコよくなります
Vite 7 ビルドツール 開発体験が良いから。開発者の体験は良いです。ユーザー体験は保証しません
WebRTC (Twilio) ビデオチャット 強制割り込み通信を実現するため。あなたの同意は求めません

■ オープンソースとして公開中

SF EDITORは、MITライセンスのもとGitHubでソースコードを全公開している。

GitHub: https://github.com/next-standard/sf-editor

「こんなもの誰が作るんだ」と思った方、ぜひコードを見てほしい。

 

本当に作ってしまった人間がここにいる。

プルリクエストも歓迎する。

 

ただし、「生産性を向上させる機能の追加」は却下だ。

 

それはSF EDITORの設計思想に反するので。

バグ修正と「さらに無駄なSF的な機能の追加」は大歓迎だ。

【会社概要】

DELICIOUS株式会社

「無いならば創るしかない」を社訓としている。

 

これは実は株式会社NEXT STANDARDという別の会社の社長が言っていた言葉なのだが、あまりにも良い言葉だったので無断で使っている。

 

いつか怒られるかもしれない。

 

SF EDITORの着想は、SF映画を観ているときに生まれた……と言いたいところだが、実際はVtuberのゲーム配信を観ながらビールを飲んでいるときだった。

 

「あの画面、かっこいいな」と思った。

それだけだ。

 

それだけのために、我々は一週間以上を費やした。

人生とは、そういうものだ。



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企業情報

企業名 DELICIOUS株式会社
代表者名 大山 圭太
業種 ネットサービス

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