「AI Security asilla」に新機能「火煙検知」を実装
「テクノロジーの力で安心で快適な世界へ」をミッションに掲げる株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 兼 COO 尾上 剛、以下「アジラ」)は、この度火災リスクの早期発見をサポートする新機能「火煙検知(以下「本機能」)」をリリースすることをお知らせいたします。
開発の経緯
アジラはこれまで数多くの商業施設や複合施設、オフィスビル等に「AI Security asilla」を提供して参りました。その中で「屋外や死角エリアの火災リスクをもっと早く知りたい」という要望を数多くいただき、この度の実装に至りました。
多くの人々が集まる大規模施設では、館内を中心に高度な火災報知システムが張り巡らされている一方で、屋外や外構部では既存設備だけではカバーしきれない防災の空白地帯が一定割合存在いたします。
これまでは、それらの空白地帯の状況把握を警備員の巡回やカメラのモニタリングを通じた目視に頼らざるを得ませんでした。しかし、広大な敷地に設置された数百台規模のカメラ映像を人間が24時間監視し続け、火災状況を漏れなく見つけ出すのは困難な場合がございます。
本機能は、既存の監視カメラを「AIの目」に変えることで、これらの空白地帯で発生しうる火煙状況を即座に通知し(※)、施設の安全性向上をサポートいたします。
※火煙の検出には一定の制約条件がございます。
今後の展望
本機能の実装により、従来の消防設備や常時モニタリングでは対応が難しかった屋外や外構部、死角エリアにおいても、既設カメラを活用した新たな防災の仕組みが可能となりました。カメラを「AIの目」として活用することで、施設全体の安全管理をより確実かつ実効性の高いものへと進化させます。アジラは今後も、現場の課題に即した技術開発を通じて、防災・安全管理の高度化を支援し、安心で価値ある施設運営に貢献してまいります。
「AI Security asilla」とは
既存の防犯カメラ映像をAIが24時間365日解析し、暴力、転倒、侵入などの異常行動や、徘徊、混雑、体調不良などの注意行動を瞬時に検知するシステムです。警備人材不足が深刻化する中、人によるモニタリングでは見逃しやすい異変を捉え、警備員や管理者に即座に通知。既設カメラをそのまま活用できるため設備投資が不要で、限られた人員でも高い安全性を維持できる次世代セキュリティソリューションです。

株式会社アジラについて
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上 剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:行動認識AIをベースとした各種プロダクト・ソリューションの開発・提供
公式サイト:https://jp.asilla.com/
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企業情報
| 企業名 | 株式会社アジラ |
|---|---|
| 代表者名 | 尾上剛 |
| 業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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