PacketLight、400GトランスポートプラットフォームがFIPS 140-3認証を取得

【政府レベルのセキュリティ、大容量光ネットワーク、ベンダーロックインなし】

PL-4000M 600G マックスポンダー と PL-4000T 1.6T トランスポンダー が、米国標準技術研究所（NIST）により FIPS 140-3 レベル 2 認証 を取得したことを発表しました。FIPS 140-3 の認証により、急速なデータ増加とコンプライアンス、マルチベンダー互換性を両立させたい組織にとって、PacketLight のソリューションが特に価値あるものになります。
この認証は、通信事業者、政府、プライベートネットワーク運営者が、最新の米国連邦基準に準拠し、データ保護を確保しながら、大容量のトランスポートを実現できることを保証するものです。これにより、どの業界でも安全なネットワーク拡張が可能になります。

この認証によって、金融サービス、重要インフラ運営者、クラウドおよび AI プラットフォーム、政府ネットワークなど、実証されたデータ保護を求める顧客に対して、政府レベルの保証が提供されます。両プラットフォームは高度な光暗号化、改ざん防止機能、安全な鍵管理を備えており、メトロ、長距離、データセンター間接続 (DCI) 環境において、機密トラフィックを完全な遵守と信頼のもとに運ぶことができます。

PL-4000M および PL-4000T は、AI、クラウド、高精細メディアによりもたらされるかつてない帯域幅の需要に対応するよう設計されており、1波長あたり 400G のトランスポートを、効率的な電力消費で実現します。この設計により、運用コストを削減しつつ、容量の拡張が可能になります。両プラットフォームは高性能・大容量トランスポート、運用の簡便さ、プロビジョニングの効率化、およびオープンな相互運用性を提供し、ベンダーロックインを排して将来性のある投資を保証します。

この認証により、PacketLight は、ミッションクリティカルな光インフラを構築または刷新しようとする組織にとって、信頼できるパートナーとしての地位を強化しました。これにより、総所有コスト（TCO）の削減、SLA（サービスレベル契約）の遵守確保、およびネットワーク進化における完全な制御が、ベンダーロックインなしで維持できるようになります。

【FIPS 140-3（Federal Information Processing Standard 140-3） 】

FIPS 140-3（Federal Information Processing Standard 140-3） は、暗号モジュールに関する国際的なセキュリティ標準です。その中で レベル2 認証は、商用、政府、重要インフラにおいて求められる高度なセキュリティ水準として位置づけられています。

・改ざん防止：筐体の不正開封や改ざんを検出可能。
・安全な鍵管理：暗号鍵の生成・保管・廃棄が安全に行われ、外部からの不正取得を防止。
・政府・公共機関での信頼性：米国政府や国際的な公共機関で認められたセキュリティ基準。
・国際的な通用性：ISO/IEC 19790 と整合、グローバル展開でもセキュリティ保証として活用可能。
・将来対応力：量子暗号（QKD）など新技術と組み合わせ可能で、ポスト量子時代にも対応。

これらにより、PacketLight の 400G プラットフォームは、金融、クラウド、AI、重要インフラ、政府機関といった 最も厳格なセキュリティ要件を持つ分野 でも安心して導入できる強みを獲得しました。

■株式会社アイランドシックス（日本総代理店）
株式会社アイランドシックスは、PacketLight製品の日本における正規総代理店として、製品選定から導入支援、運用サポートまでワンストップで提供します。

■今回の発表元の記事はこちら→https://www.packetlight.com/about/press-releases/packetlight-fips-certification-400g-platform

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