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【猫の日記念】ねこ家具ブランド「MIT neko.」。対馬の地域資源を活かし、社会課題解決型の「ねこ」と人をつなぐ家具誕生!

【猫の日記念】一般社団法人MITは、2025年2月22日にねこ家具ブランド「MIT neko.」を立ち上げました。対馬の地域資源を活かし、機能性とデザインを兼ね備えたねこ家具を通じて、ねこも人も幸せに暮らせる環境を目指します。その先に、対馬など生物多様性が特に豊かな地域での飼いねこの完全室内飼養を推進し、ツシマヤマネコ等の野生生物への影響を無くすなどの社会課題解決を目指します。

 

いきもの多様性でくらしにわくわくを、をモットーに国境の対馬から越境する価値創造会社、一般社団法人MIT(本社:長崎県対馬市、代表:吉野 元)は2025年2月22日、猫の日を記念し、第一弾として「対馬すぎ ねこトイレキャビネット」を当社通販サイトにて受注販売開始いたします。デザイン・制作はkiiroが手がけます。家具職人kiiroの技が光る木製家具は、シンプルなデザインでどんなインテリアにも馴染みます。

 

対馬の自然が息づく、シンプルで洗練された木製家具でねことの穏やかな日々を

 

ねこにも優しい対馬産の高品質な杉材を使用し、高度な技術と丁寧な仕上げで作られた木製家具です。kiiroブランドならではの、丁寧な仕上げと長持ちする品質をお届けします。シンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染み、軽くて持ち運びやすいので、移動や配置も簡単です。対馬産のすぎは、自然な美しい色合いと優れた木材特性が特徴です。この杉は非常に軽く、扱いやすい点が魅力的です。また、ねこトイレの匂いを抑える効果があり、抗菌作用が強いことから清潔感を保ちやすい素材としても知られています。対馬産のすぎならではの風合いややわらかい質感が、どんな空間にも調和し、落ち着いた雰囲気を作り出します。

 

猫トイレカバー「対馬すぎ ねこトイレキャビネット」受注販売開始

 

ねこ飼育における「トイレ」のストレスを軽減したい

 

猫砂は安いけれど掃除が大変でストレスを感じていました。そんな中で出会った「ニャンとも清潔トイレ」。掃除が楽で匂いも気にならず、驚くほどストレスフリーに。この商品はニャンとも清潔トイレのサイズを考慮して作られており、トイレ付きで販売しているので、すぐに使い始めることができます。この快適さを、同じ悩みを持つねこの飼い主さんにぜひ試してほしいです。商品は「ニャンとも清潔トイレ付き」「ニャンとも清潔トイレなし」をお選びいただけます。

 

ニャンとも清潔トイレ:シングルサイズ[約1か月分チップ・シート付] 

 

トイレがぴったり入るサイズに設計されています。チップの受け皿(すのこ)を上にひっかけることができるようになっているので、楽にシート交換ができます。約1ヶ月分のチップとシート付きなので、お届けしたその日からお使いいただけます。

 

■本体サイズ:530×405×410mm ※丸窓は直径215mm

■本体重さ:約4.6㎏(天然素材のため個体差があります)

■トイレ設置スペース:475×375×140mm※丸窓からねこトイレが見えない高さ   

■ニャンとも清潔トイレシンプルタイプ:455×360×140mm

■材質 対馬産すぎ

■耐荷重 天板 20kg

■設置場所 屋内専用(水漏れ厳禁)

■価格:トイレ付き ¥36,000(税込・送料別)

    トイレなし ¥33,000(税込・送料別)

 

デザイン・製作者 家具製作所キイロ  http://ki-iro.jp/

 

100年後も人とヤマネコが対馬の森で豊かに生きていく:対馬もりびと協同組合

 

本プロジェクトは、対馬もりびと協同組合(異業種間連携プラットフォーム)のメンバーと意見交換を交わしながら商品化や製造体制を進めています。

 

89%が森林の対馬島内では、古くから林業が盛んで、パルプ、しいたけ、薪炭など広葉樹天然林において林業が営まれていました。近年、人口減少とともにしいたけ栽培者や薪炭生産者も減少したことにより、天然林の活用機会が減っており、人が森へ入る機会が無くなり、その結果森は荒れ、有害鳥獣の増加と大雨災害などによる林地崩壊へとつながっています。山林の荒廃は、漁業環境にも悪影響を及ぼし、対馬固有の天然記念物ツシマヤマネコをはじめとした森里海の生態系にも悪影響を及ぼしています。

