【自治体と初の本格連携】民間から公共へ。町田市とアジラが覚書を締結。記者会見を実施しました。
東京都町田市(市長:石阪丈一、以下「町田市」)と、株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 兼 COO 尾上 剛、以下「アジラ」)は、アジラの製品や技術を町田市の地域運営に活用し、市民の安全性向上や地域課題の解決を図るとともに、双方のより一層の発展を目指すことを目的とした覚書(以下「本覚書」)を10月1日付で締結したこと、そして本覚書の締結に合わせて町田ターミナルプラザで「AI Security asilla」及び「asilla BIZ」の実証実験を開始したことを10月27日に町田市庁舎で開催された記者会見で発表いたしました。
本覚書締結の背景
本覚書は、町田市が運営するインキュベーション施設である「町田新産業創造センター」にアジラが入居し、2年連続で「町田市トライアル発注認定制度」の認定商品に選定されたことを背景に、創業の地である町田市における地域課題の解決と活性化を、双方の協力体制のもとで実現することを目指すにあたり締結されました。
町田ターミナルプラザでの実証実験について
連携の第一弾として、「町田ターミナルプラザ(以下「本物件」)」において「AI Security asilla」及び「asilla BIZ」の実証実験を10月1日から開始いたしました。今回の実証実験は当社と資本業務提携を締結している東急株式会社と株式会社ザイマックスグループの協力により実現いたしました。本物件では東急株式会社が統括管理を行い、株式会社ザイマックスが施設の現場管理を行っております。
町田市 |
・施設利用に関する調整を行う ・メディアに対する情報発信を行う |
(株)アジラ |
・システムを設置し、運用を支援する ・メディアに対する情報発信を行う |
東急(株) |
・場の提供等実証実験に協力する ・施設の統括管理を行う |
(株)ザイマックス |
・施設の現場管理を行う |
協力企業からのコメント
東急株式会社 フューチャー・デザイン・ラボ 統括部長 山本 英一郎氏
2024年3月に当社は株式会社アジラと資本業務提携を締結しており、鉄道領域および施設管理領域の二つの領域で協業を進めています。
2025年9月には新たに渋谷エリアの大規模複合物件にて、当社グループの警備会社である東急セキュリティ株式会社と共に警備業務の高度化を目指し、実証実験を開始しております。
この度、当社が建物全体の管理者として関与する町田ターミナルプラザにて「AI Security asilla」および「asilla BIZ」が実証導入されること、嬉しく思っております。警備の高度化や人流解析に伴う施設管理の効率化でより良い顧客体験を提供できるように努めます。
株式会社ザイマックス PPP事業推進部 担当執行役員 原田徹哉氏
この度、本実証実験が町田ターミナルプラザで実施されるにあたり、ビルメンテナンス会社であるザイマックスも、本取り組みに積極的に協力してまいります。
本施設に導入される「AI Security asilla」および「asilla BIZ」により、事件や事故の早期発見・未然防止といった安全性の向上はもちろん、「AIを活用した先進的な地域運営」の先駆けとして、街全体の安全性向上に大きく寄与するものと期待しております。
ザイマックスとしても、本実証実験を通じて得られる知見を活かしながら、町田ターミナルプラザをご利用になる市民の皆様の、更なる「安全・安心」の確保と快適な環境づくりに貢献してまいります。
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企業情報
| 企業名 | 株式会社アジラ |
|---|---|
| 代表者名 | 尾上剛 |
| 業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
株式会社アジラの
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