【5/23発売】『仕事がとぎれない個人事業主・フリーランスがしていること』——“選ばれる人”の行動習慣からわかる事業継続のヒント

「またあなたと仕事がしたい」と言われる人は何が違うのか？

テレワークをはじめ、在宅ワークやノマドワークなど多様な働き方ができることから、近年、増加傾向にある個人事業主・フリーランスという選択肢。やりがいや裁量度の高さに惹かれて会社員から転身する人も増える一方、収入や社会的地位の不安定さ、契約上のトラブルなど、さまざまな課題も指摘されています。

本書は、そんな悩みや不安を払拭できるよう、個人事業主・フリーランスとしてオファーが絶えない人に共通する行動習慣に着目。「またあなたと仕事がしたい」と言われ続ける人は、何を考え、どう行動し、どんなリスク管理をしてきたのか——さまざまな事例から個人事業を継続させるためのヒントをご紹介します。独立開業や副業を検討中の人はもちろん、すでに事業をしている人にも役立つ内容です。

個人事業を継続できる人に共通する〈当たり前〉の視点

著者は、ホワイト企業とブラック企業の両方で社会人経験を積み、多様なビジネスの実態を身をもって学んだ元サラリーマン。競争の激しいライター＆編集業へ転身して、オファーがとぎれない存在になるまでには紆余曲折もありました。本書では、長年の経験で培った知見やスキルを惜しみなく公開します。

◎個人事業を継続するための心構えとノウハウ（例）
・選択で迷ったら未経験のほうを選ぶ
・リスクは回避せず活用する
・4つの視点でビジネスモデルを検討する
・プロフィールを定期的に見直す
・値上げを怖がらない。適正価格で働く
・「仕事をください」をスマートに伝える
・ユニットをつくって仕事の幅を拡げる
・納品と次の提案をセットで行う
・小さなお試しプランをつくる
・「潰れない」を第一に考える　　etc.

このほか、第一線で活躍する５人の事業家とのスペシャル対談を収録。個人事業を継続するために大切にしていることなど、それぞれの経験を交えながら、「またあなたと仕事がしたい」と言われ続ける人の〈当たり前〉の視点を掘り下げました。

◎スペシャル対談「個人事業を継続するコツ」収録
1. 井上裕之(歯科医師、歯学博士、経営学博士、コーチ、セラピスト)

　……自分にしか提供できない価値を生み出す
2. 土井英司(出版マーケティングコンサルタント、ビジネス書評家)

　……オセロゲームに学ぶ個人事業成功のポイント
3. 永田雄三(金融・投資コンサルタント)

　……収入を増やすのではなく、収入源を増やす
4. 大愚元勝(佛心宗 大叢山福厳寺住職)

　……持続的な体力がないと、仕事は続かない
5. 柿内尚文(編集者、コンテンツマーケター)

　……「また仕事をお願いしたい」と思われるために必要な２つのこと

■書誌情報

『仕事がとぎれない個人事業主・フリーランスがしていること』

四六判 並製／ヨコ組 208ページ
価格：1870円(10%税込)
ISBN：978-4-534-06188-1
発売日：2025年5月23日

Amazon書籍ページ ⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/4534061889/

◆著者プロフィール：藤吉 豊（ふじよし ゆたか）／株式会社文道 代表取締役
※名前の「吉」表記は土の下に口

神奈川県相模原市出身。大学卒業後、大手ゲーム会社に入社し、社会人としてのキャリアをスタート。その後、編集プロダクションへ転職。昼夜問わず雑誌編集等の仕事に没頭するも、業績悪化により倒産を経験。大企業と中小企業、さらにはホワイト企業とブラック企業の両方で働いた経験から、多様なビジネスの実態を身をもって学ぶ。その後、自動車専門誌の編集部に職を得て、2誌の編集長を歴任。企業の内側からメディアのしくみを学んだあと、2001年に独立、フリーランスとなる。文化人、経営者、アスリート、タレントなど、インタビュー実績は2,000人以上。2006年以降はビジネス書の編集協力に注力し、200冊以上の書籍制作に従事する。2018年には、編集プロダクション時代の同僚・小川真理子とともに株式会社文道を設立。大企業、中小企業、個人事業主から法人経営まで、多様な立場を経験したことで得た視点を活かしながら、編集者、ライター、著者、セミナー講師など、自分らしい働き方を実践。共著書に『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(日経BP)、『社会人になったらすぐに読む文章術の本』(KADOKAWA)、単著書に『文章力が、最強の武器である。』(SBクリエイティブ)などがある。