アイキャッチ画像

妊娠・育児中ママの声を北海道庁に提出 拡大新生児スクリーニング検査に関する座談会・調査を実施

※このリリースは当サイトの会員によって投稿されたユーザー投稿のため、当サイト推奨のプレスリリースとは形式が異なる場合があります。

株式会社MamaLadyは、妊娠・育児中の母親を対象に「拡大新生児スクリーニング検査」に関する座談会とアンケートを実施し、参加者の声を北海道庁へ報告しました。検査は新生児期に疾患を早期発見できる重要な任意検査ですが、情報不足や費用負担への不安から受検率に差があります。調査では94.7%が公費化を望み、「経済状況で命の可能性が左右されるのは切ない」などの声が寄せられました。ママ視点の発信で制度改善と認知拡大を目指します。 

~妊娠期・子育て期のママと共に“伝え方”を考える~

 

 

【概要】

株式会社MamaLady(本社:北海道札幌市/代表取締役:明石奈々)は、妊娠中および育児中の母親を対象に、「拡大新生児スクリーニング検査」に関する座談会とアンケート調査を実施。

参加者の声をまとめた報告書を、北海道庁保健福祉部子ども政策局へ提出いたしました。本取り組みは、検査の認知拡大と、ママ視点を活かした伝え方の改善を目指すものです。

 

【背景と目的】

拡大新生児スクリーニング検査とは、新生児期(生後3〜5日)にかかとから少量の血液を採取して行うスクリーニング検査です。

生後早期に対象疾患の発見・治療につなげる大切な検査ですが、現状では任意検査であることや情報不足により、受検率に地域差があります。

 

こうした課題を背景に、妊娠・育児中のママたちと共に「伝え方のギャップ」「情報格差」「費用への不安」について話し合い、行政と企業をつなぐ実践的なステップとして本イベントを開催しました。

 

【実施概要】

イベント名:拡大新生児スクリーニング検査座談会

日時:2024年12月12日(木)10:00〜11:30

場所:byme(北海道札幌市)

主催:株式会社MamaLady

協力:積水メディカル株式会社(Zoom登壇)

https://www.sekisuimedical.jp/business/smcl/chc.html

参加者:妊娠中・育児中の母親6名(撮影・掲載許可取得済)

 

【イベント内容】

・拡大新生児スクリーニング検査の基礎説明(Zoomによる積水メディカルの解説)

・参加者によるディスカッション、体験共有

・保活ミニ講座(MamaLady提供)

・アンケート記入・記録写真撮影

 

本座談会の模様は、2025年4月発行『プレママガイド』にも掲載されています。

 

【ママの声を可視化するアンケート調査】

座談会と並行し、MamaLady会員57名(妊娠中または育児中の母親)を対象に、アンケート調査を実施。

以下の点について選択式・自由記述式で回答を得ました。

 

・検査を受けた/受けなかった理由

・検査を知ったタイミング・情報源

・費用負担に関する意識

・検査の公費化に対する賛否

 

【アンケート結果とママの声】

94.7%が「検査はすべての赤ちゃんに公費で提供されるべき」と回答。

検査を受けなかった理由の上位は「知らなかった」「費用が高そう」「タイミングを逃した」。

認知はされているが、“行動に結びついていない”現状が浮き彫りに。

 

自由記述より(抜粋):

「金額面で迷いました。無料であれば絶対に受けていました」

「妊娠中にもっと知る機会があれば、迷わず申し込めた」

「親の経済状況で、子どもが救える可能性を失うのは切ない」

「北海道の子どもたちが、どこに生まれても同じ検査を受けられるようになってほしい」

 

これらの声は、医療の専門家だけでなく、社会全体が“いのちのスタートラインの格差”をどのように捉えるかという問いを投げかけています。

 

プレママガイドでは、こうした“気づき”を社会に届ける役割も担っています。ママの視点から伝えることで、より多くの人に届く情報発信を可能にし、将来的な制度設計や医療体制の見直しにもつながるよう働きかけてまいります。

 

【北海道庁への提出】

アンケート結果と当日の活動記録を報告書にまとめ、北海道保健福祉部子ども政策局へ提出しました。

現場のリアルな声をもとに、制度設計や広報・支援策に活かされることを期待しています。

 

【プレママガイドとは】

『プレママガイド』は、株式会社MamaLadyが北海道全域で配布する、妊婦向け出産準備情報誌です。

自治体の協力のもと、役所の窓口や保健センターで配布・配架しています。

 

掲載内容:

・育児支援制度・医療情報

・妊娠・出産準備品やサービスの紹介

・ママの体験談とアドバイス

 

本誌の広告収益は、北海道庁が実施する「母になる人への贈りもの運動」の一環である、出産お祝いBox『MamaLady Box』の運営財源として活用されています。

このBoxは、北海道でご出産された方を対象に、抽選で無料配布しており、2024年度は年間600名の方へお届けいたしました。

 

【今後の展望】

MamaLadyは、今後もママたちの声を社会に届ける取り組みを続けてまいります。

行政・企業・医療関係者と連携し、母子保健に関する情報がもっと身近に・わかりやすく届く社会の実現を目指します。

また、企業との協働を通じて『MamaLady Box』の配布拡大も進めてまいります。

 

【会社概要】

会社名:株式会社MamaLady

代表者:明石奈々

所在地:〒060-0051 札幌市中央区南1条東2丁目3番地2 マツヒロビル7階

ウェブサイト:https://mamalady.co.jp/



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 株式会社MamaLady
代表者名 明石奈々
業種 広告・デザイン

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域