 

しかし、地方創生や国際政治的な問題(海外からの輸入制限)など、これからの時代を考えると地域資源としての海や森の潜在的な価値は大きく、 新たな働き方(半農半X型)を求める若者の活躍の場、ソーシャルビジネスの場や機会としての可能性、地産地消による自給自足の重要性も非常に大きいと考え、2023年10月に対馬もりびと協同組合を立ち上げました。林業事業者と漁業者、地域づくり会社、家具職人など、異業種間連携のプラットフォームです。

 

対馬もりびと協同組合: https://www.tsushima-moribito.com/

 

本事業は、対馬もりびとの活動に関連する部分については、一般財団法人JANPIA(日本民間公益活動連携機構)さんの休眠預金等を活用した事業(SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業)であり、一般社団法人SINKaさんが九州地域の資金拠出団体として多岐にわたるご支援いただいております。

 

 

ねこを適切に飼育することでツシマヤマネコを守る:対馬にゃん∞むすびプロジェクト

 

ツシマヤマネコが生息する対馬において、ねこの外飼いは、公衆衛生や動物福祉、ヤマネコ等の生態系保全に悪影響を及ぼすため、ねこは家の中で飼うこと(完全室内飼養)が重要です。しかし対馬ではねこを室内で飼う“文化”がありません。一方で、対馬には放置された空き家が増え、移住希望者の住む場所の確保が課題です。当社は、この二つの課題を同時に解決し、人といきものが共生する社会を実現すべく、「ねこと快適に暮せる空き家再生」モデルの構築に挑戦します。

ねこと暮らせる家に設置する猫の家具の開発を対馬の家具工房kiiroとコラボレーションし、実際に代表の家で飼育している2頭のねこたちに使ってもらいながら商品開発しています。賃貸でもねこ家具を置くだけで心豊かな暮らしをサポートできる家具を目指しています。

 

 

なお、「空き家×ペット×移住者の共生を目指す対馬にゃんむすび∞プロジェクト」は、国交省の「令和5年度空き家対策モデル事業」の委託業務を受けて、猫家具のデザイン開発を行いました。

 

これまでの商品例と今後の展望 ―ねこもひともヤマネコも幸せに暮らせる環境を作る―

 

当社では、心豊かな自然共生型の地域社会を目指して自然に還るものづくりに励んできました。地域資源を活かし、機能性とデザインを兼ね備えた家具で、ねこ飼育の意識向上にも、ツシマヤマネコにも、そして使う人も幸せになる商品をこれからも作り続けます

 

<これまでに開発した商品例>

 

・佐護ツシマヤマネコ米ランチグッズ(佐護ヤマネコ稲作研究会)

https://shop.mit.or.jp/categories/5274976

 

・対馬の森のエッセンシャルオイル・除菌スプレー(対馬もりびと協同組合)

https://shop.mit.or.jp/categories/5274975

 

一般社団法人MITについて

 

いきもの多様性でくらしにわくわくを。

生物多様性 × 地域創生 × 共創型事業=イノベーション

 

心豊かな自然共生型の地域社会を目指して、生物多様性の魅力や価値を新たに引き出し、異業種・異分野との共創でわくわく国境の対馬から越境する価値創造会社を形に。

 

【会社概要】

社名:一般社団法人MIT (いっぱんしゃだんほうじん みっと)

(本社) 817-1602 長崎県対馬市上県町佐須奈甲562番地24

(支所) 905-1303 沖縄県国頭郡大宜味村字喜如嘉2234番地2

代表理事:吉野 元

 

事業内容:

1.対馬の自然、歴史、文化に関する調査、研究、コンサルティング

2. 地域資源を活かした商品の開発、デザイン、およびそれらの販売

3. 地域づくり、産業づくり、商品づくりに関する受託、コンサルティング

4. 地域資源を活かした体験、教育プログラムの企画、運営

5. 地域資源を活かした着地型観光の推進

6. 環境保全や地域振興を担う人材の育成

7. 環境保全や地域振興に関する講習会、セミナー、シンポジウム等の開催

8. 環境保全や地域振興に関する情報の発信

9. 前各号に付帯または関連する事

 

設立: 2013年3月1日

HP:https://www.mit-tsushima.com/



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企業情報

企業名 一般社団法人MIT
代表者名 吉野 元
業種 その他サービス

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