新米おにぎりパーティー　2024年11月7日（木）実施〜「食育と自然環境保育に注力する、よつば保育園の取り組み」〜

教育

令和6年8月1日に、「よつばNICONICO（ニコニコ）プロジェクト」が発足。保育園の垣根を超えて、生産者やオーガニック給食促進にも取り組む消費者団体（ママエンジェルス）など、食の大切さや豊かさをPRする民間人が集結しました。子どもや大人、地域や生きものたちみんながニコニコする社会を目指して活動に取り組んでいます。今回は、初回プロジェクトして「新米おにぎりパーティー」を企画しました！

農家による、お米栽培・命の大切さの発表、かまど炊きご飯＆おにぎり給食そのほか、遊びを通じて食の大切さと面白さを伝えます！

《実施日時》

◆2024年11月7日（木）
◆9：30～12：30　終了予定　
　※雨天決行

《当日のスケジュール》

①　9：30～10：00（30分間）
米農家によるお話会　　
テーマ：お米がご飯になるまで。田んぼの働き。命の大切さ。

　
②　10：00～
園庭へ移動。炊飯／かまど炊き開始。

③　11：00　米炊きあがり　

　　11：20　配膳スタート予定

ご飯が炊きあがるまで、子どもたちは自由遊び。

＜内容＞稲わらを使った体験

①　脱穀体験　②　火起こし体験　③　稲わら編み　④　もみがらプール（仮）　
⑤　稲わらリースづくり体験　⑥　楽器体験　他。

◆場所　社会福祉法人あかね福祉会　よつば保育園
千葉県千葉市緑区大金沢町472-2

◆電話　　043-310-7182

実施の背景

「新米おにぎりパーティー」は、食育＆オーガニック田んぼプロジェクト（長南町）に、
今年度参加した保育園へ新米を寄付したことがきっかけで発起。
子どもたちに食の大切さと日本の食文化を伝えるイベントです。

食育や自然環境への意識が高い保育園と連携し、米農家の吉田美希が、米作りや
田んぼの役割、自然の恵みと命の大切さをお話します。

また、火起こしやかまど炊きで新米を炊き、一緒におにぎりを作って食べる体験を通じて、子どもたちに手づくりの温かさや和食文化の一端を味わってもらいます。

稲わらを使った遊びも用意し、食と農業、そして日本の豊かな文化への理解を深めるきっかけとなればと願っています。

《NICONICOプロジェクト　代表／桐谷　しげ子》について

社会福祉法人あかね福祉会　よつば保育園園長　

私が幼少期から抱えていた生きづらさの原因に気づき、人間が生きる上で必要なかかわりの基本は胎児から高齢者まで同じだと気づきました。

2021年に開園したよつば保育園は、「すべての人がみんな対等であり、個性（違い）を尊重しあい話し合いから適切解を導き出せるチーム」を目指しています。

「生きる人間は対等である」をベースに、心地良い軽やかな大人たちと、その中で育つ子どもたちは、主体的に自分の人生を自分軸で生き、「わたし大好き　みんな大好き」に育っています。

今私は描いていたイメージ通りの楽しくワクワクするチームで過ごしています。

■吉報米／吉田　美希（よしだ　みき）
東京から完全移住後、なぜか、気づけば米農家。食育＆オーガニック田んぼプロジェクトと称し、田植えイベントを開催。無農薬・化成肥料不使用のコシヒカリを5反耕作。
現在はオーガニックの魅力や、業でできる草取り不要の無農薬稲作栽培技術の発信を軸に、都内オーガニックマルシェの企画や、セミナー・講演活動に取り組む。長南町オーガニック推進協議会　代表。一般社団法人食育＆オーガニックライフ協会　理事。

■ママ♡エンジェルス千葉代表／ワダ　カオリ

夫と息子とLandと、3人と1わん暮らし。千葉県船橋市で暮らす。出身は香川県まんのう町。

すきなモノ生きもの、アート、音楽、服、建物。大切にしているコト　対話。

主婦／母／ママエンジェルスTEAM２６００万マネージャー／ママエンジェルス千葉代表／日本オーガニック給食審議会副会長／千葉県オーガニック給食審議会会長／ちばオモロー授業発表会コアメンバー／地産地消コーディネーター

「未来のこどもたちに美しい地球をのこすこと」をビジョンに日々活動中。

■社会福祉法人あかね福祉会よつば保育園　主任保育士／小口　結香（こぐち　ゆか）

保育士養成校を卒業後、社会福祉法人あかね福祉会ふたば保育園に就職

保育を通して子どもが心から安心して過ごし、自分を表現できることの大切さを日々実感。

伝えたいことがあっても言葉が思い浮かばない自分自身と重ね合わせ、子ども時代がいかに重要かを再確認しました。大人になっても自分の思いを自由に表現し、お互いを認め合って楽しく人生を歩んでほしいと願いながら保育をしています。

■よつば保育園　管理栄養士　／井上　愛（いのうえ　あい）

子どものころは食が細く、食べて食べてという母からのプレッシャーから食事の時間に何度も裸足で外に逃げたこともあります。そんな私がいつの間にか食べる事が大好きになり、まさかの栄養士の道へ。

自分自身も母となった今、自分の子どもの頃の経験を踏まえ「食べる事は楽しい！！」をモットーに、日々食育に励んでいます♪

お母さんは頑張りすぎず楽しく。子どもと一緒においしく楽しく。を伝えています。