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ダンカン・ダンス3代目継承者 メアリー佐野。千代田区文化事業助成対象事業『イサドラのコロス~パンドラの希望~」TOKYO FMホールにて3月1日公演。

モダンダンスの祖と呼ばれるイサドラ・ダンカンが生み出したダンカン・ダンス3代目継承者、メアリー佐野。昨年、日本で9年ぶりとなるホール公演を上演。好評を得て、2025年も千代田区文化事業助成対象事業としてシリーズ第4弾『イサドラのコロス~パンドラの希望~』をTOKYO FMホールにて上演する。古代ギリシアからの舞台芸術の原点を探り、イサドラ・ダンカンが求め続けた真の舞踊を呼び覚まし、表現するシリーズ第4弾となる今作は、ギリシア神話や伝説に啓発され、争いや災害に満ちた現代社会の不安や恐怖の中で、パンドラの箱に託された希望の光に目を向ける。バロック音楽、ロマン派のオペラアリア、ヴァイスやヴィラ=ロボスのギター曲、ピアソラなどの現代曲の演奏が舞、歌、そして演技と溶け合うように重なる。時空を超えて天と地の調和を求め、一筋の光に向かって躍動する。

【作品概要】

古代ギリシアの悲劇において「観衆が苦悩や悲哀を鋭敏に感じる瞬間に現れるコロス」は悲劇と観衆の間の仲介者とし て、観衆の震える魂に完全な調和を創る存在であった。古代ギリシアから舞台芸術の原点を探り、イサドラ・ダンカンが 求め続けた、現代において失われた<真の舞踊>を呼び覚まし、表現することに挑むシリーズ第4弾。2020年コロナ禍で の初演「イサドラのコロス」は調和への回帰を副題とし、現代のコロスへの試みの第一歩として、真の舞踊(歌、舞踊、 詩の本質的な融合)を追求。2021年第2弾は愛と悲劇に着目し、古代の音や詩に始まり、バロックやロマン派のオペラア リアなどから様々な愛の形やその力を演じた。2024年第3弾では、生と死をテーマに、生命の尊さや死への思いを壮大に 謳い上げた。今回の第4弾では、争いや災害に満ちた現代社会の不安や恐怖の中で、ギリシア神話のパンドラの箱に託さ れた希望に光を向ける。時空を超えて天と地の調和を求め、26人のコロスたちが、一筋の光に向かって躍動する。

【会場】TOKYO FMホール 東京都千代田区麹町1-7エフエムセンター2F

【日時】2025年 3月1日(土) 18:00 開演(17:30 開場)

【チケット】前売: 4,500円 / 当日:5,000円 ※千代田区民半額(50人まで)

【ご予約】https://x.gd/TQAoL 

もしくはMail:SyzygyTokyo@gmail.com

Tel:03-6256-8834に氏名・枚数・連絡先をお知らせください。

【キャスト】

メアリー佐野 (以下五十音順)

赤松翔子/市川永遠/乾ゆうこ/大原富如/花音美燈/川端槇二/ミルシー二・サルデリアヌ/志田絵里子/志田雄啓/清水フミヒト/鈴木恵子/関かづみ/どいしん/中村若葉/西原沙矢香/日ヶ久保香/深澤智大/藤井裕美子/藤岡弦/矢萩もえみ/吉田呂歌/四方芙紗江/

【演奏】

伊澤萌音・ヴァイオリン/小倉渓・チェロ/松田弦・ギター/松本麗・ヴィオラ

【スタッフ】

総合演出・振付/メアリー佐野 演出/日ヶ久保香 舞台監督/横井伸明

宣伝美術/広沢純子 衣裳協力/永島真由美 映像撮影/三行英登  写真撮影/水内宏之

主催/アート空間 シジィジー (東京都千代田区三番町22-7-1F)
千代田区文化事業助成対象事業

【プロフィール】

メアリー佐野(Mary Sano/ 総合演出・振付・ダンス
ダンカン・ダンス3代目継承者、ダンサー、コリオグラファー。ミニヨン・ガーランドの愛弟子。1979年よりサンフランシスコにてダンカン・ダンスを学び始める。自然でスピリチュアルなこのダンスに魅了され1983年にイサドラ・ダンカン・ヘリテッジ・ソサエティ・ジャパンを東京に創立、1997年にはMary Sano Studio of Duncan Dancing (www.duncandance.org) をサンフランシスコに設立。1990年にはパルコ出版よりフレドリカ・ブレア著「踊るヴィーナス-イサドラ・ダンカンの生涯」を出版。カリフォルニアではミルズ大学舞踊学部大学院修士課程修了後1993年にメアリー佐野とダンカンダンサーズを結成、サンフランシスコを中心に国際的に公演活動をはじめる。日米両国またヨーロッパにて数々の公演、ワークショップを開催。イサドラ・ダンカンから踊り継がれた古典作品を継承しながら、多くのオリジナル作品を創造している。2019年より東京・千代田区のアート空間シジィジーの芸術監督を務め、シリーズで作品を発表している。

【アート空間 シジィジーについて】
2019年7月7日に東京の中心である千代田区三番町にオープンしたアート空間です。オープニングイベント「舞踊詩:山田耕筰とイサドラ・ダンカン」を皮切りに、「ロマンから神秘への道:スクリャービンとイサドラの遭遇」、「イサドラのコロス:調和への回帰」、「揺らぐ光と影のはざまに」、「イサドラのコロス:愛と悲劇」、「揺らぐ光と影のなかで」、「イサドラのコロス:生と死」と公演を重ね、イサドラ・ダンカンの舞踊芸術を様々な局面から見つめ、深め、現代の舞踊の在り方を追求しています。舞踊家メアリー佐野を中心にダンス、音楽、朗読、映像など様々なアーティストとのコラボレーションの場として、定期的なサロン・コンサートやワークショップを開催。観客の皆様との交流を大切にした公演を行っている。今回の公演は千代田区の助成の元、2回目の劇場での開催となりました。

【お問い合わせ先】
アート空間 シジィジー
Mail:SyzygyTokyo@gmail.com

Tel:03-6256-8834

URL:https://duncandance.org/



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企業名 たまのうたかた
代表者名 日ヶ久保香
業種 エンタテインメント・音楽関連

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